恩地孝四郎 東京国立近代美術館 2月28日まで 抽象美術
■ 恩地孝四郎展
東京国立近代美術館
会期:2016年1月13日(水)-2月28日(日)
日本抽象美術の創始者であり、創作版画の大成者、恩地孝四郎(1891-1955)の大回顧展です。
恩地は1914年に東京美術学校に通う田中恭吉・藤森静雄とともに木版画と詩の同人誌『月映』を創刊。
また装幀家として萩原朔太郎詩集や室生犀星の作品を手掛け評価を高めます。
その後、ヨーロッパの新思潮に共鳴した作品、イメージと言葉とデザインの総合が試みられた詩版画集、
重厚な肖像版画など活躍の幅を広げます。戦後は、外国人コレクターたちの理解と励ましを受け、
抽象美術に専念しました。
今回注目すべき展示は海外に流出していた約60点の重要作です。その他にも、木版画、油彩、水彩・素描、
写真、ブックデザインが紹介され、恩地の多彩な世界が堪能できます。
恩地孝四郎関連の作品集や図録、関連書籍
●「恩地孝四郎 色と形の詩人」
開催 :1994-1995年 横浜美術館ほか
サイズ :333ページ 22×15cm
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近代日本版画の質の向上と普及に生涯を捧げた版画家、恩地孝四郎
の初期から晩年の作品282点カラー掲載。
333ページある厚めの図録です。
恩地孝四郎関連の作品集や図録、関連書籍
●「躍動する魂のきらめき 日本の表現主義」
開催 :2009年 栃木県立美術館
サイズ :454ページ 26×18cm
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1910年代から20年代、大正期を中心に起こった芸術
表現を日本の表現主義とし、洋画、日本画、版画、彫
刻、工芸、建築、デザイン、写真、舞台美術など各ジャ
ンルの動向を総合的・横断的に展示し、紹介します。
(あいさつ文より)
黒田清輝
藤島武二
後藤慶二
岸田劉生
村山槐多
恩地孝四郎
東郷青児
河井寛次郎
斎藤佳三 ほか
恩地孝四郎関連の作品集や図録、関連書籍
●「新東京百景」
出版社名:平凡社
発行年月:1978年4月
サイズ :44×37cm
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8人の版画家による版画集です
恩地孝四郎
諏訪兼紀
平塚運一
川上澄夫
深沢索一
藤森靜雄
逸見享
前川千帆
解説書付き
恩地孝四郎オリジナル木版3葉入り
「日比谷音楽堂」「東劇斜陽」「井ノ頭池畔暮色」
限定330部のうち第207番
恩地孝四郎関連の作品集や図録、関連書籍
●「恩地孝四郎版画集 1891-1955」
出版社名:形象社
発行年月:1975年3月 初版
サイズ :327ページ 36×26cm
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木版画1枚入 (彩色木版画「のこるこころ」口絵貼込入)