・「上 日本の生活スタイルの原点となったデペンデントハウス」
デペンデント(扶養家族)という用語は、さかのぼればアメリカの西部開拓の歴史からすでにあったという。戦地、占領地にあっても家族はともにあるという、家族の絆、生活の原点を実践するシステムともいえる。そこには、現代生活にあるすべてがあった。リビングルームには調度品や家具、ダイニングルームやキッチンには数々の家庭用品が揃えられ、衛生的な設備などが完備された。特に電化製品(洗濯機、冷蔵庫、掃除機、空調機)は日本の庶民には衝撃ですらあった。これらの国産化を通して、わが国の生活革命が構築されてきた原点を検証する。(説明文)
・「下 デペンデントハウスが残した建築・家具・什器」
発行年月:1999年2月 初版
報告書『デペンデントハウス』(1948年)にはアメリカ生活の衣・食・住を、国産技術が初めて作り上げた多くの実証例とともに、建築・家具・什器など、さまざまな生活の分野において広く技術的向上に寄与した、知られざる戦後日本の産業・文化の足跡が記録されている。今日のわが国の生活文化の原点を問う貴重な資料である。(説明文)
詳細を読む »1973年生まれ、英国の現代フォトグラファー、シグ・ハーヴェイの写真集。
自身の家族や生活をとらえたカラー写真が、多数掲載されています。
表紙の装幀はクロス。
詳細を読む »1918年生まれ、スイスの現代アーティスト、ハンス・フォークの画集。
ドローイング、グワッシュ画、コラージュ作品が、多数カラー掲載されています。
詳細を読む »エコール・ド・パリの栄光を担う日本人画家、藤田嗣治/レオナール・フジタの未発表作品の油彩画はじめ、素描、写真資料などが、多数掲載されています。
詳細を読む »テキスト:ロシア語、一部ドイツ語
ロシア・アヴァンギャルドのアーティスト、エル・リシツキーのデザインによって、1922年発行された絵本の復刻版です。
詳細を読む »特集/ヤコフ・チェルニホフと建築ファンタジー
構成主義の最後の花 チェルニホフとそのデザイン101構成図
1950-1960年代に活躍したロンドンのファッション写真家、デヴィッド・ベイリーの写真集です。
1957年から1969年までに撮影された、ミック・ジャガー、ビートルズなどのミュージシャン、ファッション写真が、多数掲載されています。
詳細を読む »俳優、映画プロデューサー、芸術家として、多彩な分野で活躍するデニス・ホッパーの写真集です。
1960年代、ハリウッドにある「1712 North Crescent Heights」で暮らした際に撮影されたパーティー、友人や家族のポートレートなどが、多数掲載されています。
初版、5000部発行。
詳細を読む »・「A Constructed Roman Alphabet Deluxe A Geometric Analysis of the Greek and Roman Capitals and of the Arabic Numerals」
ローマ時代のローマ&ギリシャの大文字書体デザインと、アラビア数字を紹介する1冊です。
別紙図版48枚付き、限定225部発行のデラックス版
(エディション・ナンバーあり)。
著者は1945年生まれ、アメリカのデザイナー&タイポグラファー、デヴィッド・ランス・ゴインズ/David Lance Goines
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