絵のある陶磁器 仁清・乾山・永樂と東洋陶磁|中国の陶磁器関連の本 買取 セシルライブラリ(お勧めの展覧会を紹介)

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絵のある陶磁器 仁清・乾山・永樂と東洋陶磁(三井記念美術館)

■ 絵のある陶磁器 仁清・乾山・永樂と東洋陶磁

三井記念美術館

会期:  2022年4月29日-2022年6月26日

江戸時代の大商人であった三井家が長い歳月をかけて収集した日本・東洋の美術品を多数所蔵する三井記念美術館。この度初の大規模リニューアルを経て、第一弾となる展覧会「絵のある陶磁器 仁清・乾山・永樂と東洋陶磁」が開催されています。

長い間、日本の都として栄えた京都は焼き物においても全国から優品が揃う巨大市場でした。安土・桃山時代には、茶道の発展と共に生産もより活発になり、江戸時代には現在にも名を残す名工が数々現れます。絵のある陶磁器の流れは桃山時代の志野や織部焼から始まったとされ、京焼もこの流れを汲んでいきます。

展覧会のタイトルにもなっている「野々村仁清」は江戸初期の陶工であり、京焼色絵陶器を大成させた人物とされています。優雅で鮮やかな作風は後に続く京焼の礎となります。そんな仁清の元で学び、京都の鳴滝で「乾山焼」を制作したのが「尾形乾山」。画家・尾形光琳を兄に持ち、時に兄弟の連作で作品を制作します。琳派の画風を取り入れ、独自の意匠を凝らした作風の乾山焼は現在でも多くの人を惹きつけています。江戸時代後期には、永樂了全・保全が登場し仁清や中国陶磁の匠な写し物や金襴手、古染付などを手掛けます。永樂家は茶人たちと交流を持ち、三井家とも縁のある関係でした。

絵のある陶磁器

今回の展覧会では、上記のような“絵のある陶磁器”を制作した名工たちの作品とともに、永樂保全や和全が写しの手本とした中国陶磁など、三井記念美術館が所蔵する膨大なコレクションの中から厳選して紹介しています。


今回記事として取り上げました中国陶磁器に関わる書籍や作品集、展覧会図録は重点商品として幅広く取り扱いをしています。特に大判の中国磁器関連の作品集は重点商品として品揃え拡充に尽力しています。中国の陶磁器、やきこの関連の展覧会図録、作品集を処分される際にはご相談ください。

仁清・乾山・永樂と中国の陶磁器に関連する図録や作品集、関連書籍


●「乾山 見参! 着想のマエストロ 2015年 仁清 光悦 宗達」

乾山 見参

開催  :2015年 サントリー美術館
サイズ :238ページ 27×23×2cm

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尾形乾山の陶器、絵画作品を中心に、京焼の源流となる中国陶磁や野々村仁清の作品、本阿弥光悦、俵屋宗達とその後の影響受け継ぐ三浦乾也、柴田是真の作品などが、136点カラー掲載されています。

仁清・乾山・永樂と中国の陶磁器に関連する図録や作品集、関連書籍


●「永樂の陶磁器 了全・保全・和全」

永樂の陶磁器

出版社名:三井文庫三井記念美術館
発行年月:2006年4月
サイズ :177ページ 26×19cm

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樂家とともに千家十職の一家として茶陶を制作する、永樂家の了全・保全・和全の三代にわたる茶陶を、150点カラー掲載しています。

仁清・乾山・永樂と中国の陶磁器に関連する図録や作品集、関連書籍


●「美の求道者 安宅英一の眼 安宅コレクション」

美の求道者 安宅英一の眼 安宅コレクション

開催  :2007-2008年 大阪市立東洋陶磁美術館ほか
サイズ :271ページ 27×19×2.5cm

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東洋陶磁の最もすぐれたコレクション、安宅コレクションから国宝・重要文化財含む中国陶磁、李朝陶磁の名品を、202点カラー掲載しています。
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仁清・乾山・永樂と中国の陶磁器に関連する図録や作品集、関連書籍


●「美し 乾山 四季彩菜」

美し 乾山 四季彩菜

出版社名:MIHO MUSEUM
発行年月:2004年10月 初版
サイズ :135ページ 25×24cm

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グルマン・ワールド・クックブック・アワード2005写真部門にて世界一、最優秀賞に輝く。料理、文章、写真とデザインのバランスが、その美術館の美しさと相まって、読む者に感動を与えるコンビネーションを生み出しています。

仁清・乾山・永樂と中国の陶磁器に関連する図録や作品集、関連書籍


●「唐物茶碗と高麗茶碗 和物茶碗 2冊」

唐物茶碗と高麗茶碗

著者名 :小田栄一
出版社名:河原書店
サイズ :20×15cm

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・「唐物茶碗と高麗茶碗」
発行年月:1993年8月 初版
定価  :3,204円+税

以下目次より-----
茶碗の歴史
茶碗の形
茶碗の部分名称
茶碗の鑑賞
唐物茶碗
高麗茶碗 ほか

・「和物茶碗」
発行年月:1997年10月 初版
定価  :4,300円

以下目次より-----
茶碗の種類
和物茶碗の歴史
国焼茶碗
信楽
織部
長次郎
光悦
仁清 ほか

仁清・乾山・永樂と中国の陶磁器に関連する図録や作品集、関連書籍


●「近世京焼の研究」

近世京焼の研究

著者名 :岡佳子
出版社名:思文閣出版
発行年月:2011年2月 初版
サイズ :406ページ 22×16×2.5cm
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「京焼」研究史をめぐって
第1部 「京焼」の創始と諸国のやきもの
京焼の黎明 軟質施釉陶器の時代
桃山から江戸時代初期の茶陶流通と京都
第2部 京焼窯場の成立と仁清
登窯の導入と内窯窯場の展開
京焼の茶入 ほか
第3部 京焼の展開と乾山
前期清水焼の諸相
京焼色絵の展開 いわゆる「古清水」をめぐって ほか
第4部 後期京焼の諸相
後期京焼の胎動
後期清水焼の変遷 ほか
まとめにかえて

仁清・乾山・永樂と中国の陶磁器に関連する図録や作品集、関連書籍


●「美し 乾山 四季彩菜」

美し 乾山 四季彩菜

開催  :2016年 MIHO MUSEUM
サイズ :183ページ 26×19cm

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琳派のやきもの
書画一致の境地
多様な乾山焼の世界
乾山焼の茶碗 ほか

仁清・乾山・永樂と中国の陶磁器に関連する図録や作品集、関連書籍


●「企画展 呉州赤絵・呉州染付・餅花手 スワトウ・ウェアの世界」

呉州赤絵・呉州染付・餅花手

開催  :1996年 愛知県陶磁資料館
サイズ :62ページ 30×21cm

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17世紀の中国南部福建省で作られた色絵磁器、呉州赤絵・呉州染付・餅花手の名品と、日本での呉州赤絵の写し品など合わせて99点をカラー掲載しています。

仁清・乾山・永樂と中国の陶磁器に関連する図録や作品集、関連書籍


●「定本 乾山 秀作百撰」

定本 乾山 秀作百撰

著者名 :定本乾山編纂世話人会 監事 白崎秀雄
出版社名:読売新聞社
発行年月:1977年2月
サイズ :46×38×9cm

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尾形乾山による、陶芸はじめ、絵画、工芸、書を、113図カラー掲載しています。
限定600部発行、解説冊子付き

仁清・乾山・永樂と中国の陶磁器に関連する図録や作品集、関連書籍


●「柳孝骨董一代」

柳孝骨董一代

著者名 :青柳恵介
出版社名:新潮社
発行年月:2007年12月 初版
サイズ :123ページ 27×19cm

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川端康成、白洲正子、小林秀雄、土門拳…名だたる文人、数寄者たちを心酔させた京都の古美術店主が、その半生と古美術への情熱を初めて明かす。仏教美術、焼きもの、漆から玉堂、乾山、雪村まで、ドラマを生んだ名品40点余を一堂に集めた豪華ヴィジュアル愛蔵版。

仁清・乾山・永樂と中国の陶磁器に関連する図録や作品集、関連書籍


●「陶磁器染付文様事典」

陶磁器染付文様事典

著者名 :三杉隆敏/榊原昭二
出版社名:柏書房
発行年月:1989年4月 初版
サイズ :237ページ 30×22×2.5cm

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100モチーフ1000点の文様で構成された資料事典。

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