東京オペラシティアートギャラリー
会期:2018年7月14日-9月24日
彫刻家、画家、デザイナー、造園家など幅広い活躍をした20世紀の芸術家イサム・ノグチの
多彩な作品を紹介する展覧会です。
“身体との会話” “日本との再会” “空間の彫刻 庭へ” “自然との交感 石の彫刻”と、4つの
テーマに分け、約80点の資料からその幅広い活動を紹介しています。
●「イサム ノグチ ある彫刻家の世界 ISAMU NOGUCHI」
出版社名:美術出版社
発行年月:1969年1月 初版
サイズ :269ページ 27×25×4.5cm
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ハードカバー
1968年に発行された自伝の邦訳版です。
幼少のころの日本での生活からアメリカでの様々な作品制作
に至るまでを、多数の作品図版とともに回顧しています。
序文はバックミンスター・フラー。
以下本書の目次より・・・・
ある彫刻家の世界
劇場
生活のなかへ
発明・建築・庭園・遊園地
図版リスト・索引
Bunkamuraザ・ミュージアム
会期:2018年3月20日(火)-4月18日(水)
昭和初期から活躍した洋画家猪熊弦一郎氏の捉えた「猫」の作品を中心にした展覧会です。
たくさんの猫を暮らした生活のなかで彼の捉えた油彩、水彩、スケッチなど、多くの作風や
表現方法など100点を超える作品を様々な角度から楽しむことができます。
●「ねこ・猫・ネコ リニューアル記念特別展」
開催 :2014年 渋谷区立松濤美術館
サイズ :183ページ 30×21cm
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ソフトカバー
近世以後の猫が描かれた作品を中心に、中国・朝鮮の作品
を含む87点の絵画・彫刻を、カラー掲載しています。
黒田清輝/夏目漱石/堂本印象/猪熊弦一郎/与謝蕪村/
藤田嗣治/司馬江漢/椿椿山/富岡鉄斎/斉白石ほか。堂笑意軒
Bunkamuraザ・ミュージアム
会期:2017年7月15日ー2017年9月24日
幻想的な流れを受け継がれるベルギー美術。
中世から現代まで総勢30名のベルギーの作家によってその「奇想」といえる系譜を
振り返るユニークな展覧会です。
展示されている作家はボス派やブリューゲル 象徴派のクノップフ、アンソール
シュルレアリストのマグリット、デルヴォー、現代ではヤン・ファーブルなど……。
画集を中心に古書の世界でも人気のある独創的な画家の120点の作品が楽しめます。
●「Hieronymus Bosch」
著者名 :Charles de Tolnay
出版社名:Renyal and Company
発行年月:1966年
サイズ :451ページ 31×28×4.5cm
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ハードカバー
テキスト:英語
ルネサンス期のネーデルラント(フランドル)の画家、
ヒエロニムス・ボスの大型判作品集です。
絵画や版画作品が48点カラー掲載と、モノクロ図版が364点
掲載されています。
450ページ以上、約4.5cmの厚さがある、重みのある本と
なっています。
原美術館
会期:2017年1月21日ー2017年5月7日
アメリカを拠点に活動する女性画家エリザベス・ペイトンの、
日本の美術館では初めての展覧会です。
大胆で色彩やかな肖像画は身近な人物からミュージシャン、歴史上の人物、
政治家まで多くの人物を対象にしています。
近年の映画や舞台、音楽から受けた影響の元に描かれた作品は一層世界観を強め、
エリザベス・ペイトンの魅力を体感できます。
日本では広く知られていなかった25年の活動の歴史を、40点以上の作品で紹介。
●「 Elizabeth Peyton」
出版社名:Rizzoli
発行年月:2005年
サイズ :264ページ 31×26×3cm
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ハードカバー
テキスト:英語
ポートレートなどのペインティング&ドローイング作品が、
多数カラー掲載されています。
250ページ以上、約3cmの厚さがある、厚みのある本と
なっています。
東京都庭園美術館
会期:2016年9月22日(木)-12月25日(日)
フランスの現代美術家クリスチャン・ボルタンスキーの東京初となる個展。
ボルタンスキーは映像作品やパフォーマンス性の高い作品によって、歴史の中で濾過される記憶の蘇生、匿名の個人/集団の生と死を表現してきました。
本展では「声」による新作を含む日本未発表作品を中心に、インスタレーション6点を展示。
重ねられた歴史と往来した人々の記憶を宿す旧朝香宮邸の東京都庭園美術館ならではの空間と作品の対話が垣間見れます。
時間と空間と記憶が入り混じる、新しい感覚がこみあげてくる展覧会です。
●「Christian Boltanski」
著者名 :Lynn Gumpert
出版社名:Flammarion
発行年月:1994年
サイズ :192ページ 27×27×2cm
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「Salvador Dali The Catalogue Raisonne of Etchings and Mixed-Media
Prints, 1924-1980」
ハードカバー
テキスト:英語
彫刻や写真、古着、ろうそくの光など、多彩な素材と方法で
「生と死」の問題を語りかける、 フランスを代表する現代
アーティスト、クリスチャン・ポルタンスキーの作品集です。
立体/写真/光などによるインスタレーションが、モノクロ図版
約150点と、カラー図版約50点で掲載されています。
国立新美術館
会期:2016年9月14日(水)-12月12日(月)
シュルレアリスムを代表するスペインの画家、サルバドール・ダリの過去最大規模の回顧展です。
国内外の重要なダリ・コレクションから約200点の作品を展示。
油彩のほかドローイング、オブジェ、ジュエリー、書籍、映像など多岐に渡ります。
アメリカに進出し、大きな成功と人気を獲得したダリは、映画や演劇、ファッションなどの異分野へも積極的に参画します。
ウォルト・ディズニーやエルザ・スキャパレリとコラボレーションを行うなど、ジャーナリズムやメディアにも盛んに登場しました。
芸術と芸術家のあり方を変革したダリの多彩な世界を概観できる贅沢な展覧会です。
●「Salvador Dali カタログレゾネ」
出版社名:Prestel
発行年月:1994年
サイズ :262ページ 31×25×2.5cm
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「Salvador Dali The Catalogue Raisonne of Etchings and Mixed-Media
Prints, 1924-1980」
ハードカバー
テキスト:英語
シュルレアリスムの巨匠、サルヴァドール・ダリの、エッチング&
ミクストメディア・プリントのカタログレゾネです。
1924年から1980年までの作品図版が、1,052点掲載。
東京都写真美術館
会期:2016年9月3日(土)-11月13日(日)
東京都写真美術館のリニューアル記念として開催される、現代日本を代表する美術家、杉本博司の展覧会です。
「人類と文明の終焉」をテーマとし、3つのシリーズを展示。
<廃墟劇場>は廃墟と化したアメリカ各地の劇場で、作家自らスクリーンを張り直して映画を投影し、上映一本分の光量で長時間露光した作品。
<今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない>は自身の作品や蒐集した古美術、化石、書籍、歴史的資料等から構成されたインスタレーション。
<仏の海>は京都 蓮華王院本堂の千手観音を撮影した作品。
作家の世界観、歴史観に迫る充実した内容です。
●「Hiroshi Sugimoto Time Exposed」
著者名 :Thomas Kellein,Hiroshi Sugimoto
出版社名:Edition Hansjorg Mayer
発行年月:1995年 初版
サイズ :112ページ 25×31×1.5cm
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ハードカバー
テキスト:英語
1995年にスイス・バーゼルのクンストハレで開催
された展覧会の際に発行された写真集です。
ポートレートや全米各地の1920年-30年代に建てられた映画館、
ドライブイン・シアター、風景などのモノクロ・フォトが、多数
掲載されています。
豊田市美術館
会期:2016年7月15日(金)-9月25日(日)
名古屋出身で90年代以降の絵画を代表する重要な画家のひとり、杉戸洋。
本展は新作を含めて彼の活動を回顧的に紹介する東海地域初の個展です。
淡いパステル色で描かれる、家や車、木、星空など柔らかなもの。
そして水平線や三角形、矩形などの幾何学を重ねた多層的な構図。
絵本で出会うような詩情と建築的な幾何学が融合した絵画は、見る者の想像力を飛躍させてくれます。
スパイダース(建築家・青木淳、大石雅之)とコラボレーションした展示も見逃せません。
●「April Song」
出版社名:フォイル
発行年月:2007年12月 初版
サイズ :192ページ 18×15cm
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ハードカバー
杉戸洋をとりまくパーツが溢れんばかりに盛り込まれた、宝
箱のような作品集。幼い頃の淡い思い出、愛用の絵筆、光に
包まれた制作スタジオ、静寂な風景、大切な小物たち。世界
にたったひとつのアーティスト・ブック。
CCGA現代グラフィックアートセンター
会期:2016年6月11日(土)-9月11日(日)
現代日本銅版画界をリードする中林忠良の展覧会。
初期から現在までの代表作を展示しています。
静謐ながらも強い引力をもつ中林の銅版画。
枯草や小石など身近な素材を転写の手法で即物的に画面に定着させた〈Position〉シリーズと、銅版画というメディアの本質に迫った〈転位〉シリーズといった代表作を観覧することができます。
哲学的な中林の世界にじっくり触れる機会となっています。。
●「中林忠良銅版画」
出版社名:阿部出版
発行年月:1992年11月
サイズ :207ページ 28*23c
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日本の近代銅版画の正統を継ぐ作家として高く評価され、
国際舞台でも数々の賞を受賞する版画家、中林忠良の
銅版画、腐蝕銅版画作品370点掲載。
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DIC川村記念美術館
会期:2016年4月23日(土)-8月28日(日)
アメリカ抽象表現主義のみならず20世紀を代表するアーティスト、サイ・トゥオンブリー(1928-2011)の写真制作にフォーカスをあてた展覧会です。
トゥオンブリーは20代のはじめから写真制作をはじめ、ピンホール・カメラに熱中しました。
その後も画業のかたわらポラロイドで撮影を続けます。
撮影されたのは制作途中の絵や画材が散るアトリエ、テーブルに置かれたキャベツや朽ちてゆく花など作家にとっての日常風景ながら、写真の中の像は色と形が混ざり合い、実態が曖昧になることで、私たちの視覚をより自由に解放してくれます。
トゥオンブリーの作品を読み解く核のようなものが写真を介して感じ取れる体験です。
●「Cy Twombly Bilder Paintings 1952-1976 Volume 1」
著者名 :Heiner Bastian
出版社名:Propylaen Verlag
発行年月:1978年
サイズ :30×27×2.5cmm
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ハードカバー
テキスト:ドイツ語
1952年から1976年までのアブストラクト・ペインティングが、
98点カラー掲載されています。
ページ数の記載はありませんが約2.5cmの厚さがあります。