ル・コルビュジエ×日本 国立西洋美術館を建てた3人の弟子たちを中心に
■ ル・コルビュジエ×日本 -国立西洋美術館を建てた3人の弟子たちを中心に-
国立近現代建築資料館
会期:2015年7月21日(火)- 2015年11月8日(日)
近代建築の巨匠である建築家、ル・コルビュジエ。
彼の作品と思想は、日本近現代の建築界に多大な影響を及ぼしました。
本展ではル・コルビュジエが日本の建築界にどのように受け入れられ影響を与えたのかを、
コルビュジエに師事した3人の弟子たち(前川國男、坂倉準三、吉阪隆正)の活動をとおして検証しています。
日本におけるコルビュジエの実作は東京・上野〈国立西洋美術館〉(1959)のみ。
その建築が持つ魅力と共同設計過程が紹介されています。
また、現代の建築家の資料を通じて現代日本建築のなかに息づくコルビュジエの思想を
じっくり探れる機会にもなるでしょう。
ル・コルビュジエの作品集や図録、関連書籍
●「 ル・コルビュジエ事典」
著者名 :ジャック・リュカン/加藤邦男
出版社名:中央公論美術出版
サイズ :646ページ 32×23cm
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函入り
以下目次より-----
「ル・コルビュジエ不屈の冒険」展について
ル・コルビュジエ年代記
事典
ル・コルビュジエ著作一覧
人名索引
事項索引
コンセプト、計画案、建築作品
ル・コルビュジエの作品集や図録、書籍
●「モデュロール 黄金尺 日本版 全2巻揃」
者名 :ル・コルビュジエ/吉阪隆正
出版社名:美術出版社
発行年月:1967年
サイズ :14×14cm
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ソフトカバー
・「モデュロール」
以下本文の説明文より-----
建築および機械のすべてに利用し得る調和した
尺度についての小論
・「モデュロール2」
以下本文の説明文より-----
ル・モデュロール第1巻1948年の続編
モデュロール2・1955年
発言は使用者に
ル・コルビュジの作品集や図録、書籍
●「ル・コルビュジエ全作品集 日本語版 全8巻揃」
出版社名:Walther Konig
発行年月:2002年
サイズ :128ページ 24×17cm
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函入り
吉阪隆正 訳
・「1/1910-1929」
以下目次より-----
寄稿文/前川國男
ドミノ・ハウス
シトロアン型住宅
ラ・ロシュ
ジャンヌレ邸
ペサックの集合住宅
エスプリヌヴォー館
パリのヴォワザン計画
ガルシュの家
ヴァイセンホフ
国際連盟会館計画 ほか
・「2/1929-1934」
以下目次より-----
寄稿文/坂倉百合
サヴォワ邸
セントロソユース
サロン・ドートンヌ
ジュネーヴの共同住宅
パリ大学都市スイス館
パリ救世軍本部(シテ・ド・ルフュージュ)
モスコーのソヴィエート館 ほか
・「3/1934-1938」
以下目次より-----
寄稿文/槇文彦
北アフリカ都市計画
パリ郊外の週末住宅
リオデジャネイロ計画
パリ計画1937
マンハッタンへの提案
デカルト的摩天楼
組合村計画
マートの家 ほか
・「4/1938-1946」
以下目次より-----
寄稿文/原広司
無限発展の美術館
リオデジャネイロの保険教育省
ブリーズ・ソレイユ
サン・ディエの都市計画
アルジェ計画
ラ・ロシュル・パリスの都市計画
マルセイユのユニテ工事報告
国連本部計画 ほか
・「5/1946-1952」
以下目次より-----
寄稿文/生田勉
ラ・サント・ボーム
ボゴタの都市計画案
ロクとロブ
ロンシャン
チャンデイガル
マルセイユのユニテ
モデュロール ほか
・「6/1952-1957」
以下目次より-----
寄稿文/菊竹清訓
気候のグリッド
サラバイ邸
ショーダン邸
ロンシャン
アーメダバドの製糸業者協会会館
ユニテ(ナント、ベルリン)
フィリップス邸 ほか
・「7/1957-1965」
以下目次より-----
寄稿文/磯崎新
ラ・トゥレット
ケンブリッジの視覚芸術センター
チャンデイガル
オリヴェッティ電子計算センター
ベニスの新病院
東京国立西洋美術館
パリ大学都市
ブラジル館
チューリッヒの展示館 ほか
・「8/ザ・ラスト・ワークス」
以下目次より-----
寄稿文/吉阪隆正
フィルミニ・ヴェール
チャンデイガル(知識の博物館、美術館、美術・建築
学校、議事堂と高等法院のタピストリー)
ベニスの新病院計画
チューリッヒの展示館 ほか
以下カバーの説明文より-----
ル・コルビュジエが自ら編集したともいえる名著
「アルテミス版全集」の日本語版
ル・コルビュジエの作品集や図録、書籍
●「現代の家具シリーズ 2 ル・コルビュジエの家具」
著者名 :レナート・デ・フスコ/横山正
出版社名:ADAエディタトーキョー
発行年月:1978年12月
サイズ :101ページ 24×22cm
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ハードカバー
1929年を中心としたコルビュジエの一連の家具を彼
自身のスケッチや設計図と共に収録。併せて同時代の
家具や住宅の時代背景をも多数の図版で鮮やかに描く。
(カバー文より)