・アレクサンドル・ロトチェンコ
Aleksander Rodchenko(1891年-1956年)
1891年、サンクトペテルブルグ生まれ。
カザン美術学校で学び、1914年モスクワに移り、タトリンらとともに抽象的な絵画、立体を発表し、構成主義を積極的に推し進めます。
1921年に絵画を放棄した後、詩人マヤコフスキーと親交を結び、共同でポスターを制作し、グラフィックデザインに新風を吹き込み、また、舞台装置、工業デザインなども手掛けました。
1924年頃より写真の撮影を開始。ポートレートや風景写真を多数残し、彼の作品は、現在の美術家、デザイナー、建築家、写真家などにも影響を与えています。
■カテゴリー:ロシア・アヴァンギャルド
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出版社名:新潮社
発行年月:1995年11月
サイズ :211ページ 22×16cm
定価 :3500円(税込み)---絶版
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・高島野十郎
(1890年〜1975年)
福岡県出身の画家です。
東京帝国大学で水産学を学ぶ傍ら、独学で絵を描きます。
徹底した写実が特徴で、精緻な筆使いで描写される作品の
数々は高い評価を得ています。
生涯家族を持たず、自給自足の生活をしながら
絵を描き続けた彼は、孤高の画家と呼ばれました。
■カテゴリー:日本の画家
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著者名 :高島 野十郎/西本匡伸/川崎浹
出版社名:求龍堂
発行年月:2008年10月
サイズ :247ページ 26*18cm
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・藤田嗣治
(1886年〜1968年)
東京都出身の画家・彫刻家です。
東京美術学校西洋画科を卒業後、パリへ渡り、
モディリアニらとともに活躍しました。
優美な美しさが印象的な「乳白色の肌」を持つ裸婦像で
一躍有名になり、エコール・ド・パリの代表画家として
現在もフランスにおいて最も有名な日本人画家であり、
絶大な人気を得ています。
■カテゴリー:日本の画家
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出版社名:ノーベル書房
発行年月:1984年5月
サイズ :230ページ 35*26cm
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・熊谷守一
(1880年〜1985年)
岐阜県出身の洋画家です。
東京美術学校西洋画科選科で絵を学び、
将来を期待される若手画家の1人でしたが
生活のために絵を描くことはありませんでした。
60歳を過ぎて書や墨絵を描くようになり、
シンプルな構図の中に絵画の真髄を具現する画風は
「熊谷様式」とも言われ、高い評価を得ました。
■カテゴリー:日本の画家
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著者名 :藤森武/亀倉雄策
出版社名:紅書房
発行年月:1976年10月
サイズ :168ページ 30*21cm
定価 :5800円(税込み)
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・山下りん
(1857年〜1939年)
茨城県出身の画家です。
中丸精十郎に師事し洋画を学んだ後、工部美術学校に入学します。
その後、正教会に改宗し、聖像画家としてロシアへ留学します。
日本初のイコン画家としてニコライ堂のほか、
日本各地の教会に150点を超える作品を残しており、
イコン画の最高傑作「ウラジーミルの聖母」は
ロシアの至宝と称えられ、高く評価されています。
■カテゴリー:日本の画家
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開催 :1998-1999年 豊橋市美術博物館ほか
サイズ :168ページ 30*23cm
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・山本芳翠
(1850年〜1906年)
岐阜県出身の洋画家です。
28歳でフランスへ渡り、パリ美術学校で洋画を学んだ後、
合田清とともに画塾(生巧館)を主宰します。
その後、松岡寿らと明治美術会の設立に尽力し、
日本洋画壇で宮廷画家として活躍します。
日本最初の油絵画家で「日本洋画の父」と呼ばれ、
日本の油絵・洋画の普及に大きく貢献した人物です。
■カテゴリー:日本の画家
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著者名 :佐々木鉱之助
出版社名:里文出版
発行年月:1994年5月
サイズ :137ページ 20*14cm
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・月岡芳年
(1839年〜1892年)
江戸時代末期から明治時代にかけて活躍した画家です。
12歳で歌川国芳に入門し、浮世絵を学びます。
「血みどろ芳年」と呼ばれ、血なまぐさい場面を描いた
無惨絵で一世を風靡しました。
美人画、役者絵、歴史画、武者絵など、その画業は
多岐に渡り、優れた作品を数多く残しています。
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■カテゴリー:日本の画家
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開催 :1995年 神奈川県立歴史博物館ほか
サイズ :158ページ 26*19cm
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・河鍋暁斎
河鍋暁斎(1831年〜1889年)
江戸時代末期から明治時代にかけて活躍した画家です。
7歳で歌川国芳に入門し、浮世絵を学んだ後、
狩野派に移り、徹底した絵画修業を積みます。
世相を批判した戯画・狂画や妖怪画のほか
伝統絵画をはじめ様々な絵画なども描き上げました。
鋭い写実とユニークな画風は海外でも高く評価されています。
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■カテゴリー:日本の画家
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開催 :1994年 東京都江戸東京博物館
サイズ :168ページ 30*21cm
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・歌川国芳
(1798年〜1861年)
江戸時代末期に活躍した浮世絵師です。
15歳で初代歌川豊国に入門し、
数年後に役者絵や挿絵などの作品を発表します。
奇抜なアイデアと巧みな描写力で
迫力のある武者絵から、ユーモア溢れる戯画まで
数々の作品を描きました。
20世紀に入ってからは「幕末の奇想の絵師」として
注目され、再評価されるようになりました。
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■カテゴリー:日本の画家
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開催 :2000年 大丸ミュージアムKOBEほか
サイズ :127ページ 30*22cm
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・曾我蕭白
(1730年〜1781年)
江戸時代中期に活躍した画家です。
青年期は伊勢・播磨地方で作画活動を行います。
毒々しく破天荒な作風が特徴で
「異端」「狂気」の画家と呼ばれました。
丁寧で細やかな描写と大胆な構図、
そして伝統的な故事などを画題に扱いながらも
その不気味でグロテスクな表現で描かれる蕭白の絵は
見るものに強烈な印象を与えます。
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■カテゴリー:日本の画家
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開催 :2005年 京都国立博物館
サイズ :404ページ 30*23cm
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