2021 - Part 3

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庵野秀明展 国立新美術館 12月19日(日)まで

■ 庵野秀明展

国立新美術館

会期:2021年10月1日-2021年12月19日

現代日本を代表するアニメーター、映画監督として記録的なヒット作を多数手掛ける庵野秀明氏の世界初となる展覧会です。
1960年山口県宇部市出身の庵野監督は、幼少の頃から漫画やアニメ、特撮に強い興味を持ち、絵を描くことを好んでいました。大阪芸術大学進学後は、高い画力を生かしてアニメの自主制作や特撮映像作りを行い、アマチュアながら高い評価を受けます。そんな中、スタジオジブリのアニメ映画「風の谷のナウシカ」の制作スタッフ募集に採用されたことが転機となり、上京後はアニメーターとしてプロの道に入ります。

庵野秀明     

特にメカや建物、爆破シーンの描写には賞賛を集めましたが、アニメーターとしての活動にある程度の限界を感じると、後に監督や演出側の仕事に移っていくとこになりました。初監督作品はOVA作品「トップをねらえ!」、総監督を務めた「ふしぎの海のナディア」(1990-1991)は現在でも根強い人気があります。1995年には代表作となる「新世紀エヴァンゲリオン」が放送され、同作は劇場版シリーズとして続き、2021年公開の最新作までも大ヒットを記録しています。
今回の「庵野秀明展」では、アニメ、特撮作品を中心に、原画、メモ、絵コンテや脚本など貴重な資料を様々集め、初期アニメーター時代から、監督、プロデューサーとして関わった作品を隅々まで紹介しています。


今回記事として取り上げました庵野秀明の作品集や図録、アニメーターの絵コンテや原画関連書籍は洋書和書を問わず重点商品として幅広く取り扱いをしています。国内外、刊行の年代なども問わず買取も積極的にしていますので、アニメーションや原画、絵コンテ関連の作品集を処分・お売りされる際にはご相談ください。

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タピオ・ヴィルカラ デザイン展 Tapio Wirkkala Finnisches Design

フィンランドを代表するデザイナー、タピオ・ヴィルカラの2016年にドイツ・ライプツィヒのグラッシィ工芸美術館やフィンランド・ガラス博物館で開催された展覧会の図録。
ガラスやシルバーの器やキッチン・ウェアなどが、多数掲載されています。

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英国王室が愛した花々 キューガーデン シャーロット王妃とボタニカルアート

■ 英国王室が愛した花々 キューガーデン シャーロット王妃とボタニカルアート

東京都庭園美術館

会期:2021年9月18日-2021年11月28日

イギリス・ロンドンの西南部キューにある王立植物園、“キューガーデン”は世界最大級であり、最も有名な植物園です。
1759年に王室宮廷の庭園として本格的に整備されたのが始まりとされ、約250年の歴史ある施設として2003年にはユネスコ世界遺産に登録されています。ジョージ3世(1738-1820)とその妻シャーロット王妃の時代には、植物学者ウィリアム・エイトンやジョセフ・バンクスの尽力により、より充実した施設になります。

植物画     ボタニカルアート

世界探検航海に同行し、多数の植物採集を行っていたジョセフ・バンクスは当時英国では見ることのない珍しい品種まで持ち込むことが可能だったのです。1840年には植物園として一般にも開放され、王室庭園時代の貴重な建築物に加え、当時世界最大の温室“テンパレートハウス”や図書館などの施設の充実、敷地は現在までに120ヘクタールの規模にまで拡張されるなど発展を辿ります。また、研究機関としての面も持ち、植物と菌に関する膨大な資料のもと、植物学研究においては世界をリードする存在です。

今回の展覧会では、22万点に及ぶ園内のボタニカルアートの中から、18?19世紀に制作された約100点の作品のほか、1787年から発行が始まった植物誌「カーティス・ボタニカル・マガジン」、植物図鑑「フローラの神殿」からの図版資料が多数出されています。さらに、シャーロット王妃が愛したウェッジ・ウッド社をはじめとした王室御用達の磁器を紹介することで、当時の歴史的背景と共にボタニカルアートと自然科学が辿ってきた道のりを紹介します。


今回記事として取り上げましたボタニカルアート(植物画)の画集や関連書籍は洋書和書を問わず重点商品として幅広く取り扱いをしています。国内外、刊行の年代なども問わず買取も積極的にしていますので、植物画関連の画集を処分・お売りされる際にはご相談ください。

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Paris Texas Wim Wenders Sam Shepard パリ テキサス 映画 スチール写真集

監督ヴィム・ヴェンダース、脚本サム・シェパードによる1984年のロードムービー映画、「パリ、テキサス」のスチール写真集です。

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スターリン様式建築 Tyrannei des Schonen Architektur der Stalin-Zeit

スターリン政権の時代のソビエト連邦で多く建てられた建築様式、スターリン様式を紹介する1冊。
1930年代のソビエト宮殿案から、1950年代までのソ連およびポーランドなどにおけるプロジェクトのドローイング、図面、モノクロ写真が多数掲載されています。

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洋書 Taizo Kuroda 黒田泰蔵 陶芸作品集

現代陶芸家、黒田泰蔵の白磁作品集。
皿、鉢、壺などの作品が、多数カラー掲載されています。

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丹下健三 1838-1970 戦前からオリンピック・万博まで 文化庁国立近現代建築資料館

■ 丹下健三 1838-1970 戦前からオリンピック・万博まで

文化庁国立近現代建築資料館

会期:2021年7月21日-2021年10月10日

「国立代々木競技場」(1964年/東京オリンピック)や「大阪万博」(1970年)ほか数々の代表作を残し、日本の発展と共にあった建築家丹下健三。国立近現代建築資料館では、2014-2016年に行った丹下健三に関する資料の所在調査の成果として、戦前からオリンピック・万博までの前半生について着目し、紹介しています。

丹下健三     

大正2年生まれの丹下は、学生時代に「ル・コルビュジエ」による設計コンペの提案記事(ソビエト・パレス)に影響を受けたことで建築家を志します。東京帝国大学(現・東京大学)で建築を学んだ後、ル・コルビュジエに師事した前川國男の建築事務所勤務を経た後、東京帝国大学に戻り教鞭をとりました。主宰した「丹下研究室」では、磯崎新や黒川紀章など優れた建築家を数々育成、戦後復興や国家プロジェクト等公共に関する仕事をこなし、日本を代表する建築家の一人となります。1970年代以降は海外の都市計画等のプロジェクトを手掛け、世界に名を馳せる日本の建築家の先駆け的存在として注目。

「丹下健三 1838-1970 戦前からオリンピック・万博まで」では、「戦争と平和」「近代と伝統」「戦後民主主義と庁舎建築」「大空間への挑戦」「高度経済成長と情報化社会への応答」「五つのキーワードの統合」と6つのキーワードで構成し、建築家丹下健三の前半生を深く掘り下げています。広島平和記念公園及び、記念館や国立世呼び競技場などの代表作のほか、成城の自邸、ル・コルビュジエをはじめとした巨匠たちとの関わりなどを図書館、研究室や個人蔵の貴重な建築資料で紹介しています。


今回記事として取り上げました丹下健三の建築の作品集や関連書籍は洋書和書を問わず重点商品として幅広く取り扱いをしています。国内の建築家の作品集でしたら、刊行の年代を問わず買取も積極的にしていますので、建築家の作品集や建築専門書籍を処分・お売りされる際にはご相談ください。

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Meckseper Olbilder und Radierungen フリードリッヒ・メクセペル 画集

ドイツの現代アーティスト、フリードリッヒ・メクセペルの画集。

1950年代から1970年代までの、油彩、エッチング作品が、105点カラー掲載されています。

2つ折りの作品ポスター付き。

 

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カッサンドル・ポスター展 グラフィズムの革命 北海道立帯広美術館

■ カッサンドル・ポスター展 グラフィズムの革命

北海道立帯広美術館

会期:2021年7月17日-2021年9月26日

20世紀のグラフィックデザインに大きな衝撃を与えたアーティスト、アドルフ・ムーロン・カッサンドル(本名:アドルフ・ジャン=マリー・ムーロン)のポスターや原画などの関連資料を紹介する展覧会です。1901年にロシア帝国(現在のウクライナ)に生まれたカッサンドルは、十代半ばの頃パリに移住し、絵画をはじめ美術について学びます。1920年代に入ると、画家として生計を立てるための活動の中で、食い扶持とし広告のためのグラフィック・デザインの仕事を引き受けます。

カッサンドル     カッサンドル

当初のカッサンドルは広告ポスターについて、「売り手と公衆の単なるコミュニケーション手段」として大きな情熱を抱いてはいませんでした。しかし、シンプルでいて洗練されたインパクトのある作品は、モダン建築やアール・デコ、キュビスムなど次々に確立するスタイルで混沌に沸くフランスにいおいて大きな反響を呼びます。
思わぬ評価を得たカッサンドルは、大衆と広告デザインについての学びと考えを改め、この道に進むことを決意。 後の1926年にデザイン事務所「アリアンス・グラフィック」を設立し、20世紀を代表するグラフィック・デザイナーと評されるまでの活躍をします。30年代、40年代になると芸術活動の幅を広げ、舞台芸術や絵画などを手掛けています。
今回の展覧会では、ファッションブランド「BA-TSU」の創業者兼デザイナー、故松本瑠樹氏のコレクションより、保存状態の良好な代表作から貴重な資料まで、多数紹介しています。


今回記事として取り上げましたカッサンドルのポスターデザイン、グラフィックデザインの作品集や関連書籍は洋書和書を問わず重点商品として幅広く取り扱いをしています。特にポスター関連のデザイン集は買取も積極的にしていますので、カッサンドルのデザイン本を処分・お売りされる際にはご相談ください。

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法人・個人事業主様からの本・買取について

□ 法人様・個人事業主様からの買取について

セシルライブラリでは、法人・個人事務主様からの買取を
積極的に行っています。

デザイン事務所様、建築事務所様、また会社のデザイン関連
部署様からの買取のご依頼はこれまでにも多くいただいています。
ご要望に合わせた方法で対応させていただきます。

事務所の移転などでご処分をされる際には是非ご相談下さいませ。

関連書籍も含めまして、まとまった冊数がございましたら、
全国への出張買取もさせていただいています。

お片付けの際に必要なダンボール箱の手配も可能です。
お値段の付けられない本も弊社で処分をさせていただきます。
社印、蔵書印のある本でも買取させていただける本はございます。
ご処分される前に一度ご相談ください。

出来る限りお客様のご要望に合わせてた方法で買取をお受けいたします。

ご不明な点やご要望などございましたらお気軽にお問い合せ下さい。

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