カジミール・マレーヴィチ(ロシア・アヴァンギャルド)
・カジミール・マレーヴィチ
Kasimir Malevich(1878年-1935年)
1878年、キエフ近郊に生まれます。
1910年頃に、キュビスムや未来派の強い影響を受けて派生した、色彩を多用しプリミティブな要素を持つ「立体=未来派(クボ・フトゥリズム)」と呼ばれる傾向の作品を制作。
その後の1910年代半ばに、無対象を主義とする抽象性を徹底した「シュプレマティスム(絶対主義)」を主張します。
シュプレマティズム絵画の制作に従事して以降、マレーヴィチはしばらく絵画から遠ざかり、建築の分野での考察を開始し、彫刻/オブジェを制作します。
やがてスターリニズムの嵐が吹き荒れる1930年代には、写実的な具象絵画に戻り、その一生を終えています。
■カテゴリー:ロシア・アヴァンギャルド ロシア構成主義
-
-
・「マレーヴィチ画集」
著者名 :ジャン・クロード・マルカデ
出版社名:リブロポート
発行年月:1994年7月
サイズ :278ページ 34*25cm
定価 :21000円(税込み)
sold-out
-
-
-
・「Malevich's Visions of the Russian Avant-Garde」
著者名 :Evgenija Petrova
出版社名:Booth-Clibborn Editions
発行年月:1999年4月
サイズ :160ページ 29*24cm
sold-out
-
-
テキスト:英語
戦前ロシアで抽象絵画を手掛けた前衛画家、カジミール・
マレーヴィチの作品多数カラー掲載。
-
-
マレーヴィチの作品集、関連書
・「カジミール マレーヴィチ Rotes Quadrat auf Schwarz ca. 1922」
・「マレーヴィチ考 ロシア・アヴァンギャルド」からの解放にむけて」
・「無対象の世界 (バウハウス叢書)」
・「零の形態 スプレマチズム芸術論集」
-
- - - - - - - - - - - - -
-