金沢21世紀美術館
会期:2019年5月18日(土)-9月23日(月)
金沢21世紀美術館では膨大な資料のもと、世界で活躍した
グラフィックデザイナー粟津潔氏の研究が行われてきました。
この展覧会は、粟津潔氏が問い続け活動にうつしてきた「デザインになにができるか」というテーマのもとで、作品を通しこれからの社会とデザインの可能性について考察した内容となっています。
●「粟津潔 造型思考ノート」
出版社名:河出書房新社
発行年月:1975年8月 初版
サイズ :157ページ 21×19cm
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函入り
仕事
白い紙
消された風景
メタボリズム記
風土記の亀
予兆・絵の記憶
タイポグラフィ
阿部定のこと
本の装幀の仕事 ほか
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平塚市美術館
会期:2019年7月6日-8月25日
絵本作家をはじめとし、画家、装丁家、デザイナーなど多岐にわたる活動を行ってきた安野光雅。
初期の作品から近作まで幅広く紹介する展覧会です。
絵本原画、ポスター、挿絵や本の装丁など津和野町立安野光雅美術館所蔵作品から貴重な作品が多数展示されています。
●「安野光雅 イラスト絵本 5冊セット 美しい数学シリーズ」
出版社名:童話屋
サイズ :26×22cm
定価 :1,450円×5冊
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すべてハードカバー
・「ふしぎな たね」 ふしぎな たね
発行年月:1992年8月 初版
・「壷の中」
作:安野雅一郎
発行年月:2007年 再版
・「赤いぼうし」
文:野崎昭弘
発行年月:2012年 再版
・「3びきのこぶた」
文:森毅
発行年月:2008年 再版
・「10人のゆかいなひっこし」
発行年月:2011年 再版
富山県美術館
会期:2019年6月1日-7月28日
建築、家具、ポスター、食器からアニメ、おもちゃまでチェコのデザイン全体を歴史と共に振り返る内容です。
時代としては19世紀から社会主義時代、現代まで、チェコ国立プラハ工芸美術館が企画した内容。
チェコの代表的な画家アルフォンス・ミュシャの作品やチャペックの絵本、アニメーションの世界などが楽しめます。
●「7わのからす ちえのつく とびだすえほん」
著者名 :だ・かぽ同人 編訳
出版社名:岩崎書店
発行年月:1966年7月 初版
サイズ :27×21cm
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ソフトカバー
●「Kveta Pacovska and Czech Picture Books」
開催 :2013年 美術館「えき」KYOTO
サイズ :103ページ 24×24cm
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「クヴィエタ・パツォウスカーとチェコの絵本展」
ソフトカバー
チェコの絵本作家、クヴィエタ・パツォウスカーによる絵本はじめ、
ヨゼフ・チャペック、カレル・チャペック、イジー・トゥルンカなどの
絵本を、カラー掲載しています。
TOC五反田メッセ
会期:2019年3月15日-5月6日
世界を巡回しているストーンズ自身がプロデュースした企画展。
開催前より話題の協同生活していた部屋(完全再現)やレコーディングの風景、ヴィンテージ楽器やステージ衣装、また細かいところでは、ギターのロンウッドが描いたイラスト入りの「セットリスト」なども展示されています。
ジャケットのアートワークやメンバーとの接点など、ストーンズと関わった芸術家として、アンディ・ウォーホルやデヴィッド・ベイリーは有名ですが、1972年のアルバム「メイン・ストリートのならず者」のアートワークがロバート・フランク(ジャケットデザインを考案中のミックとチャーリー・ワッツが街の古書店でロバート・フランクのAMERICANを観て決めたいきさつ...)だったことやあのシンボル「ベロマーク」が生み出された過程など、初めて知ることも多くありました。
時代背景ととも追体験ができるような構成にもなっていますので、元ファンやストーンズをしばらくご無沙汰しているような方でも充分に楽しめる内容です。
因みに、図録は分厚いですが5000円と少し高めです。
※追記 6月5日まで開催期間が延長されたようです。
●「The Velvet Underground New York Art」
著者名 :Johan Kugelberg,Lou Reed,Vaclav Havel
出版社名:Rizzoli
発行年月:2009年
サイズ :317ページ 32×24×3.2cm
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ハードカバー
テキスト:英語
1960年代後半のアメリカのロックバンド、ヴェルヴェッド・
アンダーグラウンドのアートワークをヴィジュアル多数で紹介する内容。
ニコ、ルー・リードなどメンバーやステージの写真はじめ、
ポスターやアルバム・カバーなど。
岐阜県現代陶芸美術館
会期:2018年11月17日(土)-2019年2月24日(日)
フィンランド陶芸を歴史的視点から体系的にまとめられた日本では初めての内容。
1900年のパリ万国博覧会での世界的な評価からはじまり、カイ・フランクなどの現代プロダクトデザインまで北欧らしいナチュラル、スタイリッシュ、独特な作品が楽しめます。
特にアラビア社の製陶所美術部門の活動などを詳しく紹介されていて、
アラビア社に従事した作家の作品をその時代背景にも照らし合わせながら丁寧に解説されています。
「マリメッコ・スピリッツ フィンランド・ミーツ・ジャパン」も同時開催されています。
●「Pieni Piparkakkukirja」
著者名 :Inga Aaltonen,Kristiina Aaltonen
出版社名:Kustannusosakeyhtio Otava
発行年月:2006年
サイズ :112ページ 23×18cm
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ハードカバー
テキスト:フィンランド語
フィンランドのジンジャー・ブレッド・クッキー・レシピ集です。
ハウスやクリスマスツリー、ムーミンなどのクッキーが、
多数カラー掲載されています。
世田谷美術館
会期:2018年11月17日(土)-2019年1月27日(日)
画家でありデザイナー、教育者、また絵本作家などなどさまざまな顔をもつイタリアの
美術家ブルーノ・ムナーリの展覧会です。
大人、子ども隔てなく楽しむことのできるブルーノ・ムナーリの作品を、
20世紀初頭の芸術運動“イタリア未来派”から始まり、
あらゆるジャンルから約300点の作品とともに鑑賞することができます。
●「Bruno Munari Nella Notte Buia In the Dark of the Night」
出版社名:Muggiani Editore
発行年月:1956年 第3刷版
サイズ :52ページ 24×17cm
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ハードカバー
テキスト:英語
パラフィン紙に草木と昆虫を描いた夜明けの牧場、
ベージュのマット紙に穴を切り抜いて洞窟を描いたりと、
ブルーノ・ムナーリによるデザインの傑作絵本。
1956年、ミラノの「Muggiani Editore」発行、第3刷版。
金沢21世紀美術館
会期:2017年6月16日-2017年11月5日
「日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念展 日々の生活 気づきのしるし
Everyday Life Signs of Awareness」
世界有数のデザイン大国であるデンマークと、独自の文化や思想、技術力でデザインを
生み出す日本。
そんな両国のデザイナー、建築家、芸術家が「日々の生活 気づきのしるし」を
テーマに日常を豊かにするデザインを引き合わせ、現代の暮らしにみるデザインに
ついて考える展覧会です。
海外の作家はカイ・ボイイスン オラファー・エリアソン ベン アンド セバスチャンほか
国内では原研哉 三分一博志 トラフ建築設計事務所 ナガオカケンメイ+D&DEPARTMENT
など著名なデザイナー、建築家、アーティストの作品が紹介されています。
●「ハンス・J・ウェグナー オン・デザイン」
著者名 :Hans J. Wegner,Jens Bernsen
出版社名:リビング・デザインセンター
発行年月:1995年2月 初版
サイズ :120ページ 24×25×1.4cm
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ハードカバー
デンマークを代表するデザイナーのひとり、ハンス・J・ウェグナー
のデザイン集です。
木製などの椅子を中心に、住宅ほかデザインが、図面やカラー
&モノクロ写真で多数掲載されています。
たばこと塩の博物館
会期:2017年9月9日-2017年10月22日
長い間業界の第一線で活躍し、日本の代表的なイラストレーターである和田誠さんの
歴史をたどる展覧会です。
5つの構成に分けられ、幼少期から、現在までの足跡、
和田さんのの作品と関わりのあるアーティスト(宇野亞喜良 山下勇三 横尾忠則
湯村輝彦 安西水丸 南伸坊 矢吹申彦)などの作品も紹介しています。
めったに公開することのない制作風景の上映など多くの貴重な資料なども展示。
展示関連イベントも多数開催されるようです。
●「和田誠 ポスターランド」
出版社名:講談社
発行年月:1976年5月
サイズ :37*26cm
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ハードカバー
和田誠のポスター集
和田誠の世界がここに。
名作「日活名画座」ポスター34点をはじめ処女作から最新作
まで137点のポスターを収録。
似顔絵を楽しむ人、映画のポスターが好きな人、ポスターを
作りたい人、ポスターを作る人、そして和田誠ファンはまず
ご一見を。(目次から)
東京国立近代美術館
会期:2017年3月3日ー2017年5月7日
モダニズムの建築家、デザイナーとして知られているマルセル・ブロイヤー
の作品から、家具に焦点を置いた展覧会です。
4つの時代に分け、世界中から収集した家具およそ40点を紹介しています。
それぞれの時代に注目することで家具の進歩や制作者の狙いが読み取れ、背景まで深く
理解することができます。
モダニズムの魅力が存分に感じ取れる作品展になっています。
●「Marcel Breuer Neue Bauten und Projekte」
著者名 :Tician Papachristou
出版社名:Verlag Gerd Hatje
発行年月:1970年
サイズ :239ページ 27×26×2cm
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ハードカバー
テキスト:ドイツ語
1920年代から1970年の建築が、モノクロフォトや図面、
ドローイングなど、図版多数が掲載されています。
寺田倉庫G1ビル
会期:2017年1月8日-4月9日
デヴィッド・ボウイの世界9都市を巡回している展覧会です。
アジアでは日本のみでの開催。
ポップミュージックの流れを変えたその奇想天外で華麗なパフォーマンスを衣装や
ミュージックビデオなどの映像で体験できます。
親日家でもあったボウイの日本との関わり方が三島由紀夫の肖像画や鋤田正義の写真などの作品で展観。
『戦場のメリークリスマス』で共演した北野武と坂本龍一のインタビュー映像もあります。
●「Moonage Daydream The Life & Times of Ziggy Stardust」
著者名 :David Bowie,Mick Rock
出版社名:Universe
発行年月:2002年
サイズ :320ページ 31×23×3cm
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ハードカバー
テキスト:英語
撮影は1960年代からグラムロックを中心に、アルバム・カバー
やポートレートを撮影する音楽写真家、ミック・ロック。
1970年代の若きデヴィッド・ボウイをとらえたカラー&モノクロ
フォトが、600点以上掲載されています。