・写真家・森山大道ってどんな人?
・アート写真集を高値で売るコツが知りたい
・コレクションした写真集って高く売れるの?
自宅に眠っているアート写真集の取り扱いに困り、上記のような疑問を持っている方は多いです。
今回は古本買取専門の弊社が大森大道について、そしてアート写真集を高値で買取してもらうポイントを詳しく解説します。
また、アート写真集を手放す場所として弊社のサービスのご紹介もします。
手持ちのアート写真集が高値で売れるかもしれませんよ。
・日本を代表する写真家
写真の歴史として綺麗でハッキリした写真を撮れるように進化してきたところがあります。
そんな情勢で、1960年代の大森大道はブレてボケた写真を撮り続けていました。熱狂的なファンに支持される一方、一部からは強い拒否感と共に批判されたことも。
また、大森大道は世界の街を60年以上も渡り歩いて、光と影が交錯するスナップショットを撮り続けています。撮影する視点は路上を彷徨っている野良犬です。そういった作品をアート写真集にして発売しています。
・森山大道の代表作品
「三尺の犬」
1971年に発表された「三尺の犬」は、大森大道の代表作品です。海外でも「Stay dog」の名前で有名です。
陰影が大森大道自身を表しているとのこと。人間の二面性を表しているのかもしれません。
「SAINT LAURENT SELF 01: DAIDO MORIYAMA」2018
『サンローラン』のクリエイティブ・ディレクター・アンソニー・ヴァカレロが、発信しているプロジェクト「SELF」に大森大道を起用しました。
この写真のテーマは東京の夜です。プロジェクトの展示はパリで行われました。仮設で作られた黒い箱の中に大森大道が新宿・歌舞伎町で男女のモデルを撮った写真と、過去の東京の街を撮影した写真で溢れた展示会になりました。
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ファッション、アート、写真が一体となったニューヨーク発のアート雑誌です。
写真家スティーブン・ガン、モデルのセシリア・ディーン、メイクのジェームス・カリアードスの3人により1991年に限定1000部で創刊されました。
ファッションとアートの融合という当時珍しかったアイデアと他に類を見ないオリジナリティで、すぐにクリエイティブ業界全体から注目を集める存在になりまます。
毎号ごとに装幀のスタイルを変えており、自由な判型・形状・素材で発行されるのが大きな特徴です。雑誌というよりむしろヴィジュアル・アートのオブジェの印象を与えます。
ヴィジョネアはアート本出版の枠を広げました。
経営を広告に依存していないため一冊の値段は高めですが、その分クエイエーターの自由な表現の可能性を追求する編集姿勢を貫いています。
多くのクリエーターがその主旨に賛同し、時代を先駆けて活躍するトップアーティストはもちろんのこと、新進気鋭のアーティスト達も制作に参加してきました。
また、一流ファッションメゾンの間でも、VISIONAIREと組むことが一種のステイタスともいわれ、これまでに世界に名だたる企業とのコラボレーションを実現。
たとえばルイ・ヴィトンとコラボレーションした18号では、同社のバックなどに使用されるモノグラムが装丁に利用され、ヴィジョネアの人気度・認知度が一気に高まりました。
ヴィジョネアは現在でも発行が続いています。
すべての号が限定発売されていることも特徴的です。
すべてにナンバーリングが施され、世界中でコレクターズアイテムとなっています。
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