「Caroline Charles 50 Years in Fashion The Diaries & Scrapbooks of A Leading London Designer」
1942年生まれ、ロンドンのファッション・デザイナー、キャロライン・チャールズのファッションを紹介する1冊です。
ドレスウェアなどのファッション写真やファッション・ドローイングが、多数掲載されています。
キャロライン・チャールズのファッションキャリアが50年にわたってどのように発展してきたかを詳述しています。彼女のキャリアの始まりから現在までの軌跡をたどります。
彼女の作品やデザインスタイルが豊富に展示されており、その進化や特徴が多くの写真とともに詳しく紹介されます。キャロライン・チャールズの独自の美学や影響を受けた要素が明らかにされます。
彼女のキャリアは単なるデザイナーの成功にとどまらず、ファッション業界全体の変遷や役割も担いました。ファッション産業の中で彼女がどのような役割を果たしてきたのかが描かれています。
作品に影響を与えたインサイトやインスピレーションにも焦点を当てています。彼女がどのようにしてデザインプロセスにおいて独自の視点を形成し、その成果を生み出してきたのかを掘り下げています。ファッションデザインの歴史や進化に興味がある読者にとって、貴重な洞察を提供する本となっています。
1976年生まれ、ベルギーの現代アーティスト、ヤン・デ・コックの作品集。
建築、彫刻、立体造形・空間といった作品によるプロジェクトが、掲載されています。
彼のアート作品の系統や発展を理解するための重要な資料となる内容です。
単なる作品の写真集を超えて、デ・コック自身がその作品についての哲学的な考察やインタビューが含まれていることがあり、彼の作品に対する深い理解につながります。
工業デザインの分野で英国を代表するクリエイター・デザイナーであるジャスパー・モリソンによって制作された本です。モリソンが世界中で集めたさまざまなスプーンの写真を収めた作品です。
スプーンという日常的な道具を、その形状や素材、デザインの多様性を通じて捉えた写真。モリソンの独特の視点で捉えたスプーンの写真が豊富に掲載されています。
モリソンは、日常の身近なオブジェクトについても深い関心を持ち、デザインの多様性や美しさを引き出すところに優れています。この本を通じて、スプーンという一見単純な道具にもさまざまなデザインの可能性があることを示唆しています。
モリソンのデザインプロセスやアプローチに興味を持つ人々にとって、この本は彼のインスピレーションの源となることがあります。彼がどのように日常のオブジェクトに触発され、それをデザインにどう反映させているのかを垣間見ることができます。日常の中に潜む美しさを見つけることに興味がある人々にとって、魅力的な一冊となりそうです。
詳細を読む »1862年生まれ、神秘主義者でスウェーデンの抽象画家、ヒルマ・アフ・クリントの、2016年にロンドンのギャラリーで開催された展覧会の図録。
アブストラクト・ペインティング&ドローイング、スケッチなどが多数カラー掲載。本書は彼女の驚くべき先駆的な抽象芸術を取り上げ、彼女の作品が現代の芸術に与えた影響やその独自のスピリチュアルなアプローチについても掘り下げています。
クリントの作品を理解するための文脈や背景、彼女の制作プロセスについての洞察が提供されます。彼女の芸術が芸術史においてどのような位置づけにあるのか、なぜ彼女の作品が再評価されつつあるのかについても詳述されています。
1914年生まれ、デンマークを代表するデザイナーのひとり、ボーエ・モーエンセンの作品集です。
イスやテーブル、ソファ、収納などの家具・インテリアはじめ、ドローイングや写真資料を多数掲載。
230ページ以上、約2.5cmの厚さがある、厚みのある本となっています。
1963年、3人の若き前衛芸術家、高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之によって結成された、ハイレッド・センターの、印刷物やイベントの記録写真をはじめとして、主要メンバー
の同時期の作品などが、多数掲載されています。
1 プラスティック・ポエムの世界
2 アルバム 「VOU」装幀
書物装幀
カタログ・パンフレットのデザイン
装幀のためのデッサン
油絵
ショーウインドー・ディズプレイ
ポートレート ほか
オランダのグラフィックデザイナーカレル・マルテンスのプリント作品集です。目に静かまたは「甘い」色を使ったテクスチャをプリントした作品などをカラーとモノクロで多数掲載しています。
折りたたまれた未切断の葉で製本されています。
デンマークの建築家で家具デザイナーのフィン・ユールの展覧会図録です。2022年 東京都美術館で開催されました。
フィン・ユールが特集されることはそれほど多くはありませんので、貴重な図録になりそうです。
デンマークの家具デザインの歴史と変遷をたどり、その豊かな作例が誕生した背景を探るとともに、モダンでありながら体に心地良くなじむフィン・ユールのデザインの魅力に迫る内容です。代表作や貴重な試作品、自邸の設計図など、約100点の作品を展示。
詳細を読む »Vogue Parisの1985年12月号です。
ポップアート的作風でイギリス出身の画家デイヴィッド・ホックニーによるドローイングが32ページにわたり掲載されています。