建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの 森美術館 9月17日まで
■ 建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの
森美術館
会期:2018年4月25日-
藤森照信が監修する日本建築の歴史を紐解く展覧会。
古代から現代まで日本古来の底流に潜むDNAレベルで考察されています。
木造文化が西洋文化と絡み合いどのように進化したのか。
日本人の日々の暮らし、世界観、自然観からも照らし合わせて考察された内容となっています。
世界を股に掛け活躍する丹下健三、谷口吉生、安藤忠雄、妹島和世などの日本人建築家。彼らが世界に認められる独創的な発想や考え方も合わせて紹介しています。
日本の建築史に関連する作品集や図録、関連書籍
●「特集 日本の建築空間 新建築 2005年11月臨時増刊」
監修 :青木淳、後藤治、田中禎彦、西和夫、大西大良
出版社名:新建築社
発行年月:2005年11月
サイズ :404ページ 29×22×2.5cm
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ソフトカバー
特集/日本の建築空間
法隆寺西院伽藍
新薬師寺本堂
浄土寺浄土堂
東大寺南大門
東大寺大仏殿
住友ビルディング
旧吉田五十八邸
神奈川県立近代美術館
金沢21世紀美術館 ほか
西和夫/青木淳/後藤治/田中禎彦/西沢大良
日本の建築史に関連する作品集や図録、関連書籍
●「日本建築技術史の研究 大工道具の発達史」
著者名 :渡邉晶
出版社名:中央公論美術出版
発行年月:2004年2月 初版
サイズ :433ページ 31×22×4.5cm
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ハードカバー
第1章 序論
第2章 縄文時代における木の建築をつくる技術と道具
第3章 弥生・古墳時代における木の建築をつくる技術と道具
第4章 古代・中世における木の建築をつくる技術と道具
第5章 近世以前における伐木と製材の技術と道具
第6章 近世における建築用主要道具と建築生産
第7章 近・現代における建築用の「標準編成」主要道具
第8章 結論
日本の建築史に関連する作品集や図録、関連書籍
●「桂 KATSURA 日本建築における伝統と創造」
著者名 :ワルター・グロピウス/丹下健三/石元泰博
出版社名:造型社
発行年月:1960年 初版
サイズ :228ページ 34×28×3cm
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ハードカバー 函入り
写真/石元泰博
レイアウト・装幀/ハーバート・バイヤー
巻末に英訳有り
日本における建築
日本建築における伝統と創造
図版
書院周辺
書院内部
月波楼
松琴亭へのアプローチ
賞花亭 園林堂
笑意軒
この桂の本は、この離宮のいわゆる記録ではないし、
まして歴史家的な研究所でもその年代史的な記述でもない。
またこの本の写真が示している桂は、現実に存在している
桂そのものではないだろう。
むしろこの本は一人の建築家と一人の写真家の心象のなか
に生きている桂の記憶である。
この桂には、日本の建築の一つの伝統の系譜がその基調を
なしている。
それはここにふれたように、王朝的文化の伝統であるといって
よい。
それはいわゆる日本的と呼ばれているところのものであって、
私は広い意味で弥生的なもの、静的な、平面的な形態均衝
をもってあらわれる美的な形式性をもっていて、そこに主観的
情緒的なものが覆いかぶさったような性格をもっている、
であると思う。(本文)
日本の建築史に関連する作品集や図録、関連書籍
●「日本名建築写真選集 全20冊揃」
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出版社名:新潮社
発行年月:1992年 初版
サイズ :29×23cm
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すべてハードカバー
・「1 室生寺」
著者名 :工藤圭章/山折哲雄/伊藤ていじ/土門拳
・「2 東大寺」
著者名 :井上博道/磯崎新/宮本長二郎
・「3 平等院」
著者名 :渡辺義雄/竹西寛子/伊藤延男
・「4 法隆寺」
著者名 :入江泰吉/門脇禎二/岡田英男
・「5 唐招提寺」
著者名 :小川光三/陳舜臣/山岸常人
・「6 姫路城」
著者名 :西川孟/海野弘/内藤昌
・「7 西明寺・金剛輪寺」
著者名 :井上隆雄/白洲正子/濱島正士
・「8 厳島神社」
著者名 : 岡本茂男/清水好子/鈴木充
・「9 醍醐寺」
著者名 :大橋治三/前田常作/藤井恵介
・「10 待庵・如庵」
著者名 :岡本茂男/林屋辰三郎/中村昌生
・「11 金閣寺・銀閣寺」
著者名 :柴田秋介/杉本苑子/宮上茂隆
・「12 大徳寺」
著者名 :宮本隆司/水上勉/川上貢
・「13 三渓園」
著者名 :平井聖/大岡信/田畑みなお
・「14 伊勢神宮・出雲大社」
著者名 :渡辺義雄/梅原猛/稲垣栄三
・「15 日光東照宮」
著者名 :牧直視/栗田勇/伊東龍一
・「16 民家1 町家」
著者名 :高井潔/杉本秀太郎/伊藤ていじ
・「17 民家2 農家」
著者名 :三沢博昭/飯田龍太/宮沢智士
・「18 京都御所・仙洞御所」
著者名 :西川孟/辻邦生/西和夫
・「19 桂離宮」
著者名 :十文字美信/伊藤ていじ/大和智
・「20 名建築選」
著者名 :小川光三/鈴木嘉吉
日本の建築史に関連する作品集や図録、関連書籍
●「吉田五十八作品集 総革装 限定500部」
出版社名:新建築社
発行年月:1976年3月 初版
サイズ :464ページ 41×31cm
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ハードカバー
本体の装幀は白い総革装
限定500部
松島ニューパークホテル
歌舞伎座
明治座
つる家本店
日本芸術会館
日本文化会館
吉田茂邸
満願寺
ロイヤルホテル ほか
日本の建築史に関連する作品集や図録、関連書籍
●「日本建築古典叢書9 近世建築書 絵様雛形」
著者名 :小葉田淳/内藤昌
出版社名:大竜堂書店
発行年月:1991年3月 初版
サイズ :880ページ 31×22cm
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ハードカバー
本書は、日本建築とりわけ社寺建築の細部(木鼻・虹梁・
蟇股・懸魚・鬼板等)意匠をあつかう「絵様雛形」を
集成しており、日光東照宮を至高として江戸時代後期に
流行をみる近世建築装飾の全容を具体的に知ることが
できる。(本文)
日本の建築史に関連する作品集や図録、関連書籍
●「現代日本建築家全集 全24巻揃」
著者名 :栗田勇
出版社名:三一書房
発行年月:1970年 初版
サイズ :31×22cm
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ハードカバー
・「1 アントニン・レーモンド」
・「2 村野藤吾」
・「3 吉田五十八」
・「4 堀口捨己」
・「5 今井兼次・武基雄」
・「6 谷口吉郎」
・「7 佐藤武夫とその事務所」
・「8 吉村順三」
・「9 白井晟一」
・「10 丹下健三」
・「11/坂倉準三 山口文象とRIA」
・「12 浦辺鎮太郎 大江宏」
・「13 増沢洵 天野太郎 生田勉」
・「14 吉武泰水 増田友也 内田祥哉 高橋●一」
・「15 芦原義信 吉阪隆正」
・「16 清家清」
・「17 広瀬鎌二 池辺陽」
・「18 大谷幸夫 大高正人」
・「19 槇文彦 菊竹清訓」
・「20 横山公男 沖種郎 岡田新一」
・「21 原広司 黒川紀章 磯崎新」
・「22 林雅子 川崎清」
・「23 現代作家集1」
・「24 現代作家集2」
日本の建築史に関連する作品集や図録、関連書籍
●「日本建築史図録 全6巻揃」
著者名 :天沼俊一
出版社名:思文閣
発行年月:1973年7月 復刻版
サイズ :27×21cm
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すべてハードカバー
日本建築史研究の草分けのひとり、天沼俊一・京大教授
による、飛鳥時代から江戸時代までの日本古建築・寺社建築
400以上の詳細を、3000点以上の図版とともに解説しています。
・「飛鳥 奈良 平安」
332ページ
飛鳥時代
出雲大社本殿/法隆寺中門/法隆寺金堂/四天王寺/
法隆寺玉蟲厨子ほか
奈良時代
海龍王寺五重小塔/薬師寺東塔/東大寺/正倉院/唐招提寺/
法隆寺ほか
平安時代
室生寺/醍醐寺/平等院鳳凰堂/法界寺/浄瑠璃寺/法隆寺/
中尊寺/富貴寺ほか
・「鎌倉 上」
460ページ
鎌倉時代(鎌倉開幕より南北朝合同まで)(和様)
蓮華王院/教王護国寺/醍醐寺/金胎寺/東大寺/唐招提寺/
法隆寺/當麻寺/石山寺/金剛峯寺/彌勒寺/浄土寺ほか
・「鎌倉 下」
406ページ
鎌倉時代(鎌倉開幕より南北朝合同まで)(唐様)
安國寺/永保寺/円覚寺/醍醐寺/東大寺/浄土寺ほか
・「室町」
478ページ
室町時代
金閣/銀閣/東福寺/金峰山寺/不動寺/鶴林寺/浄土寺/
明王院/不動院/向上寺/久世神社/相楽神社ほか
・「桃山 江戸」
504ページ
桃山時代
教王護国寺/本願寺/清水寺/大徳寺/醍醐寺/瑞巌寺ほか
江戸時代
知恩院/南禅寺/萬福寺/崇福寺/石清水八幡宮ほか
・「補遺」
453ページ
一乗寺/興隆寺/安國寺/金戒光明寺/四天王寺ほか