大切にしてきた本。
手放すときに、
どんなお店へ
依頼するのが一番よいのか。
迷われる方は多いと思います。
古書店にはそれぞれに得意分野があり、
お店のもつ強みや個性・カラーがあります。
品揃えや雰囲気に共通した何かを感じられれば
そのお店は自分に向いているお店だと思います。
セシルライブラリの品揃えや雰囲気に何かを感じて
いただければ、お気軽にご相談ください。
一冊ごとに正確な査定をさせていただき、
高く評価させていただけると思います。
大切にしてきたご蔵書を必用とされている
他の方へお渡ししていくことが古書店の
もっとも大きな役割だと考えています。
弊社では重点商品をご依頼いただいたお客様へ、
匿名で掲載させていただくことをご承諾の上、
お取り引き終了後に、メールでご感想をいただいています。
法人様から事務所、個人のお客様まで、
当店では、これまでに豊富な買取実績が
ありますので、ご要望に合わせた対応も可能です。
以下に買取させていただきました日付順に、
「お客様の声」として、買取品の大まかな内容とともに、
実例を紹介させていただいています。
買取をご依頼いただく際の参考にしていただければ幸いです。
日本の建築史において、堀口捨己(ほりぐち すてみ)はその名を知られる名建築家として、多くの建築愛好家や専門家の間で高い評価を受けています。彼の作品や設計思想は、伝統的な日本建築の美学と西洋建築の合理性を見事に融合させたものであり、その独自のスタイルは現在でも多くの人々に影響を与え続けています。セシルライブラリでは、この堀口捨己に関する書籍や建築作品集を多くの方に提供することを目指し、これまでにも多くの資料を取り揃えてまいりました。
堀口捨己の魅力とその重要性
堀口捨己は、特に「和洋折衷」のスタイルを確立した建築家として知られています。彼の手がけた作品は、伝統的な日本建築の美しさを保ちながらも、現代的な要素を取り入れ、当時の建築界に新たな風を吹き込みました。彼の代表作である「八ヶ岳高原ロッジ」や「日本女子大学成瀬記念講堂」などは、その独特なデザインと空間美で多くの人々に感動を与えています。
また、堀口捨己は茶室のデザインにも精通しており、その繊細で洗練された設計は、日本の茶の湯文化と深く結びついています。彼が設計した茶室は、静謐な空間と自然との調和を追求し、その中で過ごす人々に心の安らぎをもたらします。これらの作品は、単なる建築物としてだけでなく、日本文化の一端を担う重要な遺産としても評価されています。
堀口捨己関連の書籍や資料をお持ちの方、その価値を見いだし、新たな所有者に引き継ぎたいとお考えの方は、ぜひ当店にご連絡ください。当店では、専門スタッフが丁寧に査定を行い、適正な価格での買取をお約束いたします。また、遠方にお住まいの方でも、郵送買取サービスを利用して簡単にお取引が可能です。ご不明な点やご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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美術工芸関連の作品集を専門に取り扱うセシルライブラリでは、現在、、ルーシー・リーをはじめ、国内外の陶芸作家の作品集の買取を強化しております。
今回は神戸市のお客様から陶磁器や絵付け関連の作品集を多くお売りいただきました。
写真も合わせて掲載していますので、ご処分を検討させる際の参考にしてみてください。
西洋の陶磁器ややきものの本は、美術工芸の中でも人気の高い分野です。これらの書籍は、美しい写真や詳細な解説を通じて、陶磁器の魅力を余すところなく伝えており、陶磁器に興味を持つ方々にとって貴重な資料となっています。
西洋の陶磁器作家の中でも、特に人気の高い作家としては、バーナード・リーチ、ハンス・コパー、ルーシー・リーの名前が挙げられます。バーナード・リーチは、日本の陶芸家との交流を深めたことで知られ、西洋と東洋の技術を融合させた作品を生み出しました。ハンス・コパーとルーシー・リーは、モダンなデザインと卓越した技術で知られ、彼らの作品は世界中で高い評価を受けています。
◎バーナード・リーチ
1887年に香港で生まれ、イギリスと日本で活動した陶芸家です。彼は、東洋と西洋の陶芸技術を融合させた作品を数多く制作しました。特に日本の民藝運動に深く関わり、柳宗悦や浜田庄司らと共に活動しました。リーチの作品は、シンプルでありながらも深い美しさを持ち、機能性と美的価値を兼ね備えています。彼の影響は、日本の陶芸界だけでなく、西洋の陶芸界にも大きな影響を与えました。
◎ハンス・コパー
1920年にドイツで生まれ、ナチスの迫害を逃れてイギリスに移住した陶芸家です。彼の作品は、抽象的で彫刻的な形状が特徴で、シンプルでありながらも強い存在感を放ちます。コパーは、伝統的な陶芸の枠を超え、現代的なデザインと技術を取り入れた作品を制作しました。彼の作品は、ミュージアムやギャラリーで高く評価され、多くのコレクターに愛されています。
◎ルーシー・リィー
1902年にオーストリアで生まれ、第二次世界大戦後にイギリスに移住した陶芸家です。彼女の作品は、薄くて軽いフォルムと、繊細な釉薬の使い方が特徴です。リーの作品は、女性らしい優雅さと洗練されたデザインが評価され、数々の賞を受賞しました。彼女の作品は、実用的な器から芸術的なオブジェまで多岐にわたり、そのすべてが高い美的価値を持っています。
現代美術の作品集を専門に取り扱うセシルライブラリでは、現在、ジョージア・オキーフをはじめ、国内外の女性画家の画集の買取を強化しております。
今回は三重県のお客様からジョージア・オキーフの作品集を多くお売りいただきました。
写真も合わせて掲載していますので、ご処分を検討させる際の参考にしてみてください。
ジョージア・オキーフは、国内でも非常に人気のある女性画家です。
彼女の独特なスタイルと深い感性は、多くの人々の心を捉え、その作品は時を超えて愛されています。オキーフの作品は、花や風景、建物を描いたもので、シンプルでありながらも力強い表現が特徴です。彼女の作品には、自然の美しさと神秘を感じさせる力があります。
ジョージア・オキーフの作品集は、国内外の出版社から多数出版されています。これらの作品集は、彼女の多岐にわたる創作活動を網羅しており、その芸術の魅力を余すところなく伝えています。オキーフの作品集は、アートファンにとって必須のアイテムであり、その価値はますます高まっています。
アート写真集を専門に取り扱うセシルライブラリでは、現在、ホンマタカシの写真集をはじめ、国内外の写真集全般の買取を強化しております。
今回は神奈川県のお客様から写真集を、中でもホンマタカシの作品集を多くお売りいただきました。
写真も合わせて掲載していますので、ご処分を検討させる際の参考にしてみてください。
ホンマタカシは国内でも非常に人気の高い写真家の一人です。
その独特な視点と美しい写真作品は、多くの人々を魅了しており、日本国内外で広く知られています。彼の作品は、日常の風景や都市の光景を詩的に捉え、その中に隠された美を見出す力が評価されています。
彼は国内外の出版社から多くの写真集を出版しており、その作品はアートファンや写真愛好家の間で高い評価を受けています。代表作には、「Tokyo and My Daughter」や「New Documentary」があり、それぞれが彼の独特な視点と技術を示しています。ホンマタカシの写真集は、コレクターズアイテムとしても人気が高く、その希少性からも価値が認められています。
アート写真集を専門に取り扱うセシルライブラリでは、現在、アーヴィング・ペンの写真集をはじめ、ファッション関連の写真集全般の買取を強化しております。
今回はアーヴィング・ペンの写真集の買い取り実例をご紹介するとともに、アーヴィング・ペンの作品集を高価買取するためのポイントをご説明いたします。
アーヴィング・ペンは20世紀を代表する写真家であり、その独自の視点と卓越した技術で数々の名作を生み出しました。その写真集は、アート愛好家や写真コレクターにとって非常に価値ある一冊です。
お手元にアーヴィング・ペンの写真集はございませんか?
もしお持ちでしたら、ぜひ当店にお譲りください。当店は全国どこからでも簡単に買取のご依頼を受け付けております。以下のステップで、簡単かつ安心して買取手続きを進めることができます。
国内外の写真家の作品集の品揃え拡充のため買取を積極的に行っています。
国内外のアーティスト幅広く根強い需要があり、希少価値(ヴィンテージ品)も
生まれやすく、購入当時の価格よりも高値になっている場合も少なくありません。
当店ではアート写真集の品揃えの充実と一般需要の掘り起こしをすべく
これまでに多くの作品を取り扱ってきました。
世に出版されたもののほぼすべてといっても差し支えないほどの点数を
仕入れ→販売をしてきましたので、見積もり査定につきましては見落としなく
正確にご提示できると確信しています。
高価で買取可能な場合を下記の通りまとめてみましたので、
ご蔵書を整理される際にはお気軽にご相談ください。
東京都町田市のお客様よりタイポグラフィを中心としたデザイン本をダンボール8箱分お売りいただきました。
デザインの基本は文字と言われるとおり、デザイン本の中でもタイポグラフィ、西洋書体関連の本は特に中古市場でも需要が高いです。関連の書籍や作品集はほぼ買取の対象といってもいいほどですし、月刊誌でもタイポグラフィを取り上げた特集号は値段をお付けできる号は多いです。特に洋書は高額な専門書も多く出版されていますので、取り扱いを継続しているデザイン書専門店に査定を依頼されることをお勧めします。
弊店では洋書、和書ともこれまでの多くのタイポグラフィ関連の作品集や書籍を扱ってきましたので、評価額も相場に合わせた正確な金額をお出しできます。
一般的な感覚では廃棄されてしまいそうな意外なタイトルも見落としなく、算定いたします。
レタリング、カリグラフィ、活字版はタイポグラフィと類似した分野と言えますので、こられに関連する本も品揃えの充実に日々努力しております。
古書店が得意分野の品揃えを増やすにはお客様からの買取に頼らざるを得ません。
誠実に見積もりいたします。是非ご検討ください。
下記のデザイナーは中でも人気です。作品集や関連書籍は国内外とも多く出版されています。
海外:
ヤン・チヒョルト(Jan Tschichold, 1902年-1974年)
ハーブ・ルバーリン(Herb Lubalin, 1918年-1981年)
オトル・アイヒャー(Otl Aicher)
エリック・ギル
国内:
亀倉雄策
田中一光
佐藤晃一
永井一正
浅葉克己
佐藤卓
浅葉克己
原研哉
引っ越しや在宅ワーク移行に伴い、デザイン事務所様からの買取依頼はコロナ自粛以降も増えてきております。数箱単位でしたら、送料無料での宅配依頼。デザイン本を大量の整理される際には出張でのお見積りも対応可能です。同ジャンルをまとめてご依頼いただけるほど、買取に伴う作業コスト軽減により査定額アップが可能です。
静岡県の建築家の方よりル・コルビュジエ関連の書籍や建築の作品集を60冊ほどご依頼いただきました。
モダニズム建築の巨匠とも言われ、現代建築史の流れの中でル・コルビュジエは最も重要な建築家の一人として、関連の中古書籍の需要も高いです。
ル・コルビュジエ以外でも「モダニズム建築」に関わるその周辺の書籍は中古の建築書でも人気です。
特に「ル・コルビュジエ全作品集」をはじめ、作品全集は販売相場の崩れもなく、一定の人気があります。
従いまして、買取の評価額についてもしっかりとした値段がお付けできます。
なお、「全集」や「シリーズもの」は全点揃いかどうかがポイントとなり、揃いでかつ保存状態が良好な場合、評価額は上がります。
もちろん、一冊単位の建築作品集やコルビュジエ関連の展覧会図録も洋書、和書を問わず、重点商品として取り扱いをしています。
(ル・コルビュジエは絵画やドローイングにも卓越した才があり、絵画関係の図録や書籍も多く流通しています)
意外と見落とされることも多いですが、コルビュジエを特集した雑誌も買取ができます。
人気の高い雑誌は以下のものです。
「建築と都市 a+u(エーアンドユー)」「建築文化」「カーサブルータス」「GA」など…..。
さらに、ル・コルビュジエの弟子(日本人)や直接、間接的に関わった人物の建築書も高い需要があり高価買取になる場合も少なくありません。
主な関連人物は以下のとおりです。
吉阪隆正 前川國男 坂倉準三 丹下健三 谷口吉生 西澤文隆 柳宗理など…..。
今回買取させていただきました本の中で主なタイトルを写真で掲載しますので、建築のご蔵書を処分される際には参考にしてみてください。
神戸市のお客様より民芸、工芸美術関連の作品集、専門書をお売りいただきました。
ルーシー・リーやリサ・ラーションほか西洋の陶磁器作品から柳宗悦、武井武雄のこけしの本など弊店が注力している作家さんの本が多く、値段のつかない本が一冊もないほど良書揃いでした。染織、草木染めの専門書、季刊 「銀花」 や別冊太陽などの工芸特集の専門雑誌もお売りいただけました。一見すると幅広い分野に感じますが、全体の品揃えには何か共通性を感じます。
「所有する本の価値を正確に判断できる本屋さんに売りた」というご意見を、お電話での買取のご相談の際によくお聞きします。ご蔵書の傾向が専門性の強い場合はなおさらです。依頼できそうな古書店をネットで簡単に検索できそうな気もしますが、最適な本屋さんを見つけることは意外と簡単ではないのかもしれません。
弊店に何かを感じて問い合わせくださったお客様にはできる限りご納得いただける説明ができるよう日々努めております。
お電話でもメールでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
ほんの一部ですが、今回お売りいただきました工芸美術関連の本を以下に写真とともにタイトルを記載いたします。お手持ちの本の処分をご検討の方は参考にしてみてください。
弊社では細かな見積もりを書面で提示しています。
さいたま市のお客様より、服飾やファッションの洋書を中心にご蔵書をお売りいただきました。ヴォーグ海外版も含めて合計6箱分。ディオールやピエール・カルダン、また1920年代〜1970年代までの時代ごとのコスチュームデザインまとめた大型本。洋雑誌はヴォーグ、A MAGAZINE Another Man Self Service CR Fashion Book Issueなどアート色のある傾向の雑誌です。服飾関連のデザイナー野方でしたので、コスチュームデザインの参考資料になる本も多く、品揃えに一貫性が感じられました。
ファッション系の本の売却を希望される方からのご相談で多いケースは、雑誌などは値がつかないと判断されていることです。ヴィンテージ雑誌でなくても中古として需要の高い雑誌(特に洋書で)は多いです。お仕事上での必要性より購入された本でしたら、一旦不要となっても、他の方が求められることの可能性は高いはずです。大量にお持ちの場合はお電話かメールで大方の内容をお伝えください。内容によりましては、出張での見積もりも対応も可能です。
ほんの一部ですが、今回お売りいただきましたファッション本を写真とともにタイトルも記載いたします。
お手持ちの本の処分をご検討の方は参考にしてみてください。
弊社では細かな見積もりを提示しています。