奇想の系譜 江戸絵画ミラクルワールド 東京都美術館 4月7日まで
■ 奇想の系譜 江戸絵画ミラクルワールド
東京都美術館
会期:2019年2月9日(土)-4月7日(日)
江戸絵画の新たな着眼点として1970年代に発表された辻惟雄氏の著書
“奇想の系譜”に基づき構成された展覧会です。
本編で取り上げられている岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、
長沢芦雪、歌川国芳の6名のほかに、
隠慧鶴、鈴木其一の2名を新たに加え、8名の画家の作品を、
初公開、海外からの里帰り作品を含め厳選して紹介しています。
江戸絵画に関連する作品集や図録、関連書籍
●「特別展 大妖怪展 鬼と妖怪そしてゲゲゲ」
開催 :2013年 三井記念美術館
サイズ :161ページ 30×22×1.2cm
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ソフトカバー
本展では、日本美術ファン・妖怪ファンの皆様はもとより、
夏休みに家族で楽しめる展覧会として、長い歴史の中で
日本人が表現してきた鬼や妖怪のすがたを、能面・絵巻・
浮世絵・版本といった日本美術の優品でたどるとともに、
現代を代表する妖怪画として水木しげる氏の原画を紹介
します。(あいさつ文)
赤鶴、河鍋暁斎、歌川国芳、月岡芳年、歌川広重ほか、
図版107点カラー掲載。
江戸絵画に関連する作品集や図録、関連書籍
●「長沢芦雪展 京のエンターテイナー」
開催 :2017年 愛知県美術館
サイズ :217ページ 30×23×1.8cm
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ソフトカバー
江戸時代半ば、円山応挙の門下で活躍した画家、長沢芦雪
の最初期の作品から、わずか一寸四方に五百羅漢を描いた
最晩年の作品ほか、師の円山応挙の作品など、重要文化財
含む名品を、84点カラー掲載しています。
江戸絵画に関連する作品集や図録、関連書籍
●「刺青展 生きてる浮世絵」
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開催 :1973年 東京新聞事業局
サイズ :111ページ 23×19cm
刺青が入った人々の写真、国芳はじめとした浮世絵など
が、カラー&モノクロ図版で多数掲載されています。
江戸絵画に関連する作品集や図録、関連書籍
●「岩佐又兵衛 伝説の浮世絵開祖」
開催 :2004年 千葉市美術館
サイズ :203ページ 29×23×2.2cm
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ソフトカバー
江戸時代初期に、優れた風俗画を遺した画家、岩佐又兵衛
による、豊かな頬、長い顎、肉感的な体躯、芝居がかった
大仰な仕草や熱っぽい姿の群衆など、強烈な印象を与える
絵画が、82点カラー掲載されています。
江戸絵画に関連する作品集や図録、関連書籍
●「長沢芦雪 奇は新なり」
開催 :2011年 MIHO MUSEUM
サイズ :345ページ 30×23×2.5cm
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ソフトカバー
江戸時代の画家で円山応挙の高弟、長沢芦雪の初期から
晩年までの、重要文化財含む代表作品を、110点カラー掲載
しています。
江戸絵画に関連する作品集や図録、関連書籍
●「伊藤若冲大全」
著者名 :狩野博幸/伊藤若冲 京都国立博物館 (編集)
出版社名:小学館
発行年月:2002年11月
サイズ :398ページ 36×27m
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・「伊藤若冲大全」
以下目次より-----
図版
掛幅
著色画
動植綵絵
掛幅
水墨画
障壁画
屏風
天井画
版画
画巻
解説編
総説
解説
落款・印章
略年譜
作品目録
英文作品目録
英文章解説
以下本文の説明文-----
西暦2000年の秋、若冲生涯の地である京都で開催され
た「没後200年若冲」展において、京都国立博物館本館
の全室を埋めつくした数々の作品は、まさしく観客の度
肝をぬいた。その多くは初めて若冲を知った人びとであ
り、日本にこんな画家がいたのかという驚きに満ちたも
のであった。
本書はその折の展覧会図録を一応の基礎とはしているが、
種々の理由で展示できなかったり、展覧会以後に新たに
発見された作品も相当数収載したものになっている。さ
らに、ほとんどの作品について新撮し、部分も精細緻密
に再現された。
・「解説編」
以下目次----
総説/狩野博幸
解説/狩野博幸
落款・印章
略年譜
作品目録
英文作品目録
英文章解説
以下本文の説明文-----
本書は、京都国立博物館において、2000年10月24日
から11月26日まで開催された特別展覧会「若冲」展
目録を基に、内容を充実させるため新たに撮影を行い
大幅な増補・改訂を行った「伊藤若冲大全」の別冊・
解説編である。