パウル・クレー
パウル・クレー
Paul Klee(1879年12月18日-1940年6月29日))
1879年、スイスの首都ベルンでドイツ人音楽家の両親のもとに生まれます。
1898年、パリと並ぶ芸術の都だったミュンヘンに象徴主義の大家フランツ・
フォン・シュトゥックの指導を受けます。
1914年、画家の友人との地中海に面する北アフリカ・チュニジアへ旅行。
2週間足らずのこの地への旅が、彼の中に実を結ぶ。そしてこれを境に、
線描から色彩の魔術師へと変わりました。
第一次世界大戦後1921-1931年までバウハウスの教官となります。
1933年のナチスによるバウハウス閉鎖後にスイス・ベルンへ亡命、
その後ナチスによって退廃芸術の烙印を押され、困窮の中ベルンにて生涯
を閉じます。素材感を生かすための新聞紙、厚紙、布、ガーゼなど画材の
自由な混在、油彩、水彩、テンペラ、糊絵具などによる魔法のような色彩
のパッチワークを表現する画家です。
■ カテゴリー:バウハウス
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●「クレーの日記」
著者名 :パウル・クレー/ヴォルフガング・ケルステン
出版社名:みすず書房
発行年月:2009年3月
サイズ :578ページ 22*15cm
sold-out
以下帯の説明文より-----
パウル・クレーが遺した四冊の日記ノートをまとめて構成。
それに加え、「付録」としてパウル・クレーセンター所蔵
の日記に関連する資料を収録した。。