日本の民家一九五五年 二川幸夫・建築写真の原点 青森県立美術館
■ 日本の民家一九五五年 二川幸夫・建築写真の原点
青森県立美術館
会期:2013年12月14日〜2014年3月30日
二川幸夫が1955年に発表した「日本の民家」は、当時20歳前後の彼が日本中を旅して回り民家を
撮影したものです。
建築雑誌「GA」の主宰者である二川幸夫。
優れた建築を求めて世界中を駆け回った彼の旅の原点はこの「日本の民家」にあると言えます。
この展覧会は、美しい民家の姿をとらえた約70点の作品を選び出し、最新のデジタル出力技術で印刷
したものが展示されています。
写真の迫力が伝わる会場の構成は建築家・藤本壮介が担当。
「民家」関連の作品集のご紹介
●「日本の民家 全8巻揃」
学習研究社 1981年
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監修:関野克
1巻: 農家 1 北海道 東北・関東
2巻: 農家 2 中部
3巻: 農家 3 近畿
4巻: 農家 4 中国・四国 九州
5 巻: 町家 1北海道・東北 関東・中部
6 巻: 町家 2 近畿
7 巻: 町家 3 中国・四国 九州
8 巻: 洋館
木造建築の専門書のご紹介
●「ロシアの木造建築 民家・付属小屋・橋・風車」
A・B・オポローヴニコフ 井上書院 1986年3月 初版 322ページ 28×25cm
北ロシアの村
農家
屋敷内の建物と橋
風車小屋と狩猟小屋
建築のディテール--ほか