【森山大道】アート写真集を買取します|専門店しかできない細かい査定
■ 写真集の買取について
・写真家・森山大道ってどんな人?
・アート写真集を高値で売るコツが知りたい
・コレクションした写真集って高く売れるの?
自宅に眠っているアート写真集の取り扱いに困り、上記のような疑問を持っている方は多いです。
今回は古本買取専門の弊社が大森大道について、そしてアート写真集を高値で買取してもらうポイントを詳しく解説します。
また、アート写真集を手放す場所として弊社のサービスのご紹介もします。
手持ちのアート写真集が高値で売れるかもしれませんよ。
■ 【写真家】森山大道について
・日本を代表する写真家
写真の歴史として綺麗でハッキリした写真を撮れるように進化してきたところがあります。
そんな情勢で、1960年代の大森大道はブレてボケた写真を撮り続けていました。熱狂的なファンに支持される一方、一部からは強い拒否感と共に批判されたことも。
また、大森大道は世界の街を60年以上も渡り歩いて、光と影が交錯するスナップショットを撮り続けています。撮影する視点は路上を彷徨っている野良犬です。そういった作品をアート写真集にして発売しています。
・森山大道の代表作品
「三尺の犬」
1971年に発表された「三尺の犬」は、大森大道の代表作品です。海外でも「Stay dog」の名前で有名です。
陰影が大森大道自身を表しているとのこと。人間の二面性を表しているのかもしれません。
「SAINT LAURENT SELF 01: DAIDO MORIYAMA」2018
『サンローラン』のクリエイティブ・ディレクター・アンソニー・ヴァカレロが、発信しているプロジェクト「SELF」に大森大道を起用しました。
この写真のテーマは東京の夜です。プロジェクトの展示はパリで行われました。仮設で作られた黒い箱の中に大森大道が新宿・歌舞伎町で男女のモデルを撮った写真と、過去の東京の街を撮影した写真で溢れた展示会になりました。
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□森山大道の写真集は高価買取されている
・森山大道の写真集が高値な理由
森山大道さん自身が著名な写真家で、熱狂的なファンが多数いるため、アート写真集が高値で販売されています。その人気は国内だけに留まらず、海外に広がっていることも要因の1つです。2004年にはドイツ写真家協会賞、2019年にはハッセルブラッド財団国際写真賞など多数の賞を受賞しています。また、流通数が少なく貴重な写真集もあるので、それによって値段が上がっていることもあります。
□オリジナルプリントの買取は専門店で!
オリジナルプリントと言って、作品発売後に写真家が自分の作品として認めたプリントのことです。通常は写真家本人が制作して、サインが入っています。
オリジナルプリントを精査する側にも専門知識が必要です。そのため、街でよく見かける大手量販店や通常の古本屋では、適正価格で精査されず、損をする可能性もありそうです。
より高く、正確な評価額でオリジナルプリントを買い取ってほしい場合は、「専門古本店」で査定をしてもらうのが最善です。専門古本店とは、古本の中でも特定の分野のみを扱うお店。最近ではインターネットで売買取できる専門古本店も多いです。
□アート写真集は高値がつきやすい
プロのカメラマンが撮影している美しい写真が載っているため、写真好きから需要があります。
相場は1冊1,000-2,000円です。中には1冊2?3万円の写真集も存在します。
アート写真集は専門書なので購入する人は少ないですが、中古でも高値が付きやすいです。その分、査定をする側にも専門性が求められます。専門古本店で、アート写真集をより高く売るためには、管理方法や高値が付きやすい条件を知っておく必要があります。具体的には以下の項目です。
・人気の写真家の作品集
・流通数が少なくて希少価値がある
・写真集の状態を良好に保っている(カバーなど付属品がそろっており、使用感が少ない)
・1960年代から1970年代にかけて発汗されたもの、または発売してまだ日が経っていない
・一冊でも多くまとめて売る
特に、スタンダードとして君臨している人気写真家のものから、展覧会やメディアに取り上げられて、時流として盛り上がってくる場合もあります。
個人では気づかず、判断が難しいところもありますので、一度、専門店に査定に出すことがお勧めかと思います。
□プレミアがつくと高額査定になりやすい
アート写真集にプレミアがつくと、さらに高額査定になりやすいです。中には1冊で10万円を超える場合もあります。プレミアがつく条件としては以下のようなものが考えられます。
・既に絶版になっている
・発行部数が少ない
・初版第一刷
・エモックメイキンブな意味合いを持った内容
熱狂的なファンがいるのに、古本で購入する以外は選択肢がない状態だと高値が付きやすいです。
□アート写真集の宅配買取ならセシルライブラリへお任せください!
弊社セシルライブラリは、アート写真集やオリジナルプリントなど専門分野を絞って、便利な宅配買取サービスを行っております。
専門分野に特化しているので、希少価値や流通数を元に適正価格を付けることが可能です。
ネットで簡単に見積もりができて、全国どこでも送料無料で対応しております。
自宅に眠っている売りたいアート写真集を持っている方がいたら、お手軽にセシルライブラリで査定をして、検討してみてください。
●「Daido Moriyama Witness Number Two」
出版社名:Nazraeli Press/joy of Giving Something Inc
発行年月:2007年 初版
サイズ :31×24×1.2cm
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ハードカバー
テキスト:英語
出版がニューヨークの非営利団体JGS(The Joy of GivingSomething)で、森山大道の編集により出版。
2006年に撮影された上海のスナップ写真はじめ、ほか北野謙、安楽寺えみの作品、JGS発行の写真集などを掲載しています。
●「BUENOS AIRES DAIDO MORIYAMA」
出版社名:講談社
発行年月:2005年7月 初版
サイズ :294ページ 29×21×2cm
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硬と軟、富と貧、昼と夜。ブエノスアイレスの街は、じつにさまざまな顔とともにレンズの前に在った。
期待に違わず、肌に合う魅力をたたえた都市であった。
沢山の情景を心に留めたつもりである。/森山大道
●「ON THE ROAD DAIDO MORIYAMA」
出版社名:月曜社
発行年月:2011年6月 初版
サイズ :399ページ 23×19×2cm
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にっぽん劇場写真帖(1968年)から新宿(2002年)まで、330点余の写真と、新作カラー「東京」を収録。
●「Color Photograph Daido Moriyama」
出版社名:SUPER LABO
発行年月:2011年 初版
サイズ :52ページ 22×15cm
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ハードカバー
グラフィカルなカラー写真が、多数掲載されています。
限定500部発行。