建築をみる2020 東京モダン生活 東京都コレクションにみる1930年代
■ 建築をみる2020 東京モダン生活 東京都コレクションにみる1930年代
東京都庭園美術館
会期:2020年6月1日(土)-9月27日(日)
東京都庭園美術館本館では、毎年別様のタイトルで建物公開展を行っています。今年は“建築をみる2020 東京モダン生活 東京都コレクションにみる1930年代” として、現在では重要文化財にあたる東京都庭園美術館本館(旧朝香邸)が施工された1930年代の東京に注目し当時の文化を紹介しようとするものです。
昭和初期にあたる1930年代の日本は、アジアの先進国として欧米文化の流入がさかんでした。関東大震災やモダニズム建築の確立で街の風景はより近代化が進み、映画など欧米のカルチャーや一般市民にも洋服が浸透しつつあり、昭和モダンと呼ばれている文化はこの頃全盛期です。混沌とした時代の合間に花開いたこの文化は、現代にも通用し、いまだ多くの人を惹きつけます。東京都庭園美術館では、他東京都運営の美術館・博物館などから集めた1930年代の昭和モダンを代表する美術品、洋服、雑誌など多角的な分野からの品々を展示しています。また、元邸宅であったことを生かし当時のインテリア等で室内の雰囲気を再現するほか、通常時非公開になっている3階のウィンターガーデンを公開します。
今回記事として取り上げました昭和初期のモダン建築に関する資料や作品集は建築分野の中でも特に重点商品として取り扱いしています。昭和初期の建築に関連する本や作品集ををお売りされる際にはご相談ください。
東京モダン建築に関連する作品集や図録、関連書籍
●「木造モダニズム展 第5回」
「三里塚教会物語と吉村順三展 時代を越えて生き続ける小さな木造教会」
開催 :2013年 ギャラリーエークワッド
サイズ :20×21cm
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ソフトカバー
建築家吉村順三の作品である木造平屋建ての教会「三里塚教会」を多数の資料とともに紹介しています。
東京モダン建築に関連する作品集や図録、関連書籍
●「Antonin Raymond An Autobiography」
出版社名:Charles E. Tuttle Company
発行年月:1973年
サイズ :125ページ 31×25×3cm
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ハードカバー
テキスト:英語
チェコ出身でアメリカに渡り、フランク・ロイド・ライトの助手として活躍した建築家、アントニン・レーモンド自らの著作による自伝書。
当時のモダンな建築やドローイング、写真資料など、図版37点カラー掲載、モノクロ図版600点以上が掲載されています。
建築写真は、石元泰博/渡辺義雄/村井修/村沢文雄などの写真家による撮影となっています。
東京モダン建築に関連する作品集や図録、関連書籍
●「甦る都市の生活と記憶 同潤会アパートメント写真集」
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出版社名:建築資料研究社
発行年月:2001年12月
サイズ :218ページ 27*23cm
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ソフトカバー
同潤会アパートメントの歴史と生活スタイルを追ったオールカラー387点もの写真を収録。
青山アパートメントをはじめ、現存するもの、取り壊されたもの、7棟のアパートメントの姿の美しさと現実の姿に圧倒される貴重な一冊。
帯分から
東京モダン建築に関連する作品集や図録、関連書籍
●「堀口捨己の日本 空間構成による美の世界」
出版社名:彰国社
発行年月:1996年8月 初版
サイズ :245ページ 28×22cm
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ソフトカバー
「赤物」堀口捨己の視座
神代雄一郎
磯崎新
「構成」の重視 分離派建築会の時代
「日本」の探求 茶の湯に見いだした新しい世界
「日本」の展開 現代性と普遍性をめざして
東京モダン建築に関連する作品集や図録、関連書籍
●「前川國男作品集 建築の方法 函入 全2冊揃」
著者名 :宮内嘉久
出版社名:美術出版社
発行年月:1990年8月 初版
サイズ :30×23×4.5cm
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ハードカバー
・「1」
以下目次より-----
旧前川邸
神奈川県立図書館
ミドビル
世田谷区民会館
京都会館
東京文化会館 ほか
・「2」
以下目次より-----
前川国男と日本のモダニスト美学の抬頭
殉教の前川国男/京都会館を軸にして
戦後日本の近代化と前川国男
前川国男における日本的感性 ほか
東京モダン建築に関連する作品集や図録、関連書籍
●「建築と暮らしの手作りモダン アントニン&ノエミ・レーモンド展」
開催 :2007年 神奈川県立近代美術館
サイズ :26×19cm
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ソフトカバー
レーモンド夫妻の60年におよぶ素晴らしいパートナーシップが世界各地に遺した仕事を、アントニンが東京で活動するようになった20年代の初期作品から、戦後再来日して日本各地に建設した円熟期の仕事まで、200点を超す図面、写真、模型、家具、テキスタイル、絵画、彫刻、ビデオなどによって紹介します。(あいさつ文)
東京モダン建築に関連する作品集や図録、関連書籍
●「JA No.59 2005年秋号」
出版社名:新建築社
発行年月:2005年10月
サイズ :148ページ 29×22cm
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特集/吉村順三
建築の純粋さとは何か/創作の根
自分の好きな居心地の良いスペース/火と水と木の詩
デザインする一軒から街並を変える/街・都市
建築家には実物をつくるという責任がある/職業倫理
敷地の持っている雰囲気がまず一点/建築と環境
東京モダン建築に関連する作品集や図録、関連書籍
●「建築と都市 a+u 臨時増刊 2000年10月臨時増刊号」
出版社名:エー・アンド・ユー
発行年月:2000年10月
サイズ :ページ 29×22cm
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特集 20世紀のモダンハウス 理想の実現2
ファンズワース邸 1950
カサ・ウガルデ 1951
実験住宅 1953
カノアスの家 1954
ナンシーの家 1954
東京モダン建築に関連する作品集や図録、関連書籍
●「Please Listen I Have Something to Tell You About What Is by Chris Johanson」
開催 :2003年 江戸東京博物館
サイズ :155ページ 21×16cm
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文明開化から大正ロマン、昭和モダンに戦争、高度経済成長にバブル経済など、東京の135年を対象にさまざまな流行や生活に注目します。
東京モダン建築に関連する作品集や図録、関連書籍
●「桑原甲子雄写真展 東京・昭和モダン」
開催 :1995-1996年 東京ステーションギャラリー
サイズ :171ページ 26×20×2cm
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ハードカバー
桑原氏の作品は、戦前だけで2万枚にのぼるネガフィルムが保存されており、本展ではこれら貴重な作品の中から、戦前を中心に190点を選び、これまでの桑原氏の表情と違った一面を紹介するものです。本文---
東京モダン建築に関連する作品集や図録、関連書籍
●「日本のすまい 2冊セット」
著者名 :西山夘三
出版社名:勁草書房 1976年
サイズ :26×19cm
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ハードカバー
・「1」
以下目次より-----
住宅の階層構成
町屋
長屋
アパート
木賃アパート
マンション
ねぐらずまい
舟ずまい
・「2」
以下目次より-----
邸宅
明治の大邸宅
中流住宅
大正の住宅改良
新住宅
戦時下の住宅
戦後の住宅革新
モダンリビング
建売住宅
プレファブ住宅
都市化時代の邸宅
東京モダン建築に関連する作品集や図録、関連書籍
●「丹下健三 KENZO TANGE」
著者名 :丹下健三/藤森照信
出版社名:新建築社 ---絶版
発行年月:2002年11月 初版
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ハードカバー
生い立ち
学生時代
修業時代
前川事務所にて
戦時下のデビュー
広島ピースセンター
東京オリンピックプール
東京計画1960
都市と海外への転身
新都庁舎コンペ ほか
函入り
限定2,500部