著者名 | 小泉和子, 内田青蔵, 高薮昭 |
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出版社名 | 住まいの図書館出版局 |
発行年月 | 1999年 |
サイズ | 18×12cm |
テキスト | 日本語 |
・「上 日本の生活スタイルの原点となったデペンデントハウス」
デペンデント(扶養家族)という用語は、さかのぼればアメリカの西部開拓の歴史からすでにあったという。戦地、占領地にあっても家族はともにあるという、家族の絆、生活の原点を実践するシステムともいえる。そこには、現代生活にあるすべてがあった。リビングルームには調度品や家具、ダイニングルームやキッチンには数々の家庭用品が揃えられ、衛生的な設備などが完備された。特に電化製品(洗濯機、冷蔵庫、掃除機、空調機)は日本の庶民には衝撃ですらあった。これらの国産化を通して、わが国の生活革命が構築されてきた原点を検証する。(説明文)
・「下 デペンデントハウスが残した建築・家具・什器」
発行年月:1999年2月 初版
報告書『デペンデントハウス』(1948年)にはアメリカ生活の衣・食・住を、国産技術が初めて作り上げた多くの実証例とともに、建築・家具・什器など、さまざまな生活の分野において広く技術的向上に寄与した、知られざる戦後日本の産業・文化の足跡が記録されている。今日のわが国の生活文化の原点を問う貴重な資料である。(説明文)
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