瀧口修造(シュルレアリスム)
・ 瀧口修造
1903年、富山市に生まれます。
戦前より詩を発表する一方でシュルレアリスムを中心とする前衛芸術を紹介し、
翻訳、評論を手掛けます。
戦後は、ジョアン・ミロやマルセル・デュシャンなどとの交流をはじめ、日本
において未知の才能をもった若い作家を支援し人選を一任された「タケミヤ画廊」
での展覧会や瀧口修造が名命したグループ「実験工房」などにおいて、多くの芸術
家と美術評論を通して交友を深めました。
1959年頃からジャーナリスティックな評論活動に疑問を感じ、職業としての評論
家から次第に遠ざかり、晩年には言葉によらない表現活動を模索し、ドローイング、
デカルコマニーといった造型の実験を試みていきました。
日本において正統シュルレアリスムを実直に貫いた作家のひとりです。
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■ カテゴリー:シュルレアリスム
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●「図録/アンドレ・ブルトンと瀧口修造/第13回オマージュ瀧口修造展」
開催 :1993年 佐谷画廊
サイズ :85ページ 24*18cm
sold-out
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シュルレアリスム作家のアンドレ・ブルトンと瀧口修造の
交流を示す写真や、アンドレ・ブルトンの作品、瀧口修造
による追悼文などを掲載。
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・ 瀧口修造の作品集と関連書
・「コレクション瀧口修造」
・「瀧口修造1958旅する眼差し」
・「滝口修造の詩的実験 1927~1937」
・「封印された星 滝口修造と日本のアーティストたち」
・「鎌鼬」
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