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グラフィック・デザイン(日本)

・graphic design(国内)

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伊坂芳太良(1928年〜1970年)

「ペロ」の愛称で親しまれた
1960年代を代表する伝説のイラストレーターです。
エドワーズのノベルティー、東レ広告などの作品が有名で
精密に描き込まれたサイケデリックアートは
今もなお多くのファンを魅了しています。

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亀倉雄策(1915年〜1997年)

新潟県出身のグラフィックデザイナーで、
日本グラフィックデザイン界の巨匠と言われています。
新建築工芸学院を卒業後、アートディレクターとして働きます。
その後、グラフィックデザイナーになり、
ニッポン放送、フジテレビ、NTTのロゴマークをはじめ、
東京オリンピック、札幌オリンピックのポスターなど
数々の有名作品を手がけます。
1999年にはその業績をたたえJAGDA「亀倉雄策賞」が
設立されました。

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原研哉(1958年〜)

岡山県出身のグラフィックデザイナーです。
武蔵野美術大学大学院修了後、日本デザインセンターに入社します。
長野オリンピック開会式プログラム、愛知万博ポスターなど
広告を中心に幅広く活躍し、毎日デザイン賞、ADC賞グランプリ、
亀倉雄策賞など数々の賞を受賞します。
洗練されたシンプルなデザインが特徴で、2001年からは
無印良品のアートディレクションを担当しています。

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原弘(1903年〜)

長野県出身のグラフィックデザイナーです。
母校の教師を務めた後、東京印刷美術家集団として活躍し、
その後、中央工房の創設に参加します。
ポスター、パッケージデザインなど数々の作品を手がけ、
東京ADC賞銀賞、毎日産業デザイン賞など多数の賞を受賞します。
いち早くタイポグラフィをデザインに活用したことでも
高く評価され、注目を集めました。

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戸田ツトム(1951年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーです。
装幀など書籍・雑誌のデザインを中心に手がけ、
美しく洗練されたブックデザインは若い読者に人気があります。
またデジタルグラフィックデザイン関連の書籍を
数多く出版するなど、多方面で活躍中です。

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佐藤可士和(1965年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーで、
日本を代表するクリエイターの一人です。
多摩美術大学を卒業後、広告代理店勤務を経て独立します。
NTTドコモ、ユニクロ、パルコ、ホンダ、TBCなどの
広告・ポスター・TVCFなどのほか、スマップやMr.Childrenの
アートワークなども手がけています。
また、明治学院大学や幼稚園のリニューアルプロジェクトに
参加するなど幅広い分野で活躍しています。

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佐藤卓(1955年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーです。
東京芸術大学を卒業後、デザイン事務所を設立します。
パッケージデザイン・プロダクトデザインを中心に、
商品開発、テレビ番組の制作など幅広く活躍しています。
主な作品に、ロッテグリーンガム、キシリトールガム、
明治おいしい牛乳のパッケージデザインがあります。
毎日デザイン賞、東京ADC賞など数々の賞を受賞しています。

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細谷巌(1935年〜)

日本を代表するグラフィックデザイナーです。
ライトパブリシティに入社後、社長に就任します。
キューピーマヨネーズやサッポロビールの広告、
カロリーメイトのパッケージデザインなど、
数々の商品デザインを手がけています。
1989年には講談社のブックデザイン賞を受賞しています。

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若野桂(1968年〜)

岐阜県出身の映像クリエイター・イラストレーターです。
ナイキのCMキャラクターデザインや、企業CM、
音楽アーティストのアートワークや映像作品を手がけるなど、
国内外で幅広く活躍しています。
CGを駆使して作られるファンキーでファッショナブルな
イラストレーションは世界的に注目を集めています。

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松永真(1940年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーです。
東京藝術大学を卒業後、資生堂勤務を経て独立し、
パッケージデザイン、ポスター制作を中心に、
CI計画、オブジェ制作など幅広く活躍します。
主な作品に「カンチュウハイ」「ブレンディ」「整髪料UNO」の
パッケージデザインがあります。
シンプルで自由なデザインが特徴で、毎日デザイン賞、
ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ金賞を受賞するなど
国際的にも高く評価されています。

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松本弦人(1961年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーです。
桑沢デザイン研究所を卒業後、デザイン事務所を設立します。
広告・ポスター・CDジャケットなどグラフィックデザインを
中心に活動するほか、ゲームソフトなどデジタルメディアの
企画制作も多数手がけています。
自由な発想と骨太なグラフィックが特徴的なデザインは、
東京ADC、東京TDCなど、数々の賞を受賞し、
高い評価を得ています。

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常盤響(1966年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナー・写真家です。
育英工業高等専門学校在学中から
イラストレーター・ライターとして活躍します。
80年代は主に音楽活動を行い、90年代に入り「電気グルーヴ」
「スチャダラパー」などのCDジャケットを手がけるなど、
グラフィックデザイナーとしての仕事を始めます。
現在は、主に写真家として活躍しています。

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杉浦非水(1876年〜1965年)

明治から昭和時代に活躍したグラフィックデザイナーで、
日本モダンデザインの先駆者と言われています。
東京美術学校の日本画選科を卒業後、図案家として働きます。
ヨーロッパ留学後にはデザイナー集団「七人社」を結成し、
その後、多摩帝国美術学校の初代校長となります。
アールヌーボー的な装幀画が注目を集め、
美人画、雑誌、タバコのパッケージなど数多くの作品を残しました。

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菅谷晋一(1974年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーです。
北海道東海大学を卒業後、デザイン事務所を設立します。
ザ・ハイロウズ、ザ・クロマニヨンズ、TRFなど
多数のアーティストのCDジャケットデザインを手がけるほか、
ミュージックビデオの監督などもこなし、多方面で活躍中です。

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青木克憲(1965年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーです。
1999年にデザイン事務所を設立し、
グラフィックデザインを中心に、映像、立体など
幅広いフィールドで作品を手がけます。
落書きのような線画からCGなどを使った作品まで自由な
ビジュアル表現が評判で、受賞歴も多数あります。
主な作品には、生茶、化粧惑星、キシリックスなどの
アートディレクションや、宇多田ヒカル、ヒロミチ・ナカノの
グラフィックデザインなどがあります。

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仲條正義(1933年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーです。
東京芸術大学を卒業後、資生堂勤務を経てフリーになります。
資生堂「花椿」のアートディレクション、
資生堂パーラーのロゴ・パッケージデザインを手がけ、
そのシャープでモダンなデザインはグラフィックデザイナー
にも人気があります。
紫綬褒章をはじめ、ADC会員最高賞、TDC会員金賞など
数々の賞を受賞しています。

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田中一光(1930年〜)

奈良県出身のグラフィックデザイナーで、
昭和時代のデザイン界を代表する一人です。
京都市立芸術大学を卒業後、広告制作会社を経てフリーになります。
東京オリンピックの参加メダルの背面のデザインや
科学万博つくば85のシンボルマークを手がけたほか、
セゾングループのアートディレクションも担当しました。
デザインには浮世絵、水墨画、琳派など
日本の伝統文化が取り入れられているのが特徴です。

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田名網敬一(1936年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーです。
武蔵野美術大学デザイン科卒業後、広告代理店で働きます。
日本版プレイボーイのアートディレクションを担当し、
その斬新でポップな作風が話題になりました。
60〜70年代の文化を象徴するような
遊びに満ちたサイケデリックな作品を展開し、
ドローイングを中心に、アニメーションや実験映像まで
たくさんの作品を手がけました。

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福田繁雄(1932年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーで、
日本のトリックアートの第一人者として有名です。
日本万国博覧会公式ポスターをはじめ、
数々のポスターコンクールで賞を受賞するなど
国際的にも高い評価を得ています。
トリックアートを融合させた斬新な作品が多く、
日本のエッシャーとも呼ばれています。

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堀内誠一(1932年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナー・絵本作家です。
戦後の混乱期に15歳で伊勢丹の宣伝部に入ります。
「くろうまブランキー」で絵本作家としてデビューし、
以後50冊以上の作品を発表しています。
グラフィックデザイナーとしても有名で、
「ポパイ」「クロワッサン」「ブルータス」の
タイトルロゴは彼の手によるものです。

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柳瀬正夢(1900年〜1945年)

愛媛県出身のグラフィックデザイナーです。
普門暁の未来派美術協会に入り、前衛美術に進みます。
その後、政治漫画やプロレタリア漫画を制作し、
日本プロレタリア美術を代表する画家になります。
グラフィックデザインのほか、舞台装飾、写真、漫画と
幅広く活躍し、多くの作品を残しました。

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立花ハジメ(1951年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーで、
元テクノグループ「プラスチックス」のギタリストです。
坂本龍一、高橋幸宏、トーキング・ヘッズなどの
アルバムジャケットデザイン、舞台美術を手がけるほか、
ビデオディレクターとしても活躍しています。
1991年にはADC最高賞を受賞しています。

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