妹島和世+西沢立衛 SANAA展 2014年3月30日まで
■ 妹島和世+西沢立衛 SANAA展
十和田市現代美術館
会期:2014年2月1日〜2014年3月30日
現在最も注目される建築家ユニット、西沢立衛と妹島和世によるSANAAの活動および、
西沢、妹島それぞれの個人プロジェクトを紹介する展覧会です。
会場となる十和田市現代美術は西沢が設計を手がけ、今年で開館5周年を迎えます。
休憩所、回廊なども展示スペースとして活用した本展の会場構成も西沢立衛建築設計事務所が
担当しました。
会場では、40点の模型のほか、ドローイング、映像などを展示し、次世代の建築のあり方、
地域と建築のかかわりを提示します。
妹島和世(1956年〜)
日本女子大学家政学部住居学科を卒業後、同大学院を修了。
1981年伊東豊雄建築設計事務所に勤務、「東京遊牧少女の包」「神田Mビル」
などを担当する。1995年西沢立衛と共にSANAAを設立する。
2005年に視覚芸術部門でショック賞を受賞。
慶應義塾大学客員教授、多摩美術大学客員教授、金沢美術工芸大学非常勤講師。
妹島和世読本(ADAエディタトーキョー 1998年)
妹島和世+西沢立衛読本(ADAエディタトーキョー 2005年)
妹島和世+西沢立衛/SANAA/金沢21世紀美術館(金沢21世紀美術館 2005年)
GAアーキテクト/妹島和世+西沢立衛(ADAエディタトーキョー 2005年)
物語のある家(インデックスコミュニケーションズ 2005年)
西沢立衛(1966年〜)
横浜国立大学工学部建築学科卒業後、同大学大学院工学研究科計画建設学専攻修士課程を修了。
1995年妹島和世と共にSANAAを設立。
1997年西沢立衛建築設計事務所を設立。
西沢個人の設計活動の他、妹島との共同事務所SANAAも並行して継続。
日本建築学会賞受賞、吉岡賞受賞、毎日芸術賞受賞、日本建築学会賞受賞など
多数の受賞作品がある。横浜国立大学准教授。
空間から状況へ(TOTO出版 2001年)
New Blood(六耀社 2001年)
SANAA works 1995〜2003(TOTO出版 2003年)
妹島和世+西沢立衛読本2005(ADAエディタトーキョー 2005年)
妹島和世+西沢立衛/SANAA/金沢21世紀美術館(TOTO出版 2005年)
妹島和世関連の作品集
●「El Croquis 77(I)+99 Making the Boundary」
Kazuyo Sejima 1983-2000 and Ryue Nishizawa 1995-2000
エル・クロッキー No.77(I)+99 2000年
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1983年から2000年までの建築が、カラー&モノクロ・フォトや図面