東京都現代美術館
会期:2015年1月24日〜2015年3月22日
「もの派」の代表作家・菅木志雄の展覧会です。
70年代のインスタレーション作品を中心として
映像や制作ノートを通して、その作品の本質や菅木志雄の
視点を解読するような試みがされています。
●「菅木志雄 Kishio Suga」
出版社名:かねこ・あーとギャラリー
発行年月:1996年10月
サイズ :215ページ 25×21cm
-
ソフトカバー
限定1000部
世田谷美術館
会期:2014年12月6日--2015年2月8日
繊細で幻想的な作品を描く日本の抽象画家である難波田史男の展覧会。
難波田史男が画家として生きた短い約15年の間でありながら、彼自身の中から生まれた感情を描いた
ような作品はおよそ2000点と言われています。
淡く混ざり合う水彩絵の具とインクを使った作品が多くあります。
本展では、当館が所蔵する全800点余の史男作品のなかから、約300点を選りすぐって展覧。
彼の死後40年経った現在でも、新鮮さや共感を持つことができる作品を鑑賞できます。
●「難波田史男展 青春の疾走 世田谷美術館コレクション」
開催 :1993年 小田急美術館
サイズ :70ページ 29×23cm
日本の近・現代抽象の代表画家・難波田龍起の次男として生まれ、
32歳の若さで没した画家、難波田史男の、内面に湧き上がった
心象を日記のように描いた絵画作品78点カラー掲載。
-
詳細を読む »
ブリヂストン美術館
会期:2014年10月8日--2015年1月12日
オランダ出身でアメリカで活動した抽象表現主義のウィレム・デ・クーニング。
戦後のアメリカを代表する画家の作品、35点。
リョービ・ファウンデーション所蔵の1960年代の作品が中心の展示となっています。
●「Willem De Kooning Works, Writings, Interviews」
開催 :1996年 新潟市美術館ほか
サイズ :139ページ 24×25cm
-
ハードカバー
テキスト:英語
オランダ出身でアメリカで活躍した20世紀の抽象表現主義の画家、
ウィレム・デ・クーニングの作品集です。
絵画作品が多数カラー掲載されており、ほかデ・クーニングの生涯や
インタビューなどを掲載しています。
新潟市美術館
会期:2014年8月9日〜10月5日
アラーキーこと写真家、荒木経惟の初期作品から最新作を展示した写真展。
2000年以降、前立腺癌発症や摘出手術、妻亡き後唯一の家族であった愛猫・チロの死、
東京都内で遭遇した東日本大震災の経験などに対面し、本展のタイトルである「死=往生」を
意識しはじめたといいます。
荒木の妻や愛猫チロとの愛のある日常から新潟の旅、そして現在の彼の心境を日常の人や街など
身近な幸せを愛おしみ、大切にする荒木の今の心境が表れている貴重な展覧会です。
川崎市市民ミュージアム
会期:2014年6月28日〜9月23日
1960年代から現在にいたるまでのポートレイト作品にフォーカスした
横尾忠則の展覧会です。
絵画を中心に、版画、ポスター、デザイン画....。
また、数年にわたり制作し続けられている最新作なども展示されています。
栃木県立美術館
会期:2014年4月19日〜6月22日
前衛的な画風で知られる瑛九は、真岡市の美術教育の第一人者・久保貞次郎と、
額縁作家の宇佐美兼吉と深い交友関係を築いていました。
本展は、宇佐美兼吉が収集した瑛九作品約120点と、久保貞次郎が収集した
北川民次、池田満寿夫、ヘンリー・ミラー、草間彌生など多彩な前衛画家の
作品160点が展示されています。
久保貞次郎の美術教育運動やさまざまな活動を振り返るとともに、
栃木県真岡市が戦後の前衛美術を育んだ極めて重要な地であったことを
再確認することができます。
東京都美術館
会期:2014年4月19日〜6月22日
生涯にわたり少女の肖像画を描き続けたことで知られるバルテュス。
独自の画風を確立させ、独特な具象絵画の世界を築きあげたバルテュスは
20世紀最期の巨匠として今も多くの人々に愛されています。
この展覧会では、少女を描いた油彩画のほか、素描や愛用品など貴重なコレクションで
バルテュスの創造の軌跡をたどります。
また、晩年の住居「グラン・シャレ」のアトリエが世界で初めて会場に再現され、
バルテュスの創作背景も垣間見ることができます。
ワタリウム美術館
会期:2014年4月22日〜6月29日
オーストリアの思想家シュタイナーは人智学の創始者として知られています。
ヨーロッパ各地で行った講義は6000回にもおよびましたが、その際に内容を
説明するために使用した1000枚の黒板ドローイングは「思考する絵」と呼ばれ
新しいアートとして注目を集めています。
この展覧会では、この黒板ドローイングのほか、建築模型、彼自身がデザインした家具
やランプなど数々の作品を展示し、シュタイナーの思考の軌跡を辿ります。
また、彼に影響を受けた現代美術家・坂口恭平やオラファー・エリアソンなどの作品も
紹介されてます。
●「シュタイナー・建築 そして、建築が人間になる」
著者名 :上松佑二
出版社名:筑摩書房
発行年月:1998年3月 初版
サイズ :319ページ 30×26cm
-
森美術館
会期:2014年2月1日〜2014年5月6日
ミック・ジャガー、マイケル・ジャクソン、坂本龍一
マドンナらのシルクスクリーやスナップショット。
ポップ・アートを代表する彫刻作品。
バスキアとのコラボ作品。
伝説のファクトリーの再現。
"日本にかかわるコレクションの公開など、
初期から晩年までの作品400点が出品されています。
Andy Warhol(1928年8月6日-1987年2月22日)
世界で最も有名なポップ・アートの旗手、アンディ・ウォーホル
は1928年、アメリカ・ペンシルベニア州ピッツバーグで生まれます。
1950年代の初期はイラストレーターとして「ヴォーグ」や
「ハーパース・バザー」などの広告イラストで好評を得ます。
1961年、キャンベル・スープの缶やドル紙幣をモチーフにした
作品を発表し、翌年シルクスクリーンプリントによる量産が開始、
ポップ・アートが本格的に始動します。
1964年からはニューヨークのファクトリーでアート・ワーカーを
雇い、シルクスクリーンプリント、靴、映画などの作品を制作し、
ミュージシャンや作家、モデルなどど交流を深めます。
死去する1987年まで、アメリカの資本主義や大衆文化のもつ
大量消費、非人間性、陳腐さ、空虚さが表現された作品を次々
と発表しました。
●「アンディ・ウォーホル展 From Collection of MUGRABI」
開催 :2000-2001年 Bunkamura ザ・ミュージアムほか
サイズ :232ページ 28*22cm
-
国立新美術館
会期:2014年2月1日〜2014年5月11日
ベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻に師事したドイツの現代写真家である
アンドレアス・グルスキーの日本で初めての個展です。
グルスキー自らが厳選した50点の作品。
陳列は年代順ではなく、独自の方法により構成し、展示室全体を一作品として
演出。
●「Andreas Gursky Photographs from 1984 to the Present Kunsthalle Dusseldorf」
Schirmer/Mosel Verlag 1998年 再版
サイズ :142ページ 31×35cm
-