1929年には、フランシス・ジュルダンを会長としてル・コルビュジエやフェルナン・レジェを含む建築家と芸術家の団体として結成された、現代芸術家連盟の美術を紹介する1冊です。
ジャン・プルーヴェ、シャルロット・ペリアン、AMカッサンドル、ル・コルビュジエ、フェルナン・レジェ、ピエール・シャロー、ジャン・カルリュ、ルネ・エルブストなどによる、建築、家具、工芸、グラフィック・デザインが、モノクロ&カラー図版で多数掲載されています。
詳細を読む »スターリン政権の時代のソビエト連邦で多く建てられた建築様式、スターリン様式を紹介する1冊。
1930年代のソビエト宮殿案から、1950年代までのソ連およびポーランドなどにおけるプロジェクトのドローイング、図面、モノクロ写真が多数掲載されています。
・「上 日本の生活スタイルの原点となったデペンデントハウス」
デペンデント(扶養家族)という用語は、さかのぼればアメリカの西部開拓の歴史からすでにあったという。戦地、占領地にあっても家族はともにあるという、家族の絆、生活の原点を実践するシステムともいえる。そこには、現代生活にあるすべてがあった。リビングルームには調度品や家具、ダイニングルームやキッチンには数々の家庭用品が揃えられ、衛生的な設備などが完備された。特に電化製品(洗濯機、冷蔵庫、掃除機、空調機)は日本の庶民には衝撃ですらあった。これらの国産化を通して、わが国の生活革命が構築されてきた原点を検証する。(説明文)
・「下 デペンデントハウスが残した建築・家具・什器」
発行年月:1999年2月 初版
報告書『デペンデントハウス』(1948年)にはアメリカ生活の衣・食・住を、国産技術が初めて作り上げた多くの実証例とともに、建築・家具・什器など、さまざまな生活の分野において広く技術的向上に寄与した、知られざる戦後日本の産業・文化の足跡が記録されている。今日のわが国の生活文化の原点を問う貴重な資料である。(説明文)
詳細を読む »特集/ヤコフ・チェルニホフと建築ファンタジー
構成主義の最後の花 チェルニホフとそのデザイン101構成図
1990年代オランダの建築に急速な転換をもたらした、シンボル的存在である建築家集団、MVRDVの、設立20周年を記念し刊行された建築作品集です。
ハノーヴァー万博オランダ・パビリオン、VPRO本社、ブック・マウンテンなど、代表的なプロジェクト38題が、ディティールのカラー&モノクロ写真、図面で掲載されています。
詳細を読む »火打石、火打箱、松明、吊灯台、灯籠、行灯、燭台、提灯、ランプなどの日本の灯りと、写真や絵画資料を収録。
伊藤ていじ、丹下健三、吉田五十八などが寄稿しています。
詳細を読む »可搬型やモジュールの組み合わせによる先進的な建築の歴史を紹介する1冊です。
1920年代から1980年代まで、バウハウス、ヴァルター・グロピウス、ジャン・プルーヴェ、リチャード・ノイトラ、バックミンスター・フラーなどによる先進的な建築、プレハブ住宅など、内外ディティールのモノクロ写真や図面で多数掲載されています。
詳細を読む »「Naum Gabo And the Competition for the Palace of Soviets,Moscow 1931-1933」
ロシア・アヴァンギャルドの彫刻家&建築家、ナウム・ガボの、1992年にベルリン・ギャラリーで開催された版画展の図録です。
モスクワ・ソビエト宮殿のデザイン・コンペのために制作された、模型、ドローイング、図面などが、カラー&モノクロ図版で多数掲載されています。
詳細を読む »1899年マドリード生まれ、スペインの構造エンジニア、エドゥアルド・トロハの業績を紹介する1冊です。
建築&構造のモノクロ写真や、建築の構造図面などが、多数掲載されています。