オノ・ヨーコ 私の窓から 東京都現代美術館 2月14日まで
■ オノ・ヨーコ 私の窓から
東京都現代美術館
会期:2015年11月8日(日)- 2016年2月14日(日))
60年間、前衛美術やポピュラーカルチャーのフィールドで活躍を続けてきたオノ・ヨーコ(1933-)の、
作家としての源流を読み解く展覧会です。
日本に生まれたオノは自由学園で音楽教育を受け、芸術と生活とが結びつく考え方に接しました。
後の夫、ジョン・レノンとの音楽活動にも影響を与えたことでしょう。
本展はオノがアーティストになるよう育んだものや初期の活動を紹介しています。
また、オノの代表作でありコンセプチュアル・アートにおける重要作品『グレープフルーツ』の
膨大なタイプ原稿や、初版本も紹介されています。
鑑賞者の想像や行為を呼び覚ます、オノ独自の美術様式の生成過程を伺い知ることができます。
オノ・ヨーコ、フルクサス関連の作品集や図録、関連書籍
●「アヴァンギャルド60’s」
著者名 :吉岡康弘
出版社名:新潮社
発行年月:1999年4月
サイズ :314ページ 20×15cm
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ソフトカバー
マン・レイに激賞された初期作品群、セックスシンボル
若林美宏をモデルにした過激なエロス表現、そして工藤
哲巳、勅使河原宏、大島渚、足立正生、若松孝二、オノ
ヨーコ、一柳慧、武満徹、土方巽たちとの交遊。前衛芸
術に明け暮れた60年代アヴァンギャルドたちの青春記。。
(以下帯の説明文より-----)
オノ・ヨーコ、フルクサス関連の作品集や図録、関連書籍
●「踏絵 オノ・ヨーコ展」
開催 :1990年 草月美術館
サイズ :54ページ 29×20cm
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本展は、オノ・ヨーコが60年代に製作した立体作品と
80年代に入ってそれを新たにブロンズで再生した作品、
それに60年代の概念的な言葉の作品を「書」にした新
作を加えた、約70点を展観するものです。(あいさつ文より)
オノ・ヨーコ、フルクサス関連の作品集や図録、関連書籍
●「フルクサス展 芸術から日常へ」
開催 :2004年 うらわ美術館
サイズ :225ページ 27?20cm
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ハードカバー
日本のアーティストや動向と平行しながら、
国内収蔵の作品資料約500点をもとに、音や映像、出
版物、パフォーマンス等、多様な角度からフルクサス
を紹介。
アル・ハンセン
ヨーゼフ・ボイス
オノ・ヨーコ
ジョージ・マチューナス
ヴォルフ・フォステル
ベン・ヴォーティエ
斉藤陽子 ほか
別紙「フルクサス・イベントマップ/1958?-1978」付き
225ページある厚めの図録です。