グラフィック・デザイン(海外)
・graphic design(海外)
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エル・リシツキー(1890年〜1941年)
El Lissitzky
ロシア出身のグラフィックデザイナーで、
ロシア・アヴァンギャルドの時代に活躍しました。
ダルムシュタットの工学・建築学校で学んだ後、
グラフィックデザイナーとなり、ブックデザインのほか、
写真を用いたフォトモンタージュや挿絵、タイポグラフィなど
数々の作品を手がけます。
また、モスクワのオフィスビル群の建設に携わるなど、
建築家としても活躍しました。
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ソウル・バス(1920年〜1996年)
Saul Bass
アメリカ出身のグラフィックデザイナーで、
「ウエスト・サイド物語」「八十日間世界一周」など、
数々の映画のタイトルデザイン制作者として有名です。
また、ユナイテッド航空、ミノルタ、JOMO、味の素など、
世界中の企業のパッケージデザインなども手がけています。
日本では、京王百貨店の紙袋デザインが有名です。
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ミルトン・グレイザー(1929年〜)
Milton Glaser
アメリカ出身のグラフィックデザイナーです。
イタリアの美術学校で学んだ後、デザイン事務所を設立します。
最も有名な「I love NY」のロゴマークデザインをはじめ、
ポスター、タイポグラフィ、建築、演劇、映画など幅広い分野で
300を超えるデザインを手がけています。
「エンゼルス・イン・アメリカ」のロゴデザインや
ボブ・ディランのレコードジャケットデザインなど、
数々の有名な作品があります。
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ラヴフォックス(1984年〜)
Lovefoxxx
ブラジル出身のグラフィックデザイナーで、
ガールズエレクトロバンド、CSSのボーカリストでもあります。
16歳からイラストレーターや、
ファッションデザインアシスタントとして働き、
現在はバンド活動の傍ら、デザイナーとしても活躍中です。
彼女のカラフルで奇抜なファッションも注目を集めています。
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ポール・ランド(1914年〜1996年)
Paul Rand
アメリカを代表するグラフィックデザイナーで、
数々の企業の広告・ロゴマーク制作者として有名です。
娘のために妻のアンと作った絵本、
「ちいさな1」「ぼくはいろいろしってるよ」などは
世界各国で出版され親しまれています。
デザイン性の高いカラフルな色づかいの切り絵が
とても斬新でユニークです。
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ウィム・クロウェル(1928年〜)
Wim Crouwel
オランダグラフィック界の巨匠といわれる人物です。
IVKNO美術学校で学んだ後、展示会の構成をおこなう
デザイン事務所を設立します。
主にタイポグラフィを中心とする仕事が多く、
1967年に発表したニューアルファベットなどが有名です。
アムステルダム市立美術館のポスターやカタログをはじめ、
オランダ郵便局の切手や銀行のロゴなど、数々の大企業の
デザインを手がけています。
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ステファン・サグマイスター(1962年〜)
Stefan Sagmeister
アメリカ出身のグラフィックデザイナーです。
ニューヨークのプラット・インスティチュートで学んだ後、
香港のデザイン事務所で働きます。
その後、ニューヨークにデザイン事務所を設立し、
ローリング・ストーンズ、エアロスミス、ルー・リードなど
のアルバムジャケットデザインを手がけます。
斬新でユニークな彼のアートワークは、
グラミー賞をはじめ数々の賞を受賞し、高く評価されています。
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アンドレア・グロスマン(年〜)
Andrea Grossman
アメリカ出身のグラフィックデザイナーで、
ミセスグロスマンステッカーの創設者として有名です。
パサデナのアートセンターで学んだ後、文具メーカーを設立します。
アメリカ最大級のステッカー工場を所有し、
ステッカー業界のパイオニアと言われています。
かわいい絵柄のステッカーはとても種類が豊富で
日本でも子供から大人にまで大人気です。
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