2022 - Part 3

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大切な 『 あなたの一冊 』 を見知らぬ 誰か の 『 大切な一冊 』 になることを 願って...。 大切な 『 あなたの一冊 』 を見知らぬ 誰か の 『 大切な一冊 』 になることを 願って...。

ル・コルビュジエの手帖 東方への旅 全6冊+日本語版 Le Corbusier

近代モダニズム建築の巨匠、ル・コルビュジエによる、1911年の東方への旅におけるスケッチ集。

東欧、ギリシャ、トルコ、イタリアにおける数々のスケッチを収録した冊子6冊と、フランス語にテキスト・ブック1冊が函に入っています(サイズ18×11×7.5cm・各冊ともソフトカバー)。

日本語版冊子付き(280ページ・21×15×1.5cm・ソフトカバー)。

限定300部発行。クロス装の函入り。

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フィン・ユールとデンマークの椅子 Finn Juhl and Danish Chairs

■ フィン・ユールとデンマークの椅子 Finn Juhl and Danish Chairs

東京都美術館

会期:  2022年7月23日-2022年10月9日

東京都美術館では「椅子」という最も身近な家具のひとつに着目し、デンマークデザインの魅力と家具デザイナーのフィン・ユールの仕事を紹介する展覧会です。
日本でも人気を得ている北欧デザイン、特に家具の分野ではデンマーク産のものが多く選ばれています。長く過酷な冬を過ごすデンマークでは室内でいかに快適に過ごすかが追求され、機能性や実用性、見た目の優れた家具が多く生み出されました。また代々受け継いでいくことも前提の上、制作され、質の良さはもちろん、経年による変化も楽しめる上質な木材にもこだわっっています。特にデンマーク家具の黄金期ともいえる1940年から60年代の約30年の間は、多くの名品と優れたデザイナーを輩出しました。

今回の展覧会で取り上げる「フィン・ユール」もそのひとりです。
1912年、コペンハーゲン出身のフィン・ユールは、デンマーク王立芸術アカデミーで建築を学び、多くの設計に携わった後、家具のデザインも行うようになります。「家具の彫刻家」と呼ばれたユールのデザインは、建築や美術作品から影響を受けた美しい曲線を特徴とし、奇抜で完成度の高い作品は自国よりも先にアメリカから人気が沸きます。

「フィン・ユールとデンマークの椅子」展では、代表作「イージーチェア No.45」や「ペリカンチェア」など、モダンで機能的なユールデザインの椅子のほか、建築家の活動として自邸の設計、インテリアのデザインや、図面を描き記した水彩画などの豊富な資料でフィン・ユールの仕事の全貌を紹介しています。会場内は世界でも屈指の椅子コレクターとして知られる織田憲嗣氏の全面協力のもと構成され、東京で大規模に公開されるのは初の機会です。

熟練職人の試作品から、フィン・ユールと同時期に活躍したデザイナーたちの作品など、半世紀以上かけて収集した貴重な織田コレクションを中心に約100点の椅子を展示しています。また、展覧会最後の章では椅子本来の使用目的である、“座る”ことでデザインを体感できるコーナーがあり、約30種類の椅子に加えテーブルなどもデンマークデザインに統一、実際に触れてみることで、よりその芸術性を感じることができる内容となっています。


今回記事として取り上げましたフィン・ユールに関わる家具デザインの作品集、展覧会図録は重点商品として幅広く取り扱いをしています。また、デンマークをはじめ北欧デザインの関連書は重点商品として品揃え拡充に尽力しています。北欧デザイン関連の展覧会図録、作品集を処分される際にはご相談ください。

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スノヘッタ 建築作品集 Snohetta Collective Intuition

オスロとニューヨークを拠点に活動する国際的な建築事務所、スノヘッタの建築作品集です。
国立セプテンバー11メモリアル・ミュージアム・パビリオン、オスロ・オペラハウス、サンフランシスコ近代美術館増築などのプロジェクトが、内外ディティールのカラー&モノクロ写真や図面で多数掲載されています。
表紙の装幀はクロス。

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特別展アリス へんてこりん、へんてこりんな世界(森アーツセンターギャラリー)

■ 特別展アリス へんてこりん、へんてこりんな世界

森アーツセンターギャラリー

会期:  2022年7月16日-2022年10月10日

「不思議の国のアリス」は、19世紀半ばの誕生から現在まで世界中の人々に愛され、児童小説でありながら映像、演劇、芸術、ファッションなどあらゆるジャンルにモチーフとして登場しています。イギリスの数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドジソンが知人の娘たちに語った即興の物語が“アリス”の始まりです。
好評であった“アリス”の物語は加筆のうえ、「ルイス・キャロル」のペンネームで出版の運びになります。「不思議の国のアリス」は、様々な部分で従来の児童文学にあった伝統的な部分を塗り替えました。それまでのイギリスの児童文学といえば、子ども向けの教訓を多分に含み、教育的である種の形式がありましたが「アリス」の場合、そういった要素はなく、ルイス・キャロルのユーモアに溢れた言葉選びで万人が楽しめる物語です。

不思議の国のアリス

「特別展アリス へんてこりん、へんてこりんな世界」では、第1章でドジソンの手記をはじめ、挿絵画家ジョン・テニエル原画、19世紀当時のイギリスについてなど、原作に関連した資料を展示しています。ほか、実写・アニメ共にこれまで公開された数々の映画作品や舞台の関連資料、サルヴァドール・ダリやピーターブレイク、草間弥生など世界的アーティストたちが、アリスの想像力かき立てられる世界観にインスパイアされた作品などを紹介します。ファッションの分野でも、ヴィヴィアン・ウエストウッドなどのブランドや日本のパンク・ロリータ文化との関連作品が紹介されています。ロンドンで行われた展示会の内容を一部日本向けに変更し、約300点の資料・作品とともに没入型の演出で、子どもから大人まで幅広く楽しめる内容となっています。


今回記事として取り上げました「不思議の国のアリス」やルイス・キャロルに関わる書籍や作品集、展覧会図録は重点商品として幅広く取り扱いをしています。特に海外の関連書は重点商品として品揃え拡充に尽力しています。ルイス・キャロル関連の展覧会図録、作品集を処分される際にはご相談ください。

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近代建築家 8冊 彰国社(ミース・ファン・デル・ローエ グロピウス ほか)

・「1 マッキントッシュ」
著者名  :神代雄一郎
発行年月 :1953年3月 初版

・「2 ミース・ファン・デル・ローエ」
著者名  :山本学治
発行年月 :1953年8月 初版

・「3 ブルーノ・タウト」
著者名  :藤島亥治郎
発行年月 :1953年11月 初版

・「4 グロピウス」
著者名  :蔵田周忠
発行年月 :1953年12月 初版

・「5 ル・コルビュジエ」
著者名  :吉阪隆正
発行年月 :1954年3月 初版

・「6 アスプルンド」
著者名  :清田文永
発行年月 :1954年6月 初版

・「8 ウィリアム・モリス」
著者名  :白石博三
発行年月 :1954年12月 初版

・「9 ヨセフ・ホフマン」
著者名  :上野伊三郎
発行年月 :1955年7月 初版

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木村友紀 DAIWA PRESS VIEWING ROOM Vol.09 YUKI KIMURA

本を代表するアートコレクター、佐藤辰美氏が運営するギャラリー、「Viewing Room」で開催される個展の図録です。1971年京都生まれの現代フォトグラファー、木村友紀によるアート写真が、多数掲載されています。

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水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 お化けたちはこうして生まれた(東京シティビュー)

■ 水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 お化けたちはこうして生まれた

東京シティビュー

会期:  2022年7月8日-2022年9月4日

「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」など妖怪漫画の第一人者である水木しげる。2015年に惜しまれつつも逝去した水木しげるの生誕100年を記念して、妖怪の研究に打ち込んだ生涯の作品やルーツ、関連資料などを紹介する大規模な展覧会が行われます。

1922年、大阪府に生まれ、鳥取県で育った水木は、幼少の頃近所に住んでいた拝み屋の妻、景山ふさ(のんのんばあ)の語る妖怪や不思議な話に興味を持ち、大きな影響を受けます。10代の頃は画家を目指し学ぶ日々でしたが、第2次世界大戦に出征、左腕を失う深傷を負います。終戦後も貧困に苦しむ生活を送りながら、貸本漫画家としてデビュー、後に漫画雑誌への掲載にこぎ着けたことで、作品は一躍有名となり現在へと繋がる人気を獲得します。
漫画家のほか、妖怪研究家としても活動し、“日本民俗学会会員”や“世界妖怪協会会長”などに就任し、緻密に描かれた妖怪の画は重要な資料となっています。

水木しげる

「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」では、東京を一望する東京シティビューの景色とともに、“天空の水木しげるロード”として妖怪のブロンズ像やARのお出迎えから始まります。水木しげるが生涯で残した1000点近くの妖怪画の中から、「山」、「水」、「里」、「家」など住処ごとにテーマをもうけ、圧倒的画力で描かれた原画を心ゆくまで楽しめる展示のほか、妖怪研究の資料として参考としていた江戸の画家、鳥山石燕の「画図百鬼夜行」や柳田國男の「妖怪談議」など、水木が所蔵していた関連書籍や“創作方法”も紹介し、初公開の資料を含めた多数の展示品とともに、水木しげるの妖怪と向き合った人生に迫ります。


今回記事として取り上げました「水木しげる」や妖怪画に関わる書籍や作品集、展覧会図録は重点商品として幅広く取り扱いをしています。特に妖怪画の画集は重点商品として品揃え拡充に尽力しています。妖怪画、浮世絵関連の展覧会図録、画集を処分される際にはご相談ください。

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沖縄マンダラ 東松照明展(裏添市美術館)2002年開催

東松氏が沖縄で撮った県への寄贈作品450点の中から、作者自身が選んだモノクロ、カラー作品300点によって構成。

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ガブリエル・シャネル展(三菱一号館美術館)

■ ガブリエル・シャネル展

三菱一号館美術館

会期:  2022年5月20日-2022年8月21日

世界中の女性から支持されるハイブランド「CHANEL」の創始者ガブリエル・シャネル(通称:ココ・シャネル)の仕事について紹介する展覧会が三菱一号館美術館で開催されています。ガブリエル・シャネルは1883年、フランス・オーベルニュ地方のソミュールに生まれました。12歳の頃から孤児院で過ごす波乱の子ども時代でしたが、そこで覚えた裁縫の技術をもとに仕立屋、下着屋などで働くようになります。

自作のシンプルな帽子が話題を呼び、1910年パリに開いた帽子屋が「シャネル・モード」です。数年のうちに婦人服のデザインも手掛けるようになり、ここから一代で世界を代表するラグジュアリーブランド「CHANEL」が始まりました。当時の定番であった、コルセットで身体を締め上げたドレスファッションからはかけ離れた、伸縮性のあるジャージー素材やパンツスタイルなど、機能性に優れた服を次々と発表し、それは古い価値観からの解放と女性の社会進出、自立の象徴となります。

シャネル

1920年代に入ると、CHANELはさらに盛り上がりを見せ、アパレルのほか香水やスティックタイプの口紅、チェーンバッグなど、新たな女性の時代に向けて概念を覆す商品を次々と発表します。戦後、一時引退状態であったシャネルですが、1954年に70歳を超えての復帰をはたします。ディオールの提唱した“ニュールック”などがトレンドの中、シャネル・スーツの機能性は女性の社会進出著しいアメリカで大人気となり、後もシャネルは晩年までファッションと関わる人生でした。

今回の展覧会は、パリで開催された“Gabrielle Chanel. Manifeste de mode”展の巡回展として日本向けに再構築した内容です。シャネルの理念を体現したスーツやリトル・ブラック・ドレス、No.5の香水などの代表作、コスチュームジュエリーや当時の記録映像など貴重な資料を公開します。


今回記事として取り上げましたシャネルやコスチューム、服飾デザインに関わる書籍や作品集、展覧会図録は重点商品として幅広く取り扱いをしています。特に国内の写真家の作品集は重点商品として品揃え拡充に尽力しています。服飾やファッション関連の展覧会図録、作品集を処分される際にはご相談ください。

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写真集 来たるべき言葉のために 中平卓馬(風土社) 1970年

代の写真表現に大きな影響を与えた写真家、中平卓馬のファースト写真集。

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