金沢21世紀美術館
会期:2017年6月16日-2017年11月5日
「日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念展 日々の生活 気づきのしるし
Everyday Life Signs of Awareness」
世界有数のデザイン大国であるデンマークと、独自の文化や思想、技術力でデザインを
生み出す日本。
そんな両国のデザイナー、建築家、芸術家が「日々の生活 気づきのしるし」を
テーマに日常を豊かにするデザインを引き合わせ、現代の暮らしにみるデザインに
ついて考える展覧会です。
海外の作家はカイ・ボイイスン オラファー・エリアソン ベン アンド セバスチャンほか
国内では原研哉 三分一博志 トラフ建築設計事務所 ナガオカケンメイ+D&DEPARTMENT
など著名なデザイナー、建築家、アーティストの作品が紹介されています。
●「ハンス・J・ウェグナー オン・デザイン」
著者名 :Hans J. Wegner,Jens Bernsen
出版社名:リビング・デザインセンター
発行年月:1995年2月 初版
サイズ :120ページ 24×25×1.4cm
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ハードカバー
デンマークを代表するデザイナーのひとり、ハンス・J・ウェグナー
のデザイン集です。
木製などの椅子を中心に、住宅ほかデザインが、図面やカラー
&モノクロ写真で多数掲載されています。
東京国立近代美術館
会期:2017年3月3日ー2017年5月7日
モダニズムの建築家、デザイナーとして知られているマルセル・ブロイヤー
の作品から、家具に焦点を置いた展覧会です。
4つの時代に分け、世界中から収集した家具およそ40点を紹介しています。
それぞれの時代に注目することで家具の進歩や制作者の狙いが読み取れ、背景まで深く
理解することができます。
モダニズムの魅力が存分に感じ取れる作品展になっています。
●「Marcel Breuer Neue Bauten und Projekte」
著者名 :Tician Papachristou
出版社名:Verlag Gerd Hatje
発行年月:1970年
サイズ :239ページ 27×26×2cm
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ハードカバー
テキスト:ドイツ語
1920年代から1970年の建築が、モノクロフォトや図面、
ドローイングなど、図版多数が掲載されています。
国立近現代建築資料館
会期:2015年12月3日(木)-2016年3月13日(日)
考現学の今和次郎を師としル・コルビュジエのもとで学んだ建築家・吉阪隆正と、彼の活動に共鳴したU研究室の若者達の建築を紹介する展覧会です。
教育者、探検隊長、文明論者であった吉阪のもと、U研究室の若者たちは積極的に活動し、彼らの建築作品を導く模型にはたくさんの「ことば」と「かたち」に満ちています。
本展は彼ら主要なプロジェクトを、図面や模型、吉阪本人の言葉を中心に展示します。
本展は吉阪の世界観にもとづく集団設計方法である「不連続統一体―DISCONT」を「みなでつくる方法」と捉え直す試みでもあります。
●「DISCONT不連続統一体 吉阪隆正+U研究室」
出版社名:丸善
発行年月:1999年9月
サイズ :647ページ 18×17cm
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ことばの中で育ち、形の中に住みつく
ヴェニス・ビエンナーレ日本館
機能と形
吉阪自邸
浦邸
ヴィラ・クゥクゥ
材料と形
江津市庁舎
呉羽中学校
海星学園
硬い殻 軟かい殻 メビウスの輪
ベルギー領コンゴレオポルドビル文化センター計画
箱根国際観光センター・コンペ応募案
大島・元町復興計画 ほか。
(目次)
21_21 DESIGN SIGHT
会期:2015年10月16日(金)- 2016年2月7日(日)
ビルバオ・グッゲンハイム美術館をはじめ、奇抜でユニークな建築によって世界に衝撃を与えつづける建築家、
フランク・ゲーリーの「アイデア」に焦点をあてた展覧会。
数多くの模型、ゲーリーの建築構想に不可欠なテクノロジー、ゲーリー自身の言葉を紹介することで、
アイデアが生まれる背景、完成までのプロセス、ゲーリーの信念や姿勢をさぐっています。
「人々に強い印象を与えるにはどうするか」「誰にも真似できないものをいかに生み出すか」
建築関係者以外の方にも広く刺激を与えるはず。
ビルバオ・グッゲンハイム美術館、ウォルト・ディズニー・コンサートホール、そして2014年10月に
フランスにオープンした現代美術館「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」といった3つの代表作を映像に
よって体感できる機会でもあります。
●「El Croquis 117 Frank Gehry 1996-2003」
出版社名:El Croquis
発行年月:2003年
サイズ :306ページ 34×24cm
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ソフトカバー
テキスト:英語、スペイン語
スペインの建築誌です。
特集はフランク・ゲーリー。1996年から2003年までの建築、
ディティール、模型、ドローイング、図面などが、多数掲載されて
います。
札幌芸術の森美術館
会期:2015年9月9日(水)- 2015年11月8日(日)
日本とスイスの国交樹立150年を記念し、高品質でユニークなスイスデザインの数々を紹介する
展覧会です。
永世中立国として独自の道を歩んできたスイス。
スイスが生み出すデザインは実用性と機能性に優れ、伝統と最新技術を融合させ手仕事的なぬくもりと美しさを兼ね備えています。
本展ではスイス近代デザインの草創期から現在まで多様なスイスデザインを紹介。
鉄道や航空におけるデザインや、時計や靴、家具やファブリックなど多様な領域におけるデザインの思想とコンセプトが語られています。
特にスイス生まれの建築家ル・コルビュジエ(1887-1965)、バウハウスの最後の巨匠マックス・ビル(1908-1994)の二人の仕事からは
スイスデザインの普遍的な本質が伝わってきます。
またスイスで最も権威のあるスイスデザインアワードの近年の受賞作品が紹介され、デザインの未来を感じることができます。
●「Early Modernism Swiss & Austrian Trademarks 1920-1950」
著者名 :John Mendenhall
出版社名:Chronicle Books
発行年月:1997年6月
サイズ :131ページ 23×21cm
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テキスト:英語
ソフトカバー
1920年代から1950年代のスイス・オーストリアのデザインを600
点以上掲載する1冊。
トレードマーク/ロゴ/ポスター・デザインなどが多数掲載されて
います。
国立近現代建築資料館
会期:2015年7月21日(火)- 2015年11月8日(日)
近代建築の巨匠である建築家、ル・コルビュジエ。
彼の作品と思想は、日本近現代の建築界に多大な影響を及ぼしました。
本展ではル・コルビュジエが日本の建築界にどのように受け入れられ影響を与えたのかを、
コルビュジエに師事した3人の弟子たち(前川國男、坂倉準三、吉阪隆正)の活動をとおして検証しています。
日本におけるコルビュジエの実作は東京・上野〈国立西洋美術館〉(1959)のみ。
その建築が持つ魅力と共同設計過程が紹介されています。
また、現代の建築家の資料を通じて現代日本建築のなかに息づくコルビュジエの思想を
じっくり探れる機会にもなるでしょう。
●「 ル・コルビュジエ事典」
著者名 :ジャック・リュカン/加藤邦男
出版社名:中央公論美術出版
サイズ :646ページ 32×23cm
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函入り
以下目次より-----
「ル・コルビュジエ不屈の冒険」展について
ル・コルビュジエ年代記
事典
ル・コルビュジエ著作一覧
人名索引
事項索引
コンセプト、計画案、建築作品
東京都現代美術館
会期:2015年7月18日〜2015年10月12日
ブラジルが生んだモダニズム建築の巨人オスカー・ニーマイヤー(1907-2012)の、
日本初の大回顧展。
世界遺産にもなった首都ブラジリアの建築群をはじめ、力強く有機的な曲線や
モダニズム幾何学を融合させ独創性に満ちた作品の数々。
本展は主要作品を中心に、図面、模型、写真、映像を紹介し、ニーマイヤーの全体像
に迫る内容となっています。
ニーマイヤーを敬愛するSANAA(妹島和世・西沢立衛)による会場デザインにも注目です。
●「Oscar Niemeyer Houses」
著者名 :Alan Hess,Alan Weintraub
出版社名:Rizzoli
発行年月:2006年
サイズ :240ページ 29×29×2.5cm
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ハードカバー
テキスト:英語
ブラジルの建築家、オスカー・ニーマイヤーによる住宅建築集。
1940年から2005年までのプロジェクト22点が、外観&インテリア
のカラー&モノクロ・フォト多数で掲載されています。
TOTOギャラリー・間
会期:2015年4月17日〜2015年6月13日
若手建築家・藤本壮介の過去の建築プロジェクトから
現在進行形のプロジェクトを通して、建築理念や思考、
また、100以上の模型の展示によりその創作課程を詳細に
追った内容となっています。
●「藤本壮介 原初的な未来の建築」
著者名 :藤本壮介/伊東豊雄/五十嵐太郎
出版社名:INAX
発行年月:2009年3月
サイズ :144ページ 21×15cm
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「現代建築家コンセプト・シリーズ1」
藤本壮介とは何者か
弱い建築からの脱皮/伊東豊雄
直角のない幾何学/五十嵐太郎
藤本壮介/原初的な未来の建築
人工の建築、自然の建築
対談/藤森照信×藤本壮介 ほか
東京都庭園美術館
会期:2015年1月17日--2015年3月15日
朝香宮邸とアールデコの関係に焦点を当てながら
古典主義のアールデコ作家の作品集も紹介した内容です。
フランスの美術作品を中心に家具、磁器、銀器、ガラス
ドレス、絵画、彫刻ほか80点以上の展示品が楽しめます。
●「アール・デコの館 旧朝香宮邸」
著者名 :藤森照信/増田彰久
出版社名:三省堂
発行年月:1984年5月
サイズ :155ページ 34*26cm
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ハードカバー
インテリア
アクセサリー
日本のアール・デコ
崩れゆく様式
1925年パリにて
鉱物感覚の発見
朝香宮邸の誕生
長崎県美術館
会期:2014年12月20日〜2015年3月8日
「2013-2014日本スペイン交流400周年」の記念として企画された本展では、アントニ・ガウディの
スケッチ、家具、模型など約100件を、日本のトップ漫画家井上雄彦が3章に分けて、ガウディの
世界観を、描き表しています。
時を超えた、コラボレーションを堪能できる内容となっています。
●「建築家ガウディ その歴史的世界と作品」
著者名 :鳥居徳敏
出版社名:中央公論美術出版
発行年月:2001年1月 初版
サイズ :460ページ 27×19cm
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以下目次より-----
序論
地方主義
スペインの歴史的特殊性
カタルーニャの建築的伝統
地中海沿岸地域(地中海文化圏)の建築的伝統
結論