超絶技巧! 明治工芸の粋(すい)佐野美術館 2014年12月23日まで
■ 超絶技巧! 明治工芸の粋(すい)
佐野美術館
会期:2014年10月4日--2014年12月23日
ミリ単位の精巧な技術が最高レベルに達した明治時代の工芸品。
その作品はこれまで海外の資産家、収集家に買い上げられていたため
国内で目に触れることは多くはほとんどなかったと言われています。
そういった背景の中、明治工芸に魅了された、清水三年坂美術館の
初代館長である村田理如の1万点を超えるコレクションから貴重な160点が
展観できる展覧会。
木彫・牙彫から京薩摩の焼きものや印籠、刺繍絵画など明治の工芸家たち
の「超絶技巧」が鑑賞できます。
根付の本
●「根付の世界 作品と彫師たち」
著者名 :レイモンド・ブッシェル/殿村晋一
出版社名:グラフィック社
発行年月:1977年2月 初版
サイズ :201ページ 26×19cm
根付の文化史
装剣奇賞の彫師たち
18世紀のその他の彫師たち
19世紀初期の彫師たち
雀蜂彫士
明治、大正の彫師たち ほか
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ハードカバー
テキスト:英語
オランダ出身でアメリカで活躍した20世紀の抽象表現主義の画家、
ウィレム・デ・クーニングの作品集です。
絵画作品が多数カラー掲載されており、ほかデ・クーニングの生涯や
インタビューなどを掲載しています。
工芸関連の展覧会図録
●「幕末・明治の超絶技巧 世界を驚嘆させた金属工芸」
開催 :2010年 泉屋博古館分館
サイズ :163ページ 28×21cm
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清水三年坂美術館コレクションを中心に
本展では、幕末・明治美術のコレクションで知ら
れる清水三年坂美術館の所蔵品を中心に、変革の
時代に新たな創作を目指した金属工芸の名品を
紹介いたします。(あいさつ文より)
後藤一乗
和田一真
正阿弥勝義
加納夏雄
塚田秀鏡
香川勝廣
鹿島一谷 ほか
京焼関連の展覧会図録
●「特別展覧会 京焼 みやこの意匠と技」
開催 :2006年 京都国立博物館
サイズ :365ページ 30×22cm
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近年の考古学的調査で飛躍的に実態が解明されてきつ
つある黎明期の京焼から、アールヌーボーなどの影響
を受けて劇的に変化する近代京焼までの流れを、最新
の研究成果を交えて概観します。
印籠・根付関連の本
●「江戸の粋 印籠・根付」
開催 :1990年 印籠美術館
サイズ :142ページ 23×20cm
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ハードカバー
当館は、わが国唯一の印籠美術館として、高山の
地に開館したもので、海外のコレクターやオーク
ションを通じ、30年あまりにわたって収集した
印籠約300点を展示しております。
蒔絵の作品集、解説本
●「蒔絵 岡山美術館蔵 京都書院創立50周年記念出版」
著者名 :荒川浩和/灰野昭郎
出版社名:京都書院
発行年月:1981年1月 初版
サイズ :322ページ 44×32cm
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二重箱入り
本書には岡山美術館の蔵品中、蒔絵を主として収録
した。ただし、蒔絵以外の装飾によるものも若干あり
印籠・櫛は一括して収録した。本書の図版構成は、凡
そ大名調度類、文房具類、武具類、調度類、飲食器類、
その他、印籠、櫛、雛道具類の順とした。(本文の解説)