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伊坂芳太良の作品集(galerie 絵本・イラスト・挿絵)

■ 伊坂芳太良(1928年〜)

「ペロ」の愛称で親しまれた
1960年代を代表する伝説のイラストレーターです。
エドワーズのノベルティー、東レ広告などの作品が有名で
精密に描き込まれたサイケデリックアートは
今もなお多くのファンを魅了しています。

伊坂芳太良の関連商品、作品集


●「図録 幻の絵師 ペロ展」

ペロ 伊坂芳太良   2013091700329

伊坂芳太良実行委員会 2001年8月 63ページ 30×21cm
品切中(入荷待ち)

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グラフィック・デザイン(海外)

・graphic design(海外)

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エル・リシツキー(1890年〜1941年)
El Lissitzky

ロシア出身のグラフィックデザイナーで、
ロシア・アヴァンギャルドの時代に活躍しました。
ダルムシュタットの工学・建築学校で学んだ後、
グラフィックデザイナーとなり、ブックデザインのほか、
写真を用いたフォトモンタージュや挿絵、タイポグラフィなど
数々の作品を手がけます。
また、モスクワのオフィスビル群の建設に携わるなど、
建築家としても活躍しました。

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ソウル・バス(1920年〜1996年)
Saul Bass

アメリカ出身のグラフィックデザイナーで、
「ウエスト・サイド物語」「八十日間世界一周」など、
数々の映画のタイトルデザイン制作者として有名です。
また、ユナイテッド航空、ミノルタ、JOMO、味の素など、
世界中の企業のパッケージデザインなども手がけています。
日本では、京王百貨店の紙袋デザインが有名です。

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ミルトン・グレイザー(1929年〜)
Milton Glaser

アメリカ出身のグラフィックデザイナーです。
イタリアの美術学校で学んだ後、デザイン事務所を設立します。
最も有名な「I love NY」のロゴマークデザインをはじめ、
ポスター、タイポグラフィ、建築、演劇、映画など幅広い分野で
300を超えるデザインを手がけています。
「エンゼルス・イン・アメリカ」のロゴデザインや
ボブ・ディランのレコードジャケットデザインなど、
数々の有名な作品があります。

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ラヴフォックス(1984年〜)
Lovefoxxx

ブラジル出身のグラフィックデザイナーで、
ガールズエレクトロバンド、CSSのボーカリストでもあります。
16歳からイラストレーターや、
ファッションデザインアシスタントとして働き、
現在はバンド活動の傍ら、デザイナーとしても活躍中です。
彼女のカラフルで奇抜なファッションも注目を集めています。

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ポール・ランド(1914年〜1996年)
Paul Rand

アメリカを代表するグラフィックデザイナーで、
数々の企業の広告・ロゴマーク制作者として有名です。
娘のために妻のアンと作った絵本、
「ちいさな1」「ぼくはいろいろしってるよ」などは
世界各国で出版され親しまれています。
デザイン性の高いカラフルな色づかいの切り絵が
とても斬新でユニークです。


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ウィム・クロウェル(1928年〜)
Wim Crouwel

オランダグラフィック界の巨匠といわれる人物です。
IVKNO美術学校で学んだ後、展示会の構成をおこなう
デザイン事務所を設立します。
主にタイポグラフィを中心とする仕事が多く、
1967年に発表したニューアルファベットなどが有名です。
アムステルダム市立美術館のポスターやカタログをはじめ、
オランダ郵便局の切手や銀行のロゴなど、数々の大企業の
デザインを手がけています。

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ステファン・サグマイスター(1962年〜)
Stefan Sagmeister

アメリカ出身のグラフィックデザイナーです。
ニューヨークのプラット・インスティチュートで学んだ後、
香港のデザイン事務所で働きます。
その後、ニューヨークにデザイン事務所を設立し、
ローリング・ストーンズ、エアロスミス、ルー・リードなど
のアルバムジャケットデザインを手がけます。
斬新でユニークな彼のアートワークは、
グラミー賞をはじめ数々の賞を受賞し、高く評価されています。

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アンドレア・グロスマン(年〜)
Andrea Grossman

アメリカ出身のグラフィックデザイナーで、
ミセスグロスマンステッカーの創設者として有名です。
パサデナのアートセンターで学んだ後、文具メーカーを設立します。
アメリカ最大級のステッカー工場を所有し、
ステッカー業界のパイオニアと言われています。
かわいい絵柄のステッカーはとても種類が豊富で
日本でも子供から大人にまで大人気です。

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グラフィック・デザイン(日本)

新着の本

デザイン・アート関係の古本 買取について
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グラフィック・デザイン(日本)

・graphic design(国内)

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伊坂芳太良(1928年〜1970年)

「ペロ」の愛称で親しまれた
1960年代を代表する伝説のイラストレーターです。
エドワーズのノベルティー、東レ広告などの作品が有名で
精密に描き込まれたサイケデリックアートは
今もなお多くのファンを魅了しています。

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亀倉雄策(1915年〜1997年)

新潟県出身のグラフィックデザイナーで、
日本グラフィックデザイン界の巨匠と言われています。
新建築工芸学院を卒業後、アートディレクターとして働きます。
その後、グラフィックデザイナーになり、
ニッポン放送、フジテレビ、NTTのロゴマークをはじめ、
東京オリンピック、札幌オリンピックのポスターなど
数々の有名作品を手がけます。
1999年にはその業績をたたえJAGDA「亀倉雄策賞」が
設立されました。

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原研哉(1958年〜)

岡山県出身のグラフィックデザイナーです。
武蔵野美術大学大学院修了後、日本デザインセンターに入社します。
長野オリンピック開会式プログラム、愛知万博ポスターなど
広告を中心に幅広く活躍し、毎日デザイン賞、ADC賞グランプリ、
亀倉雄策賞など数々の賞を受賞します。
洗練されたシンプルなデザインが特徴で、2001年からは
無印良品のアートディレクションを担当しています。

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原弘(1903年〜)

長野県出身のグラフィックデザイナーです。
母校の教師を務めた後、東京印刷美術家集団として活躍し、
その後、中央工房の創設に参加します。
ポスター、パッケージデザインなど数々の作品を手がけ、
東京ADC賞銀賞、毎日産業デザイン賞など多数の賞を受賞します。
いち早くタイポグラフィをデザインに活用したことでも
高く評価され、注目を集めました。

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戸田ツトム(1951年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーです。
装幀など書籍・雑誌のデザインを中心に手がけ、
美しく洗練されたブックデザインは若い読者に人気があります。
またデジタルグラフィックデザイン関連の書籍を
数多く出版するなど、多方面で活躍中です。

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佐藤可士和(1965年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーで、
日本を代表するクリエイターの一人です。
多摩美術大学を卒業後、広告代理店勤務を経て独立します。
NTTドコモ、ユニクロ、パルコ、ホンダ、TBCなどの
広告・ポスター・TVCFなどのほか、スマップやMr.Childrenの
アートワークなども手がけています。
また、明治学院大学や幼稚園のリニューアルプロジェクトに
参加するなど幅広い分野で活躍しています。

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佐藤卓(1955年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーです。
東京芸術大学を卒業後、デザイン事務所を設立します。
パッケージデザイン・プロダクトデザインを中心に、
商品開発、テレビ番組の制作など幅広く活躍しています。
主な作品に、ロッテグリーンガム、キシリトールガム、
明治おいしい牛乳のパッケージデザインがあります。
毎日デザイン賞、東京ADC賞など数々の賞を受賞しています。

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細谷巌(1935年〜)

日本を代表するグラフィックデザイナーです。
ライトパブリシティに入社後、社長に就任します。
キューピーマヨネーズやサッポロビールの広告、
カロリーメイトのパッケージデザインなど、
数々の商品デザインを手がけています。
1989年には講談社のブックデザイン賞を受賞しています。

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若野桂(1968年〜)

岐阜県出身の映像クリエイター・イラストレーターです。
ナイキのCMキャラクターデザインや、企業CM、
音楽アーティストのアートワークや映像作品を手がけるなど、
国内外で幅広く活躍しています。
CGを駆使して作られるファンキーでファッショナブルな
イラストレーションは世界的に注目を集めています。

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松永真(1940年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーです。
東京藝術大学を卒業後、資生堂勤務を経て独立し、
パッケージデザイン、ポスター制作を中心に、
CI計画、オブジェ制作など幅広く活躍します。
主な作品に「カンチュウハイ」「ブレンディ」「整髪料UNO」の
パッケージデザインがあります。
シンプルで自由なデザインが特徴で、毎日デザイン賞、
ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ金賞を受賞するなど
国際的にも高く評価されています。

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松本弦人(1961年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーです。
桑沢デザイン研究所を卒業後、デザイン事務所を設立します。
広告・ポスター・CDジャケットなどグラフィックデザインを
中心に活動するほか、ゲームソフトなどデジタルメディアの
企画制作も多数手がけています。
自由な発想と骨太なグラフィックが特徴的なデザインは、
東京ADC、東京TDCなど、数々の賞を受賞し、
高い評価を得ています。

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常盤響(1966年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナー・写真家です。
育英工業高等専門学校在学中から
イラストレーター・ライターとして活躍します。
80年代は主に音楽活動を行い、90年代に入り「電気グルーヴ」
「スチャダラパー」などのCDジャケットを手がけるなど、
グラフィックデザイナーとしての仕事を始めます。
現在は、主に写真家として活躍しています。

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杉浦非水(1876年〜1965年)

明治から昭和時代に活躍したグラフィックデザイナーで、
日本モダンデザインの先駆者と言われています。
東京美術学校の日本画選科を卒業後、図案家として働きます。
ヨーロッパ留学後にはデザイナー集団「七人社」を結成し、
その後、多摩帝国美術学校の初代校長となります。
アールヌーボー的な装幀画が注目を集め、
美人画、雑誌、タバコのパッケージなど数多くの作品を残しました。

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菅谷晋一(1974年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーです。
北海道東海大学を卒業後、デザイン事務所を設立します。
ザ・ハイロウズ、ザ・クロマニヨンズ、TRFなど
多数のアーティストのCDジャケットデザインを手がけるほか、
ミュージックビデオの監督などもこなし、多方面で活躍中です。

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青木克憲(1965年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーです。
1999年にデザイン事務所を設立し、
グラフィックデザインを中心に、映像、立体など
幅広いフィールドで作品を手がけます。
落書きのような線画からCGなどを使った作品まで自由な
ビジュアル表現が評判で、受賞歴も多数あります。
主な作品には、生茶、化粧惑星、キシリックスなどの
アートディレクションや、宇多田ヒカル、ヒロミチ・ナカノの
グラフィックデザインなどがあります。

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仲條正義(1933年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーです。
東京芸術大学を卒業後、資生堂勤務を経てフリーになります。
資生堂「花椿」のアートディレクション、
資生堂パーラーのロゴ・パッケージデザインを手がけ、
そのシャープでモダンなデザインはグラフィックデザイナー
にも人気があります。
紫綬褒章をはじめ、ADC会員最高賞、TDC会員金賞など
数々の賞を受賞しています。

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田中一光(1930年〜)

奈良県出身のグラフィックデザイナーで、
昭和時代のデザイン界を代表する一人です。
京都市立芸術大学を卒業後、広告制作会社を経てフリーになります。
東京オリンピックの参加メダルの背面のデザインや
科学万博つくば85のシンボルマークを手がけたほか、
セゾングループのアートディレクションも担当しました。
デザインには浮世絵、水墨画、琳派など
日本の伝統文化が取り入れられているのが特徴です。

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田名網敬一(1936年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーです。
武蔵野美術大学デザイン科卒業後、広告代理店で働きます。
日本版プレイボーイのアートディレクションを担当し、
その斬新でポップな作風が話題になりました。
60〜70年代の文化を象徴するような
遊びに満ちたサイケデリックな作品を展開し、
ドローイングを中心に、アニメーションや実験映像まで
たくさんの作品を手がけました。

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福田繁雄(1932年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーで、
日本のトリックアートの第一人者として有名です。
日本万国博覧会公式ポスターをはじめ、
数々のポスターコンクールで賞を受賞するなど
国際的にも高い評価を得ています。
トリックアートを融合させた斬新な作品が多く、
日本のエッシャーとも呼ばれています。

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堀内誠一(1932年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナー・絵本作家です。
戦後の混乱期に15歳で伊勢丹の宣伝部に入ります。
「くろうまブランキー」で絵本作家としてデビューし、
以後50冊以上の作品を発表しています。
グラフィックデザイナーとしても有名で、
「ポパイ」「クロワッサン」「ブルータス」の
タイトルロゴは彼の手によるものです。

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柳瀬正夢(1900年〜1945年)

愛媛県出身のグラフィックデザイナーです。
普門暁の未来派美術協会に入り、前衛美術に進みます。
その後、政治漫画やプロレタリア漫画を制作し、
日本プロレタリア美術を代表する画家になります。
グラフィックデザインのほか、舞台装飾、写真、漫画と
幅広く活躍し、多くの作品を残しました。

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立花ハジメ(1951年〜)

東京都出身のグラフィックデザイナーで、
元テクノグループ「プラスチックス」のギタリストです。
坂本龍一、高橋幸宏、トーキング・ヘッズなどの
アルバムジャケットデザイン、舞台美術を手がけるほか、
ビデオディレクターとしても活躍しています。
1991年にはADC最高賞を受賞しています。

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グラフィック・デザイン(海外)

新着の本

デザイン・アート関係の古本 買取について
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絵本・イラスト・挿絵(海外)

・イラストレーションの歴史

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情報を伝える媒体の一つ、絵画的な視覚化表現であるイラストレーションはその起源を先史時代の洞窟壁画に求めることができます。印刷技術が発明された15世紀ヨーロッパに木版による挿絵が登場します。

そして16世紀の製版術の進歩による銅版画、18世紀の石版画が登場し、大量のイラストレーションを使用した出版物が世に出され始めました。
上記の印刷技術の発達により、大衆的な新聞がめざましく普及した19世紀初頭、風刺画によるジャーナリズムのイラストレーションが展開されるようになります。

そして一般大衆向けの印刷物、雑誌が出現し、新しい印刷技術が発明された19世紀後半、ヨーロッパとアメリカ合衆国で「イラストレーションの黄金時代」を迎えることとなりました。
19世紀後半かけて、フランスでは幻想的なイラストレーションを制作したギュスターヴ・ドレ、アール・ヌーヴォーの発展によりアルフォンス・ミュシャ、ア ンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックによるポスター芸術が登場し、またイギリスではラファエル前派の影響やアーツ・アンド・クラフツのデザインを取り入 れ、神話や説話をモチーフにしたアーサー・ラッカムや、ヴィクトリア朝様式の衣裳の動物たちを描いたビアトリクス・ポター、アール・ヌ・ヴォーを取り入れ た白黒のイラストレーションのオーブリー・ビアズリーが登場します。

1910年代からのアール・デコ期は、カッサンドル、ジャン・カルリュ、ポール・コランなどのポスター芸術が開花します。
また、19世紀末から20世紀初頭のアメリカ合衆国では、子供向けのイラストレーションで有名なハワード・パイルや、ポスター・雑誌のカヴァーや挿絵で人気があったマックスフィールド・パリッシュなどが登場しています。

また、ロシア革命のもと発展したロシア構成主義による新しい社会主義国家の建設の動きから、ソ連による社会リアリズムのプロパガンダポスター
など、権力・戦争などに関わるイラストレーションが第二次世界大戦中にかけて出現しました。

戦後、印刷技術がさらに飛躍し、写真が簡単に印刷できるようになると、一時期、イラストレーションの世界は狭まりますが、広告、児童書、科学書風刺画などへの領域で活動を続けます。

1950年代からのアメリカ合衆国ではノーマン・ロックウェルなどの雑誌広告、ポスターや、1960年代以降のアンディ・ウォーホルやリキテンスタインなどのポップアートが席巻しました。

1990年代以降、イラストレーションの伝統的な技法とともに、コンピュータによるデジタルイラストレーションが登場し、コンピュータゲームやウェブサイトなどマルチメディアやコンピュータグラフィックスなどのイラストレーションが出現しています。

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アルフォンス・ミュシャ(1860年〜1939年)
Alfons Maria Mucha

アール・ヌーボーの先駆者として有名なイラストレーターです。
アカデミー・ジュリアンで美術を学んだ後、
ジスモンダのポスターを手がけたことで一躍注目を集めました。
繊細な色使いと、装飾性の調和などは「ミュシャ様式」と呼ばれ、
女性の理想の美しさを表現する芸術として高く評価されました。
浮世絵からの影響も強く、日本人にとって親しみやすい作品でも
あります。

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ロバート・クラム(1943年〜)
Robert Crumb

アメリカ出身の漫画家・イラストレーターで、
アンダーグラウンド・コミックス運動の先駆者として有名です。
アメリカン・コミックの作家として高く評価され、
当時タブーとされていた政治的風刺画や、反体制文化の象徴と
なったキャラクターを描き、カルト的人気を誇りました。

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ケイト・グリーナウェイ(1846年〜1901年)
Kate Greenaway

イギリス出身の代表的な挿絵画家です。
南ケンジントン美術学校で学んだ後、
1878年に「窓の下で」を出版し、爆発的な人気を得ます。
水彩で緻密に描かれた子供や女性たちはとても美しく、
100年経った今でもなお世界中の人たちに愛されています。
1955年には彼女の功績をたたえ、イギリスの絵本作家に
与えられる「ケイト・グリーナウェイ賞」が設立されました。

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オノレ・ドーミエ(1808年〜1879年)
Honore Daumier

19世紀フランスを代表する諷刺版画家です。
夜間の画塾で美術を学び、その後リトグラフの技法を学びます。
風刺絵入り新聞「ラ・シルエット」でデビューし、
その後も人間風刺画に専念し、ブルジョワ生活を批判しました。
晩年には画家として注目され、ロートレック、ゴッホなどにも
影響を与えたと言われています。

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ギュスターヴ・ドレ(1832年〜1888年)
Paul Gustave Dore

19世紀フランスを代表する挿画家です。
15歳の時からパリで画家として活躍します。
「イラストレイテッド・ロンドン・ニュース」などで
一躍注目を集め、その後も「神曲」「聖書」「失楽園」など
多数の挿絵作品を手がけます。
美しい線で描かれた精密画は独特のファンタジックな
世界を作り出しています。

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ジョルジュ・バルビエ(1882年〜1932年)
George Barbier

アール・デコを代表するフランスのイラストレーターです。
パリのエコール・デ・ボザールで学んだ後、「ニジンスキー」
「タマル・カルサヴィナ」などの作品を発表し、注目を集めます。
その後は、ファッション雑誌の挿絵を中心に活躍します。
東洋やエジプトの美術など、様々な要素を取り込んだ
美しくエレガントなイラストはファッションデザイナーたちに
大きな影響を与えました。

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オーブリー・ビアズリー(1872年〜1898年)
Aubrey Vincent Beardsley

イギリス出身のイラストレーターです。
「アーサー王の死」の挿絵で注目を集めた後、
「サロメ」で一躍有名になり、その後数々の作品を発表します。
繊細な線で描かれた白と黒の妖艶な世界はとても美しく、
今もなお世界中の人たちを魅了し続けています。
約6年の活動で多大な影響を与えたビアズリーですが、
結核のため25歳の若さで他界しました。

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ジョルジュ・ビゴー(1860年〜1927年)
Georges Ferdinand Bigot

フランスの画家・漫画家です。
日本で陸軍士官学校の画学教師になり、
17年にわたり日本で活動し、多くの風刺画を残しました。
明治の日本人の姿や風習をユニークに描いた風刺画は
当時の世相を如実に表したイラストとして有名です。

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ディック・ブルーナ(1927年〜)
Dick Bruna

オランダ出身の絵本作家、グラフィック・デザイナーです。
父親が経営する出版社で本のカバーデザインなどの仕事を経て、
1955年に「ちいさなうさこちゃん」を発表します。
後にミッフィーシリーズとして全世界で爆発的な人気を得ます。
ごく少数のカラーとシンプルなフォルムで描かれたイラストが
特徴的で、その独自の色合いはブルーナカラーと呼ばれています。
絵本作家として活躍する一方で福祉関係の仕事にも力を入れ、
障害者向けの案内記号やポスターなど多数の作品を手がけました。

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レイモン・ペイネ(1908年〜1999年)
Raymond Peynet

フランス出身ののイラストレーターです。
パリの産業装飾美術学校で学んだ後、イラストレーターになります。
愛をテーマに描いた「ペイネの恋人たち」が
世界的に大ヒットし、人気を得ます。
愛に満ちあふれたメルヘンタッチのかわいらしいイラストの中に
世相を反映した風刺を取り込んでいるのが特徴です。

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ポール・ランド(1914年〜1996年)
Paul Rand

アメリカを代表するグラフィックデザイナーで、
数々の企業の広告・ロゴマーク制作者として有名です。
娘のために妻のアンと作った絵本、
「ちいさな1」「ぼくはいろいろしってるよ」などは
世界各国で出版され親しまれています。
デザイン性の高いカラフルな色づかいの切り絵が
とても斬新でユニークです。

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ピーター・マックス(1937年〜)
Peter Max

ドイツ出身のアメリカで活躍するイラストレーターです。
ニューヨークの美術学校で学んだ後、デザイナーになります。
1960年代後半〜1970年初頭にかけて広告デザインを中心に
活躍し、そのサイケデリックな色彩が特徴のデザインは
グラミー賞のポスターをはじめ、様々な用途で使われています。
FIFAワールドカップの公式アーティスト就任や、
ボーイング機の機体のデザインを手がけるなど、
今やアメリカの文化の一部となっています。

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アーサー・ラッカム(1867年〜1939年)
Arthur Rackham

イギリス出身の挿絵画家です。
夜間の美術学校で学んだ後、イラストレーターになります。
1900年に「グリム童話集」の挿絵で注目を集め、その後、
「リップ・ヴァン・ウィンクル」で人気挿絵画家になります。
メルヘンタッチのファンタジーイラストを数多く手がけ、
彼の描く妖精たちはラッカメア・フェアリーと呼ばれています。

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ノーマン・ロックウェル(1894年〜1978年)
Norman Rockwell

アメリカの国民的イラストレーターです。
10代の頃からイラストレーターとして働き、
「サタデー・イーブニング・ポスト」の表紙を47年間に
わたり描き続けたことで有名です。
彼の描く古き良きアメリカの日常はとても温かみがあり、
登場人物の表情はとても豊かでユーモラスです。

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エリック・カール(1929年〜)
Eric Carle

ニューヨーク出身の絵本作家です。
シュトゥットガルト造形美術大学を卒業後、
ニューヨークタイムズのグラフィックデザイナーとして働き、
1968年にボローニャ国際図書展グラフィック大賞を受賞します。
色紙を切り抜き、貼り合わせて作る色鮮やかな絵本には
愛らしくて楽しい虫や動物たちがたくさん登場し、その豊かな
発想力と色彩感覚から「絵本の魔術師」と呼ばれています。

はらぺこあおむし(偕成社 1989)
ね、ぼくのともだちになって(偕成社 1991)
だんまりこおろぎ(偕成社 1997)
1、2、3どうぶつえんへ(偕成社 1998)
パパ、お月さまとって(偕成社 2006)

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エドワード・ゴーリー(1925年〜2000年)
Edward Gorey

カゴ出身の絵本作家です。
ハーヴァード大学を卒業後、出版社でブックデザインや挿絵の
仕事を経験し、1963年に独立します。
ごく細い線で描かれた美しいモノクローム線画と
ダークでシニカルな世界観が特徴的な彼の作品は
「大人のための絵本」として世界的に有名です。

うろんな客(河出書房新社 2000年)
題のない本(河出書房新社 2000年)
華々しき鼻血(河出書房新社 2001年)
まったき動物園(河出書房新社 2004年)
輝ける鼻のどんぐ(河出書房新社 2007年)

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ピーター・スピア(1927年〜)
Peter Spier

オランダ出身のイラストレーターです。
ジャーナリストでイラストレーターでもあった父の影響を
受け、イラストを描くようになります。
オランダで雑誌記者を経た後、アメリカへ渡りニューヨークで
イラストの仕事を始めます。
1978年に「ノアのはこ船」でコールデコット賞を受賞します。
今までに制作した子供向け絵本は30冊以上で、
インクや水彩絵具などを用いて軽いタッチで描かれた、
詩情豊かな美しい絵が魅力的です。

せかいのひとびと(評論社 1982)
雨、あめ(評論社 1984)
サーカス(福音館書店 1993)
ばしん!ばん!どかん(童話館出版 2004)
はやい・おそい、たかい・ひくい・はんたいのほん(童話館出版 2005)

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モーリス・センダック(1928年〜)
Maurice Sendak

ニューヨーク出身の絵本作家です。
ウインドウディスプレイの仕事をしながら、
アート・スチューデンツ・リーグでデザインを学び、
絵本の挿絵の仕事をきっかけにイラストレーターに転向します。
1964年に「かいじゅうたちのいるところ」でコールデコット賞を
受賞し、今までに80冊以上の作品を生み出しています。
コミカルで細部まで緻密に計算された独特なイラストが印象的で、
その親しみやすさと芸術性は高い評価を受けています。

かいじゅうたちのいるところ(冨山房 1975)
まよなかのだいどころ(冨山房 1982)
ロージーちゃんのひみつ(偕成社 1983)
ピエールとライオン(冨山房 1986)
チキンスープ・ライスいり(冨山房 1986)

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ターシャ・テューダー(1915年〜2008年)
Tasha Tudor

ボストン出身の絵本作家です。
バーモント州の山の中で1800年代風の農村の生活を営み、
生活の全てを手作りする彼女のライフスタイルは日本でも
注目を集めています。
ガーデニングと動物とのナチュラルライフを優しくほのぼのと
した水彩で描きます。

ターシャ・テューダーのクックブック(文藝春秋 1998)
コーギビルの村まつり(メディアファクトリー 1999)
喜びの泉/ターシャ・テューダーと言葉の花束(メディアファクトリー 1999)
輝きの季節/ターシャ・テューダーと子どもたちの一年(メディアファクトリー 1999)
コーギビルのいちばん楽しい日(メディアファクトリー 2002)

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パット・ハッチンス(1942年〜)
Pat Hutchins

イギリス出身の絵本作家です。
リーズ美術大学でイラストレーションとデザインを学び、
その後ニューヨーク滞在中に絵本を発表します。
「ロージーのおさんぽ」「風がふいたら」でケイト・グリナウェイ
賞を受賞するなど、次々に傑作を発表しています。
明るい色調の独特なイラストで、ユーモアたっぷりに描く
彼の作品は、世界的に高く評価されています。

ロージーのおさんぽ(偕成社 1975)
いたずらかいじゅうはどこ?(偕成社 1991)
きれいずきティッチ(童話館出版 1994)
ヒギンスさんととけい(ほるぷ出版 2006)
がたごとばんたん(福音館書店 2007)

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ガブリエル・バンサン(1928年〜2000年)
Gabrielle Vincent

ベルギー出身の絵本作家です。
ブリュッセルの美術学校で絵画を学んだ後、デッサンに専念し、
絵本作家としてデビューしたのは53歳の時でした。
彼女の絵の最大の特長である線画、いわゆるデッサンのうまさは
世界的評価を受けています。
木炭デッサンの絵本「たまご」などでポローニャ国際児童図書展
グラフィック賞を受賞するなど、読者の心を揺さぶる素晴らしい
作品を数多く発表しています。

アンジュール・ある犬の物語(ブックローン出版 1986)
たまご(ブックローン出版 1986)
セレスティーヌ・アーネストとの出会い(ブックローン出版 1988)
ちっちゃなサンタさん(ブックローン出版 1994)
ナビルある少年の物語(BL出版 2000)

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ハンス・フィッシャー(1909年〜1958年)
Hans Fischer

スイス出身の絵本作家です。
チューリッヒの芸術学校で版画を学んだ後、
版画家、壁画家、舞台美術家など多方面で活躍し、
数々の優れた作品を生み出しました。
その後過労で倒れ、療養も兼ねて郊外で静かな生活を送るなか、
子どもたちのために絵本を作ります。
絵本が自分の芸術を表現するのに最適なものだと感じた
フィッシャーは、その後も数々の絵本を発表しました。
子どもたちのために作られた絵本は、父親の愛情がこもった
楽しく愛らしい作品で、リズミカルな線と繊細な色彩が特徴的です。

たんじょうび(福音館出版 1965)
こねこのぴっち(岩波書店 1976)
長ぐつをはいたねこ(福音館書店 1980)
ブレーメンのおんがくたい(福音館書店 2000)
るんぷんぷん(架空社 2000)

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ディック・ブルーナ(1927年〜)
Dick Bruna

オランダ出身の絵本作家、グラフィック・デザイナーです。
父親が経営する出版社で本のカバーデザインなどの仕事を経て、
1955年に「ちいさなうさこちゃん」を発表します。
後にミッフィーシリーズとして全世界で爆発的な人気を得ます。
ごく少数のカラーとシンプルなフォルムで描かれたイラストが
特徴的で、その独自の色合いはブルーナカラーと呼ばれています。
絵本作家として活躍する一方で福祉関係の仕事にも力を入れ、
障害者向けの案内記号やポスターなど多数の作品を手がけました。

まんまるなあに(講談社 1998)
ミッフィーのむしめがね(講談社 1998)
ちいさなうさこちゃん(福音館書店 2000)
うさこちゃんとうみ(福音館書店 2000)
うさこちゃんのさがしもの(福音館書店 2008)

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レオ・レオーニ(1910年〜1999年)
Leo Lionni

オランダのイラストレーター・絵本作家です。
複数の新聞社で美術担当の編集者として働いた後、
「あおくんときいろちゃん」で絵本作家デビューします。
その後、30冊近くの絵本を発表し、ドイツ最優秀絵本賞、
ニューヨークタイムスの最優秀絵本賞など数々の賞を受賞しました。
幼児から大人までを惹きつける奥深いストーリーと、
色彩豊かなデザイン性の高いイラストが魅力的です。

スイミー(好学社 1969)
フレデリック(好学社 1969)
じぶんだけのいろ(好学社 1978)
あおくんときいろちゃん(至光社 1984)
マシューのゆめ(好学社 1992)

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エド・エンバリー(1931年〜)
Edward Emberley

アメリカの絵本作家です。
マサチューセッツアートスクールで学んだ後、絵本作家として
デビューし、今までに100冊を越える絵本を手がけています。
ニューヨークタイムズの最優秀絵本賞を何回も受賞しているほか、
アメリカの児童推薦図書としても数多くの本が選ばれています。
パステル調で描かれたカラフルで楽しい彼のイラストは
子供から大人にまで大人気です。

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ピーター・スピア(1927年〜)
Peter Spier

オランダ出身の絵本作家で、
父親はイラストレーターのジョー・スピアです。
広告代理店で勤務後、絵本作家としてデビューします。
水彩絵具と色鉛筆で描く優しく丁寧なイラストには
よく見るととてもユーモラスな場面が描かれていて
眺めているだけでも楽しめます。

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マレーク・ベロニカ(1937年〜)
marek veronika

ハンガリーの絵本作家です。
ハンガリー国立人形劇場のスタッフとして働いた後、
「ボリボン」で絵本作家としてデビューし、高い評価を得ます。
「ラチとらいおん」「ブルンミとアンニパンニ」シリーズが
有名で、どこか懐かしくコミカルでかわいいイラストと、
心温まるストーリーは大人にも大人気です。

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ルドウイッヒ・ベーメルマンス(1890年〜1962年)
Ludwig Bemelmans

イタリアの絵本作家です。
アメリカに移住し、レストランを経営しながら絵を描きはじめます。
代表作「マドレーヌ」シリーズは、コルデコット賞を受賞するなど、
その才能は高く評価されています。
優しい線とやわらかい色彩で描かれたイラストは
今もなお多くのファンに支持されています。

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フランソワーズ(1897年〜1961年)
Francoise

フランスの絵本作家です。
「まりーちゃん」シリーズが有名で、
リズミカルでわかりやすい文とやわらかい色使いのイラストが
特徴のとてもかわいい絵本です。
日本での初版は1956年で、大人から子供まで
たくさんの人に愛されてきた絵本です。

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ルーシー・カズンズ(1964年〜)
Lucy Cousins

イギリスの絵本作家です。
ロンドンの美術学校で学んだ後、絵本作家としてデビューします。
代表作は「メイシーちゃん」シリーズで
世界27ヵ国以上で出版されています。
とてもカラフルな明るい色彩で描かれた絵は、
見ているだけで楽しくなり元気が出ます。

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エルンスト・クライドルフ(1863年〜1956年)
Ernst Kreidolf

スイスの絵本作家です。
ドイツの美術学校で絵を学びます。
その後、療養のために訪れたアルプスの麓での暮らしの中で
生み出された詩や絵をもとに絵本を作ります。
最も有名なデビュー作「花のメルヘン」は
擬人化された虫や草花が登場するユーモラスなお話です。
石版画の特長を生かした繊細で美しい絵がとても魅力的で
芸術的絵本としても高く評価されています。

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エルサ・ベスコフ(1874年〜1953年)
Elsa Beskow

スウェーデンの国民的絵本作家です。
小学校の絵画教師を経て、絵本作家としてデビューし、
数多くの絵本を発表しました。
代表作は「三人のおばさんシリーズ」で
丁寧に描かれた絵と愉快で心温まるストーリーは
穏やかでやさしい気持ちにさせてくれます。

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ヘレン・ビアトリクス・ポター(1866年〜1943年)
Helen Beatrix Potter

ピーターラビットの作者として有名なイギリスの絵本作家です。
良家の娘として裕福な生活を送っていた彼女は
湖水での生活などをもとにピーターラビットを作り出します。
1902年に「ピーターラビットのおはなし」を出版すると
たちまち大ヒットし、人気作家となります。
淡い色彩で描かれた愛らしいイラストが魅力の彼女の絵本は
今もなお世界中の人達に愛されています。

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アラン・グレ(1936年〜)
Alain Gree

フランスの絵本作家です。
パリの美術学校で学んだ後、
子供たちが楽しく学べる「学習絵本シリーズ」を制作します。
また、絵本をはじめ教育本などのイラストレーターとして
300を越す本を出版し、現在ではグラフィックデザイナー、
エディターとしても活躍しています。
カラフルな色使いのポップでかわいいイラストは
見ているだけで楽しくなります。

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バイロン・バートン(1930年〜)
Byron Barton

アメリカの絵本作家です。
ロサンゼルスの美術学校で学んだ後、
テレビ局でイラストレーターとして働きます。
代表作は「ぶんぶんぶるるん」で
シンプルでユーモラスな絵とリズミカルな言葉が魅力的です。

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マーガレット・ワイズ・ブラウン(1910年〜1952年)
Margaret Wise Brown

アメリカの絵本作家です。
バンク・ストーリー校で学んだ後、絵本作家となります。
1938年にはスコット社の編集者となり、
スタッフとして働くかたわら、数々の絵本を発表しました。
彼女の代表作「おやすみなさい、おつきさま」は
アメリカで子供に読み聞かせる本としてとても有名です。

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バージニア・リー・バートン(1909年〜1968年)
Virginia Lee Burton

アメリカの絵本作家です。
カリフォルニア美術学校で絵画を学びます。
素朴な暮らしや自然を愛した彼女の絵本には、
自然を慈しむメッセージが込められています。
「ちいさいおうち」でカルデコット賞受賞するなど、
ベストセラー絵本としても高く評価されています。

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トーベ・ヤンソン(1914年〜2001年)
Tove Marika Jansson

ムーミンの作者として有名なフィンランドの絵本作家です。
15歳で雑誌の挿絵を描きはじめ、
その後、ヘルシンキやパリの美術学校などで学びます。
フィンランドの風土を色濃く交えたムーミンシリーズは
世界中で大ヒットし、今もたくさんのファンに愛されています。
また、画家や作家としても数々の作品を残しています。

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ピーター・シス(1949年〜)
Peter Sis

チェコスロバキアの絵本作家です。
プラハの美術工芸学校などで学んだ後、映像作家になります。
細やかな線で描かれた独特なタッチのイラストは、
とてもミステリアスで魅力的です。
アニメーション作品ではトロント映画祭でグランプリを受賞、
絵本ではコールデコット・オナー賞などを受賞しています。

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アリスとマーティン ・プロベンセン
Alice and Martin Provensen

アメリカの絵本作家です。
マーティンはディズニースタジオで働き、
アリスはハリウッドでアニメ製作を担当していました。
その後、2人は結婚し、絵本のイラストを描き始めます。
やわらかいタッチとカラフルな色彩が魅力の彼らの絵本は
数々の賞を受賞し、ニューヨークタイムズでは
優れたイラストレーターとして何度も取り上げられています。

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ウイリアム・ブレイク(1757年〜1827年)
William Blake

イギリスの画家・詩人・版画家です。
青年期に版画作家の弟子に入り、版画を学びます。
その後、自らの文学作品に挿絵を描いて出版し始めます。
「無垢と経験の歌」「天国と地獄の結婚」などの作品が有名で、
彼の詩と幻想的な水彩画が融合した芸術作品は高く評価され、
偉大な芸術家として後世に語り継がれています。

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ウォルター・クレイン(1845年〜1915年)
Walter Crane

イギリスの絵本作家です。
13歳で木版の巨匠リントンに弟子入りします。
浮世絵の研究にも熱心だった彼は、大胆な輪郭や平面塗りなどの
技法を取り入れて、新しい流行を作り出しました。
挿絵作品としては、子供向け絵本のデザインのもととなった
「幼子のオペラ」「3つのRの物語」などが有名です。

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ヘレン・クーパー(1963年〜)
Helen Cooper

イギリスの絵本作家です。
音楽の教師を10年ほど勤めた後、絵本作家となります。
絵本に登場する表情豊かな動物たちはとても愛らしく、
楽しく優しい気持ちにさせてくれます。
「いやだあさまであそぶんだい」「かぼちゃのスープ」では
ケイト・グリーナウェイ賞を受賞しています。

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ヘレン・バンナーマン(1862年〜1946年)
Helen Bannerman

スコットランドの絵本作家です。
「ちびくろさんぼ」の作者として有名で、
カラフルで楽しいイラストと、お話の面白さが人気で
今も世界中のファンから支持されています。

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オッティリア・アーデルボリ(1855年〜1936年)
Ottilia Adelborg

スウェーデンの絵本作家です。
「さっぱりペレとめちゃめちゃ村のこどもたち」が代表作で、
女性らしいタッチで描かれた美しい絵本を多数発表しています。
スウェーデンでは「オッティリア・アーデルボリ賞」という
女性の絵本作家に贈られる賞があります。

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ジョン・バーニンガム(1936年〜)
John Burningham

イギリスの絵本作家です。
ロンドンの美術学校でイラストを学び、デビュー作「ポルカ」
では、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞します。
自らの体験を絵本にした「80日間世界一周」や
アニメーション映画にもなった「おじいちゃん」など
ユーモラスで温かいイラストがとても魅力的です。
妻であるヘレン・オクセンバリーも絵本作家です。

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サラ・ファネリ(1969年〜)
sara fanelli

イタリアの絵本作家です。
ロンドンの美術学校在学中に絵本を出版し、
今までに10冊以上の絵本を発表しています。
「ボタン」「とうとうとべた」などが有名で、
様々なモチーフを貼り合わせて作るコラージュ作品は
とてもユニークで唯一無二の独特な世界を繰り広げています。

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イアン・ファルコナー(1959年〜)
Ian Falconer

アメリカの絵本作家です。
「ニューヨーカー」の表紙を担当するほか、
バレー団の衣装を手がけるなど幅広く活躍しています。
デビュー作「オリビア」ではコルデコット賞銀賞を受賞し、
一躍有名になりました。
ふんわり優しいイラストとほのぼのするお話が魅力的です。

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アンネ・エルボー(1975年〜)
Anne Herbauts

ベルギーの絵本作家です。
ブリュッセルの王立美術アカデミーでイラストを学びます。
「おつきさまはよるなにをしているの?」で
ボローニア絵本賞を受賞し、注目を集めました。
大胆な構図のユニークな絵とシンプルな文章が特徴です。

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ミヒャエル・ソーヴァ(1945年〜)
Michael Sowa

ベルリンの絵本作家です。
芸術大学を卒業した後、イラストレーターとして活躍します。
「ちいさなちいさな王様」の挿絵で注目され、そのユーモラスで
不思議な世界は一度見たら忘れられないインパクトがあります。
最近では、映画「アメリ」などで絵や小道具の制作を担当する
など、舞台・映画・出版と活躍の場を広げています。

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マーカス・フィスター(1960年〜)
Marcus Pfister

スイスの絵本作家です。
美術工芸学校を卒業後、グラフィックデザイナーとして働きます。
1993年に「にじいろのさかな」で、
ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞し、
世界36ヵ国で出版され大ベストセラーとなりました。
カラフルな色彩と愛らしいキャラクターが登場する彼の絵本は
とても楽しく、世界中の子供たちに愛されています。

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ゲオルグ・ハレンスレーベン(1958年〜)
Georg Hallensleben

ドイツの絵本作家で、大学卒業後は画家として活躍していました。
妻であるアン・グットマンが文を担当した
「リサとガスパール」「ペネロペ」シリーズが大ヒットし、
日本でもキャラクター商品が多く発売されました。
やさしいタッチのほのぼのとした彼のイラストは
子供から大人まで幅広い世代の人気を集めています。

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ジョン・ロウ(1947年〜)
John・A・Rowe

イギリスの絵本作家です。
美術工芸学校で美術を学びました。
「あかちゃんカラスはうたったよ」でオーストリア児童図書賞、
「アルマジロがアルマジロになったわけ」でBIBグランプリを
受賞しています。
濃い色で描かれた丁寧で美しいイラストが魅力的です。

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クレメント・ハード(1908年〜1988年)
Clement・G・Hurd

アメリカの絵本作家です。
エール大学で建築学を学んだ後、画家になります。
マーガレット・ワイズ・ブラウンとの共作、
「おやすみなさいおつきさま」は、アメリカでは就寝前の
読み聞かせの絵本として定番となっています。
鮮やかな色彩で描かれたイラストはとても美しく、
やさしく穏やかな文章を引き立てています。

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絵本・イラスト・挿絵(日本)

新着の本

絵本 挿絵 イラスト集などの買取について
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絵本・イラスト・挿絵(日本)

・イラストレーションの歴史

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情報を伝える媒体の一つ、絵画的な視覚化表現であるイラストレーションはその起源を先史時代の洞窟壁画に求めることができます。印刷技術が発明された15世紀ヨーロッパに木版による挿絵が登場します。

そして16世紀の製版術の進歩による銅版画、18世紀の石版画が登場し、大量のイラストレーションを使用した出版物が世に出され始めました。
上記の印刷技術の発達により、大衆的な新聞がめざましく普及した19世紀初頭、風刺画によるジャーナリズムのイラストレーションが展開されるようになります。

そして一般大衆向けの印刷物、雑誌が出現し、新しい印刷技術が発明された19世紀後半、ヨーロッパとアメリカ合衆国で「イラストレーション
の黄金時代」を迎えることとなりました。
19世紀後半かけて、フランスでは幻想的なイラストレーションを制作したギュスターヴ・ドレ、アール・ヌーヴォーの発展によりアルフォンス・ミュシャ、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックによるポスター芸術が登場し、またイギリスではラファエル前派の影響やアーツ・アンド・クラフツのデザインを取り入れ、神話や説話をモチーフにしたアーサー・ラッカムや、ヴィクトリア朝様式の衣裳の動物たちを描いたビアトリクス・ポター、アール・ヌーヴォーを取り入れた白黒のイラストレーションのオーブリー・ビアズリーが登場します。

1910年代からのアール・デコ期は、カッサンドル、ジャン・カルリュ、ポール・コランなどのポスター芸術が開花します。
また、19世紀末から20世紀初頭のアメリカ合衆国では、子供向けのイラストレーションで有名なハワード・パイルや、ポスター・雑誌のカヴァーや挿絵で人気があったマックスフィールド・パリッシュなどが登場しています。

また、ロシア革命のもと発展したロシア構成主義による新しい社会主義国家の建設の動きから、ソ連による社会リアリズムのプロパガンダポスター
など、権力・戦争などに関わるイラストレーションが第二次世界大戦中にかけて出現しました。

戦後、印刷技術がさらに飛躍し、写真が簡単に印刷できるようになると、一時期、イラストレーションの世界は狭まりますが、広告、児童書、科学書風刺画などへの領域で活動を続けます。

1950年代からのアメリカ合衆国ではノーマン・ロックウェルなどの雑誌広告、ポスターや、1960年代以降のアンディ・ウォーホルやリキテンスタインなどのポップアートが席巻しました。

1990年代以降、イラストレーションの伝統的な技法とともに、コンピュータによるデジタルイラストレーションが登場し、コンピュータゲームやウェブサイトなどマルチメディアやコンピュータグラフィックスなどのイラストレーションが出現しています。
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伊坂芳太良(1928年〜)

「ペロ」の愛称で親しまれた
1960年代を代表する伝説のイラストレーターです。
エドワーズのノベルティー、東レ広告などの作品が有名で
精密に描き込まれたサイケデリックアートは
今もなお多くのファンを魅了しています。

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井上洋介(1931年〜)

武蔵野美術学校西洋画科を卒業後、
漫画、本の挿絵などで幅広く活躍します。
1965年に文藝春秋漫画賞を受賞し、絵本の世界に進出します。
ダイナミックな表現とユーモアに溢れた絵本は「ナンセンス絵本」
と呼ばれ、数々の賞を受賞し注目を集めました。
絵本のほか、油絵、版画、水墨画などの制作も行い、
様々な分野で活躍しています。

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宇野亜喜良(1934年〜)

昭和時代の日本を代表するイラストレーターです。
ペンで描かれた人物が特徴的で、その耽美的で妖艶な作風は、
どこかロマンチックでセンチメンタルです。
寺山修司との仕事も多く、天井桟敷やバレエなどのポスター
など、数多くの作品を残しました。

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大橋歩(1940年〜)

多摩美術大学油絵科を卒業後、イラストレーターになります。
平凡パンチの表紙イラストを7年間にわたり担当し、
その時代の風俗を象徴したイラストは一躍注目を集めました。
その後、ピンクハウスのポスターを手がけ、
ファッションイラストレーターとして活躍します。
暮らしにまつわるエッセイ&イラストも人気で、
2002年には自身で企画から編集まで全て行う雑誌
「アルネ」を創刊しました。

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金子國義(1936年〜)

埼玉県出身の画家です。
1966年に澁澤龍彦の依頼で「O嬢の物語」の挿絵を手がけます。
「ユリイカ」など、書籍・雑誌の装幀画・挿絵作品が多く、
そのデカダンスで耽美な世界は多くのファンから支持されています。
現在は絵画のほか、着物デザインや写真など幅広く活躍しています。

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木村荘八(1893年〜1958年)

東京出身の洋画家・随筆家です。
白馬会葵橋洋画研究所で学んだ後、
1912年に岸田劉生とともにフュウザン会を結成します。
挿絵作品としては、永井荷風や大佛次郎の小説が有名で、
ペンの柔軟な線によって描かれる独特の挿絵が特徴です。

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スズキコージ(1948年〜)

幼い頃の落書きの延長で現在のオリジナル画風に至ります。
1968年に路上で個展を開き、その後、絵本、マンガ、
映画のポスターなど幅広く活躍します。
ユーモラスでダイナミックなイラストは、
一度見たら忘れられないほどのインパクトがあり、
マニアックなファンが多数いることでも有名です。

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高畠華宵(1888年〜1966年)

大正から昭和にかけて人気を博した挿絵画家です。
物思いにふける少女や、流し目の少年など叙情的で独特の画風は、
とても魅力的で美しく、幅広い世代の人々に愛されました。
東京都文京区には画業を記念した弥生美術館があります。

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たむらしげる(1949年〜)

桑沢デザイン研究所を修了後、パッケージデザイナーを経て、
「ありとすいか」で絵本作家としてデビューします。
少年時代に夢見ていた空想の世界をテーマに、
絵本や漫画、映像作品など様々な分野で活躍する
日本を代表する絵本・映像作家のひとりです。
透明感あふれる幻想的な作品は、子供から大人まで世代を
問わず多くの人々に親しまれ、国内外で支持されています。

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長沢節(1917年〜1999年)

日本のファッション・イラストレーターの第一人者で、
日本で最も有名なイラストスクール、
セツ・ モードセミナーの創設者としも有名です。
戦前に中原淳一のすすめで「新女苑」にデビューします。
力強く、躍動感あふれる描画はとても美しく、
多くの人々を魅了してきました。

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蕗谷虹児(1898年〜1979年)

大正から昭和にかけて活躍した挿絵画家です。
竹久夢二と出会い、「少女画報」の挿絵を描いてデビューします。
その美しくモダンな画風は一躍注目を集め、
その後も小学館や講談社の絵本など数々の挿絵を手がけます。
作品のほとんどには女性が描かれており、
叙情的で美しい女性の姿はとても魅力的です。

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古川タク(1941年〜)

大阪外国語大学イスパニア語学科を卒業後、
アニメーション技術を学び、独立します。
NHK「みんなのうた」のアニメーションや、「平凡パンチ」
のイラストを手がけるなど幅広く活躍しました。
単純明快でユーモラスなイラストは、
海外でも高く評価されています。

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真鍋博(1932年〜2000年)

愛媛県出身のイラストレーターです。
多摩美術大学油画科を卒業後、美術教師になります。
「毎日グラフ」「ミステリマガジン」などの表紙のほか、
SF小説の表紙・挿絵などを多く手がけています。
近未来をイメージした抽象的なイラストが多く、
そのファンタジックな世界はとてもユーモラスです。

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みうらじゅん(1958年〜)

日本のサブカルチャーの第一人者として有名です。
武蔵野美術大学在学中に漫画雑誌「ガロ」でデビューします。
「ビックリハウス」「宝島」などのイラストを手がけ、
「ヤングマガジン」では、ちばてつや賞佳作を受賞しています。
イラストレーターのほか、エッセイスト、ミュージシャン、
ライターなど、幅広い分野で活躍中です。

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若野桂(1968年〜)

岐阜県出身の映像クリエイター・イラストレーターです。
ナイキのCMキャラクターデザインや、企業CM、
音楽アーティストのアートワークや映像作品を手がけるなど、
国内外で幅広く活躍しています。
CGを駆使して作られるファンキーでファッショナブルな
イラストレーションは世界的に注目を集めています。

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柳原良平(1931年〜)

京都市立美術大学卒業後に入社したサントリー宣伝部で
トリスウイスキーのCMキャラクター「アンクルトリス」を
手がけ、一躍有名になります。
その後も小説の表紙や挿絵、新聞の4コマ漫画などを手がけるほか、
自身の好きな船や港をテーマにした作品も数多く発表しています。
抜群の色使いとポップでユーモラスなイラストは
見ているだけで楽しくなります。

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山田章博(1957年〜)

高知県出身のイラストレーターです。
漫画やゲームのキャラクターデザイン制作などのほか
小説の挿絵を手がけるなど幅広く活躍しています。
代表作は「ロードス島戦記ファリスの聖女」「十二国記」などで、
ファンタジックで繊細なイラストがとても美しく魅力的です。

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和田誠(1936年〜)

大阪出身のイラストレーター・エッセイストです。
多摩美術大学卒業後、広告制作会社で働きます。
その後、フリーになり「週刊サンケイ」「週刊文春」などの
表紙を手がけ注目を集めます。
グラフィックデザイナーとしても有名で、作品としては、
たばこのハイライトのパッケージデザインなどがあります。
今までに100を超える書籍を出版し、そのシンプルでコミカルな
イラストは世代を超えてたくさんの人に愛されています。

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エドツワキ(1966年〜)

国内外のファッション誌や広告、CDジャケットなどで
女性のイラストを描いているイラストレーターです。
首を長く描いた女性が特徴的なイラストは
シンプルでありながら独特の世界観があります。
自身がデザインするブランド「ネイキドパンチ」では
ファッションデザイナーとして活躍しています。

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荒井良二(1956年〜)

日本大学藝術学部美術学科を卒業後、
1990年に「MELODY」で絵本作家デビューします。
その後も数多くの絵本を手がけ、
ボローニャ国際児童図書展特別賞、講談社出版文化賞絵本賞など
数々の賞を受賞し、90年代を代表する絵本作家となります。
美しい色づかいで描かれたユーモアたっぷりのイラストと
テンポのいい楽しいお話が読み手の心をつかみます。

MELODY(トムズボックス 1990年)
バスにのって(偕成社 1992年)
はじまりはじまり(ブロンズ新社 1994年)
スキマの国のポルタ(講談社 2006年)
うちゅうたまご(イースト・プレス 2009年)

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安野光雄(1926年〜)

島根県出身の絵本作家です。
戦後に上京し、教員として働くかたわら本の装丁などを手がけます。
1968年に「ふしぎなえ」で絵本作家としてデビューします。
淡く優しい色調の水彩画が特徴的な作品は、子供だけでなく
数多くの大人たちも魅了してきました。
その知的で遊び心あふれた作品の数々は、
国際アンデルセン賞画家賞のほか多数の賞を受賞するなど
海外でも高い評価を得ています。

ふしぎなえ(福音館書店 1971年)
ABCの本(福音館書店 1974年)
かぞえてみよう(講談社 1975年)
あいうえおの本(福音館書店 1976年)
にほんご(福音館書店 1979年)

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井上洋介(1931年〜)

武蔵野美術学校西洋画科を卒業後、
漫画、本の挿絵などで幅広く活躍します。
1965年に文藝春秋漫画賞を受賞し、絵本の世界に進出します。
ダイナミックな表現とユーモアに溢れた絵本は「ナンセンス絵本」
と呼ばれ、数々の賞を受賞し注目を集めました。
絵本のほか、油絵、版画、水墨画などの制作も行い、
様々な分野で活躍しています。

でんしゃえほん(ビリケン出版 2000年)
とぶひ(学習研究社 2004年)
おおガラス(ビリケン出版 2004年)
ちょうつがいのえほん(フレーベル館 2008年)
ぐるぐるえほん(フレーベル館 2008年)

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五味太郎(1945年〜)

桑沢デザイン研究所ID科を卒業後、
工業デザインのデザイナーを経て、絵本の創作活動に入ります。
今までに300冊以上の作品を発表し、
世界各国で翻訳された絵本は30種類12カ国にのぼっています。
遊び心満載のユニークな作品は
子供から大人まで幅広い年齢層に親しまれています。
サンケイ児童出版文化賞、国内造本装丁コンクール、
路傍の石文学賞など数多くの賞も受賞しています。

かくしたのだあれ(文化出版局 1977年)
たべたのだあれ(文化出版局 1977年)
みんなうんち(福音館書店 1981年)
きんぎょがにげた(福音館書店 1982年)
きいろいのはちょうちょ(偕成社 1983年)

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酒井駒子(1966年〜)

東京芸術大学美術学部油絵科を卒業後、
和物のテキスタイルデザイナーを経てイラストレーターになります。
1998年に「リコちゃんのおうち」で絵本作家としてデビューし、
その後、講談社出版文化賞絵本賞など数々の賞を受賞します。
また、「ロンパーちゃんとふうせん」が世界7ヵ国で
翻訳されるなど海外でも高く評価されています。
ファンタジックで独特な世界観を持つイラストが特徴的です。

リコちゃんのおうち(偕成社 1998年)
よるくま(偕成社 1999年)
赤い蝋燭と人魚(偕成社 2002年)
金曜日の砂糖ちゃん(偕成社 2003年)
BとIとRとD(白泉社 2009年)

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瀬川康男(1932年〜2010年)

愛知県出身の画家・絵本作家です。
独学で絵を学んだ後、絵本作家として活躍するようになります。
今までに100冊を超える作品を発表し、
「ふしぎなたけのこ」でBIBグランプリを受賞するなど、
国内外で数多くの賞を受賞しています。
独特のタッチで描かれたユーモア溢れる生き生きとした
力強いイラストが魅力的です。

ふしぎなたけのこ(福音館書店 1966年)
ちびくろサンボのぼうけん(偕成社 1966年)
ばけくらべ(福音館書店 1989年)
じゅうにしものがたり(グランママ社 1991年)
ちょっときて(小学館 1996年)

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谷内こうた(1947年〜)

多摩美術大学油絵科を中退後、
叔父の画家谷内六郎のすすめで、絵本を描きはじめます。
1971年に「なつのあさ」で日本人として初めて、
ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞します。
どこか懐かしく、静かで内省的な画風が特徴的な作品は
見ているととってもあたたかい気持ちになります。
現在はフランスに住まいを移し、
年に1作のペースで絵本の創作活動を行っています。

なつのあさ(至光社 1970年)
のらいぬ(至光社 1973年)
にちようび(至光社 1997年)
そらをみよう(あすなろ書房 2005年)
もりのおんがく(講談社 2008年)

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谷川俊太郎(1931年〜)

東京都立豊多摩高等学校を卒業後、
1948年から詩作および発表を始めます。
今までに80冊以上の詩集・詩選集を発表し、
日本翻訳文化賞、野間児童文芸賞など数多くの賞を
受賞しています。
詩作を中心にラジオドラマの執筆、戯曲、映画脚本など、
幅広い活躍を続ける現代を代表する詩人のひとりです。

もこもこもこ(文研出版 1977年)
24にんのわらうひとともうひとり(ポプラ社 1977年)
かさをささないシランさん(理論社 1991年)
これはのみのぴこ(サンリード 1998年)
あいうえおうた(福音館書店 1999年)

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たむらしげる(1949年〜)

桑沢デザイン研究所を修了後、パッケージデザイナーを経て、
「ありとすいか」で絵本作家としてデビューします。
少年時代に夢見ていた空想の世界をテーマに、
絵本や漫画、映像作品など様々な分野で活躍する
日本を代表する絵本・映像作家のひとりです。
透明感あふれる幻想的な作品は、子供から大人まで世代を
問わず多くの人々に親しまれ、国内外で支持されています。

うちゅうスケート(リブロポート 1983年)
ありとすいか(リブロポート 1984年)
ロボットのくにSOS(福音館書店 1996年)
おばけのコンサート(福音館書店 2004年)
まじょのケーキ(あかね書房 2002年)

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長新太(1927年〜2005年)

東京都出身の絵本作家です。
1948年に東京日日新聞の漫画コンクールに一等入選したのを
きっかけに漫画家としてデビューします。
絵本作家のほか、エッセイストとしても有名です。
奇想天外の独特なユーモア、予測不可能な展開など、
ナンセンスを基調とした常識に囚われない作風は
子供たちから絶大な支持を得ています。

おなら(福音館書店 1983年)
ごろごろにゃーん(福音館書店 1984年)
ぼくのくれよん(講談社 1993年)
ブタヤマさんたらブタヤマさん(文研出版 2005年)
キャベツくん(文研出版 2005年)

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東君平(1940年〜1986年)

兵庫県出身の童話作家です。
お茶の水美術学院で絵を学び、
1962年に「漫画読本」でデビューします。
日常の生活や子供などをテーマにした
ほのぼのとした作風で多くのファンに支持されており、
絵本、童話、詩集など著書は多数に及びます。

おかあさんがいっぱい(金の星社 1981年)
くろねこかあさん(福音館書店 1990年)
このあいだのかぜに(くもん出版 1996年)
びりびり(ビリケン出版 2000年)
みどりいろのすず(ブッキング 2008年)

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堀内誠一(1932年〜1987年)

東京都出身のグラフィックデザイナー・絵本作家です。
戦後の混乱期に15歳で伊勢丹の宣伝部に入ります。
「くろうまブランキー」で絵本作家としてデビューし、
以後50冊以上の作品を発表しています。
グラフィックデザイナーとしても有名で、
「ポパイ」「クロワッサン」「ブルータス」の
タイトルロゴは彼の手によるものです。

ぐるんぱのようちえん(福音館書店 1966年)
こすずめのぼうけん(福音館書店 1977年)
ちのはなし(福音館書店 1978年)
いっぽんの鉛筆のむこうに(福音館書店 1989年)
ぼくの絵本美術館(福音館書店 1998年)

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加古里子(1926年〜)

福井県出身の絵本作家です。
東京大学工学部卒業後、技術者として研究所で働きます。
「だるまちゃんとてんぐちゃん」など、
だるまちゃんシリーズが有名で、ユーモラスで親しみやすい
キャラクターとお話は古くから親しまれ、長く愛されています。
また、自らの経歴を生かし、科学絵本も多数制作しています。

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わかやまけん(1930年〜)

岐阜県出身の絵本作家です。
1968年に「きつねやまのよめいり」で
サンケイ児童出版文化賞を受賞し、海外でも高い評価を得ます。
「しろくまちゃんのほっとけーき」など、
こぐまちゃんシリーズが有名で、1970年の発売以来
長く愛されているロングセラー絵本となっています。

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つちだのぶこ(1970年〜)

東京都出身の絵本作家です。
デザイン会社で勤務後、イラストレーターとして活躍します。
「ポッケのワンピース」「でこちゃん」などが有名で、
思わず笑ってしまう個性的な登場人物と
ほのぼのしたお話がとても魅力的です。

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山田詩子(1963年〜)

愛知県出身の絵本作家で、
カレルチャペック紅茶店のオーナーとして有名です。
パッケージや雑貨などのイラストを自身で手がけ、
そのポップでかわいいイラストは女性を中心に人気を集めています。
紅茶にまつわるお話を集めた絵本などを多数出版しています。

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こいでやすこ(1938年〜)

福島県出身の絵本作家です。
桑沢デザイン研究所で学んだ後、デザイナーとして活躍します。
「とんとんとめてくださいな」でオランダの絵本賞を受賞するなど
海外でも高く評価されています。
素敵なお話と淡い色調で描かれた美しい絵が魅力的な
優しい気持ちになれる絵本です。

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中川李枝子と山脇百合子

ぐりとぐらシリーズの作者として有名で、
作家の中川李枝子、画家の山脇百合子との姉妹コンビで
多数の絵本を出版しています。
「いやいやえん」では厚生大臣賞、「子犬のロクがやってきた」
では毎日出版文化賞を受賞しています。
楽しいお話にユニークで愛らしいキャラクターが
登場する彼女たちの絵本は、今もなお愛され続けています。

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せなけいこ(1932年〜)

東京都出身の絵本作家です。
武井武雄などに絵を学び、絵本の制作を始めます。
1970年には「いやだいやだの絵本」で
サンケイ児童出版文化賞を受賞します。
作品のほとんどは切り絵で作られ、
やわらかく優しい絵にユーモアたっぷりのお話は、
独特な世界を作りだしています。

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たちもとみちこ(1976年〜)

石川県出身の絵本作家です。
大阪芸術大学デザイン学科を卒業後、子供をテーマに企画・制作
するショップ「コロボックル」をオープンし、
幅広いジャンルの作品を発表してきました。
「アニーのちいさな汽車」「トムのおもちゃ箱」など
カラフルな色使いの不思議で楽しい絵本の数々は
子供から大人まで人気を集めています。

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100%オレンジ

及川賢治、竹内繭子の夫婦によるユニットです。
新潮文庫Yonda?のキャラクターをはじめ、
広告や本の表紙など、多数のイラストを手がけています。
「ドーナッツ」シリーズは、たくさんの個性的な
キャラクターがたくさん登場するとても楽しい絵本です。

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たかどのほうこ(1955年〜)

北海道出身の絵本作家です。
東京女子大学文理学部日本文学科を卒業後、絵本作家になります。
「いたずらおばあさん」「わたしたちの帽子」など、
賞を受賞した作品は多く、高く評価されています。
楽しいイラストと、ユーモアたっぷりのお話は
読んでいるとどんどん引き込まれていきます。

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安西水丸(1942年〜)

東京都出身のイラストレーター・絵本作家です。
日本大学藝術学部を卒業後、アートディレクターとして働きます。
その後、イラストレーターとなり「毎日広告賞」「朝日広告賞」
など、数々の賞を受賞します。
「ピッキーとポッキー」「ぞうのふうせんやさん」などをはじめ、
シンプルでほのぼのとしたイラストが描かれた絵本は
どれも楽しく、子供たちに大人気です。

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はやしあきこ(1945年〜)

東京出身の絵本作家です。
横浜国立大学教育学部美術科を卒業後、絵本作家になります。
「きょうはなんのひ?」で絵本にっぽん賞を受賞、
「はじめてのキャンプ」ではフランスの絵本賞を受賞するなど
海外でも高く評価されています。
丁寧に描かれた子供の絵が印象的で、ストーリーも素晴らしく、
とてもあたたかい気持ちになります。

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土屋富士夫(1953年〜)

東京芸術大学大学院彫金科を卒業後、絵本作家になります。
いちごえほん童話と絵本グランプリ優秀賞など、
多数の受賞作品があります。
大胆でユーモラスな絵がとても楽しく、
夢がひろがる素敵なお話がいっぱいです。

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鈴木英人(1948年〜)

福岡出身のイラストレーターです。
「プレイボーイ」「ポパイ」などのイラストレーションのほか、
ライオン、サントリーなど多数の広告を手がけました。
実線でグラデーションを表すイラストが特徴的で、
山下達郎のレコードジャケットなどが有名です。

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