マルセル・デュシャンと日本美術 東京国立博物館 12月9日まで
■ マルセル・デュシャンと日本美術 フィラデルフィア美術館交流企画特別展
東京国立博物館
会期:2018年10月2日(火)-12月9日(日)
第1部「デュシャン 人と作品」
第2部「デュシャンの向こうに日本がみえる」の2部構成
の展覧会となっています。
第1部では、フィラデルフィア美術館コレクションより、20世紀美術に大きな影響を
与えた美術家マルセル・デュシャンの作品、資料約150点とともに彼の活動の軌跡を
たどっていきます。
第2部では東京国立博物館の日本美術コレクションより、
日本美術中心の展示となっており、展覧会全体を通して西洋のマルセル・デュシャン作品との
違いを鑑賞とともに「考える」ことができる構成です。
マルセル・デュシャンに関連する作品集や図録、関連書籍
●「The Complete Works of Marcel Duchamp」
著者名 :Arturo Schwarz
出版社名:Harry N. Abrams
発行年月:1970年
サイズ :630ページ 31*26cm
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ハードカバー
「The Complete Works of Marcel Duchamp Over 780 Illustrations 75 in Color」
テキスト:英語
マルセル・デュシャンの作品全集、レゾネです。
最初期1902年の水彩から1968年までの作品を780点以上の図版
(うち75点カラー掲載)とともに解説されている630ページある大型本。
マルセル・デュシャンに関連する作品集や図録、関連書籍
●「Marcel Duchamp The Box in A Valise」
著者名 :Ecke Bonk
出版社名:Rizzoli
発行年月:1989年
サイズ :324ページ 31×23cm
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ハードカバー
テキスト:英語
マルセル・デュシャンによる作品「トランクの中の箱」を中心に、
その作品を紹介する1冊です。
箱に収められた絵画やオブジェや様々なバリエーションの箱が、
図版516点、うち164点がカラーで掲載されています。
マルセル・デュシャンに関連する作品集や図録、関連書籍
●「Manual of Instructions for Etant Donnes」
出版社名:Philadelphia Museum of Art
発行年月:1987年
サイズ :56ページ 31×27cm
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ハードカバー
テキスト:フランス語、英語
黒の革装幀。英文解説冊子付。
フィラデルフィア美術館所蔵のデュシャンの遺作、
「与えられたとせよ/1.落ちる水/2.照明用ガス」の展示の
際に、マニュアルとしてデュシャン自身が制作したノートの復刻版です。
そのノートとともに、遺作が構成されていく様子が、多数の
モノクロフォトで掲載されています。
マルセル・デュシャンに関連する作品集や図録、関連書籍
●「Opera Vita」
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出版社名:Bompiani
発行年月:1993年
サイズ :30×21×3cm
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ソフトカバー
テキスト:英語
1993年にヴェネツィアで開催された、マルセル・デュシャン展の図録。
作品図版が多数カラー掲載と、デュシャンの1887年から1968年
までの軌跡を解説しています。
マルセル・デュシャンに関連する作品集や図録、関連書籍
●「Duchamp」
著者名 :カルヴィン・トムキンズ,木下哲夫
出版社名:みすず書房
発行年月:2003年1月 初版
サイズ :574ページ 21×15×3.5cm
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ハードカバー
決定版伝記。
20世紀の芸術にもっとも大きな影響を与えたデュシャンの
はじめての本格的な伝記。創作の秘密、ユーモア、独創性、
人間的魅力、そして女性たち。人と作品の巨大な謎にせまる、
息もつかせぬ30章。(帯の文)
マルセル・デュシャンに関連する作品集や図録、関連書籍
●「瀧口修造 夢の漂流物」
開催 :2005年 世田谷美術館ほか
サイズ :418ページ 22×16×3.5cm
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ハードカバー
近代日本を代表する美術評論家、瀧口修造が収蔵した
様々な美術品や名も無きオブジェたち、関連作品や資料
などが、多数カラー写真で掲載されています。
赤瀬川原平 草間彌生 ミロ マルセル・デュシャンほか。
マルセル・デュシャンに関連する作品集や図録、関連書籍
●「紙の上の仕事 Marcel Duchamp Graphics」
出版社名:京都書院
発行年月:1991年6月
サイズ :127ページ 31×22×1.5cm
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ソフトカバー
1991年に京都のビギ・アート・スペースで開催された展覧会の図録。
デュシャンによる素描、版画、コラージュ、本などが、カラー&
モノクロ図版で178点掲載されています。