可搬型やモジュールの組み合わせによる先進的な建築の歴史を紹介する1冊です。
1920年代から1980年代まで、バウハウス、ヴァルター・グロピウス、ジャン・プルーヴェ、リチャード・ノイトラ、バックミンスター・フラーなどによる先進的な建築、プレハブ住宅など、内外ディティールのモノクロ写真や図面で多数掲載されています。
詳細を読む »ハードカバー
絵本作家・駒形克己による絵本です。
ペーパー・カッティングなどで表現された絵本となっています。
点字シート1枚付き。
東京都現代美術館
会期:2020年12月1日-2021年1月24日(日)
東京都写真美術館ではこれまでに写真の歴史に焦点を当てた展覧会を何度も行ってきました。今回は初めて日本に写真機が持ちもまれた幕末から明治頃に注目し、「日本初期写真史 関東編 幕末明治を撮る」として、写真史と画像保存を専門とする高橋則英先生(日本大学藝術学部 写真学科教授)を監修に迎え入れ、アートだけではなく写真の歴史的な側面を紹介しています。
展覧会は大きく三部構成になり、第1章の「初期写真抄史」では18世紀欧米での写真機の誕生と、長崎、横浜から輸入され鵜飼玉川ほか日本写真史黎明期の写真家たちが残した功績を、作品や現物の写真機で紹介しています。
第2章 「関東の写真家」では明治初期に関東一帯にも作られた数々の写真館や、当時の東アジアを撮影した写真家フェリーチェ・ベアトと、彼に師事した日下部金兵衛や手彩色の技術等、日本に文化として浸透ていく様子が分かる作品が多数展示されています。
第3章「初期写真に見る関東」では横浜居留地内の新聞『ザ・ファー・イースト』のカメラマンを務めたミヒャエル・モーザー作品を初め、仕事としても需要の高まる写真を数々残した関東の写真家たちを紹介。
現在の写真文化の原点になる、100年以上前の資料約190点とともに幕末明治期における関東地方の写真文化、初期写真史を学ぶことができる貴重な機会となっています。
写真集や写真関連(技法書やカメラなど)の本は弊店でも特に重点分野として取り扱いに注力しています。写真集や写真関連の書籍につきましては、買取も積極的におこなっておりますので、ご蔵書を処分されることがありましたらご相談ください。
当展覧会に関連した図書も紹介していますので、展覧会に出かけられる前の予習、鑑賞された後の復習などに役立つ是非ご参照ください。
1893年生まれ、ドイツの画家、ユリウス・ビシエールの、2002年から2003年にボローニャ現代美術館で開催された
展覧会の図録です。
水彩画、油彩画、テンペラ画などによるアブストラクト・ペインティングが、81点をカラー掲載.
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パフォーマンスやキャンバスの上を足で滑るように描く独自の手法で知られる現代美術家、日本の抽象画家・白髪一雄の作品。
380点カラー掲載しています。
詳細を読む »東京都現代美術館
会期:2020年11月14日(土)-2021年2月14日(日)
アートディレクター・デザイナーとして世界的に活躍した石岡瑛子(1938年-2012年)の初めてとなる大回顧展です。
東京芸術大学を卒業の後、1960-1970年代には既に、入社した資生堂で広告デザイナーとして注目を浴びます。独立以降もパルコや角川書店などの広告ポスターを手掛け、鮮烈な作品を数多く手掛けました。1980年代にはニューヨークに拠点を移し、映画の衣裳や舞台のセットデザインなどさらに幅広い分野で活躍します。1987年にアルバムジャケットのデザインで日本人初のグラミー賞受賞、1993年アカデミー賞衣装デザイン賞など、国内外を問わず名だたる賞を多数受けています。
ビョークやマイルス・デイヴィス、フランシス・フォード・コッポラほか巨匠と呼ばれた名だたる表現者とのコラボレーションを通した作品や、デザインの工程などに迫った内容にも触れられています。
展覧会「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」では、“時代をデザインする”、“出会いをデザインする”、“未知をデザインする”のテーマを主軸に、1960-1970年代の広告デザインから、1980年代以降の多岐にわたるデザイン表現、2008年北京オリンピック開会式の衣装デザインや2012年「白雪姫と鏡の女王」等の近作まで、実物の衣装も含め、一線を画した圧倒的な世界観の作品を多数の資料で紹介しています。
石岡瑛子は弊店でも特に重点人物として取り扱いに注力しています。石岡瑛子の写真集やアートワークをまとめた作品集につきましては、買取も積極的におこなっておりますので、ご蔵書を処分されることがありましたらご相談ください。
当展覧会に関連した図書も紹介していますので、展覧会に出かけられる前の予習、鑑賞された後の復習などに役立つ是非ご参照ください。
「Naum Gabo And the Competition for the Palace of Soviets,Moscow 1931-1933」
ロシア・アヴァンギャルドの彫刻家&建築家、ナウム・ガボの、1992年にベルリン・ギャラリーで開催された版画展の図録です。
モスクワ・ソビエト宮殿のデザイン・コンペのために制作された、模型、ドローイング、図面などが、カラー&モノクロ図版で多数掲載されています。
詳細を読む »「The Clash Before & After Photographs by Pennie Smith」
1970年代から1980年代のロンドン・パンクの雄、ザ・クラッシュの写真集です。
ロックミュージックの写真で有名なロンドンの女性写真家、ペニー・スミスによる撮影。
ジョー・ストラマーをはじめとしたメンバーたちのモノクロ写真が、多数掲載されています。
神戸市のお客様より民芸、工芸美術関連の作品集、専門書をお売りいただきました。
ルーシー・リーやリサ・ラーションほか西洋の陶磁器作品から柳宗悦、武井武雄のこけしの本など弊店が注力している作家さんの本が多く、値段のつかない本が一冊もないほど良書揃いでした。染織、草木染めの専門書、季刊 「銀花」 や別冊太陽などの工芸特集の専門雑誌もお売りいただけました。一見すると幅広い分野に感じますが、全体の品揃えには何か共通性を感じます。
「所有する本の価値を正確に判断できる本屋さんに売りた」というご意見を、お電話での買取のご相談の際によくお聞きします。ご蔵書の傾向が専門性の強い場合はなおさらです。依頼できそうな古書店をネットで簡単に検索できそうな気もしますが、最適な本屋さんを見つけることは意外と簡単ではないのかもしれません。
弊店に何かを感じて問い合わせくださったお客様にはできる限りご納得いただける説明ができるよう日々努めております。
お電話でもメールでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
ほんの一部ですが、今回お売りいただきました工芸美術関連の本を以下に写真とともにタイトルを記載いたします。お手持ちの本の処分をご検討の方は参考にしてみてください。
弊社では細かな見積もりを書面で提示しています。
「Beyond the Fleeting Moment Wilco Concert Posters 2004-2014」
シカゴを拠点として活動するオルタナティヴ・ロック・バンド、ウィルコ/Wilcoのコンサート・ポスター集です。
2004年から2014年までのポスターが、多数カラー掲載されています。