青磁のいま 受け継がれた技と美 南宋から現代まで 静岡市美術館 9月6日まで
■ 青磁のいま 受け継がれた技と美 南宋から現代まで
静岡市美術館
会期:2015年7月5日(日)-2015年9月6日(日))
青緑色を基調とする美しいやきもの“青磁”の、時代を超えた魅力を伝える展覧会です。
中国を起源に持ち、古来より理想の色を追求され続ける青磁。日本には12世紀頃より伝わり、
茶の湯の発達とともに受け継がれてきました。
3章で構成される本展覧会。第?章では日本に伝来した中国・南宋時代の名品を、
第?章では板谷波山や岡部嶺男など近代作家の作品を、
第?章では人間国宝の中島宏をはじめとする現代作家の最新作が展示されています。
青磁関連の作品集や図録、関連書籍
●「トプカプ宮殿の中国陶磁 2冊組」
著者名 :金子重隆
出版社名:講談社
発行年月:1987年9月
サイズ :245ページ 37×26cm
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・「1/元・明」
以下目次より-----
総論
元・明初の陶磁
明時代中期の陶磁
明時代後期の陶磁
原色図版目録
原色図版解説
年表
・「2/青磁・清」
以下目次より-----
トプカプ・サライ博物館とその中国陶磁
陶磁器貿易のルート
青磁
青花と釉裏紅/17・18世紀
原色図版目録
原色図版解説
単色図版
この図録は、イスタンブールのトプカプ・サライ博物館に
伝世した、総数1万余点を数える中国陶磁の大コレクション
の全貌を、のこりなく紹介しようという考えのもとに再編
集されたものである。
トプカプ・サライ博物館の中国陶磁は、昔と同じくイスタン
ブールのオスマントルコ帝国の旧王宮に収蔵され、長い間、
そのコレクションの実際の内容について世に知られるところ
以上に、伝説的な声価を得ていた。現在では、そのコレクシ
ョンが10000点をはるかに超え、現存最大最古のものの一つ
であることが知られている。
本図録の内容は、トプカプ・サライ博物館当局の絶大な協力
を得て、レジナ・クラール女史が数年にわたって全作品を調
査し、記録し、撮影したものをもとにジョン・エアーズ史が
編集し、サザビー出版部から出版した「Chinese ceramics
in the Topkapi Saray Museum、Istanbul、A Comple
te Catalogue」と同一のものである。
(本文より)
青磁関連の作品集や図録、関連書籍
●「南宋の青磁 宙をうつすうつわ」
開催 :2010年 根津美術館
サイズ :161ページ 29×22cm
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本展では、国内の砧青磁を一堂に会し、南宋官窯
の名品を加えて、国宝2件、重要文化財7件を含む
65件の作品を出品します。青磁の姿と釉色の美し
さにふれることができるまたとない展覧会です。
(あいさつ文より)
青磁関連の作品集や図録、関連書籍
●「青磁 中国の陶磁4」
著者名 :今井敦/長谷部楽爾
出版社名:平凡社
発行年月:1997年4月 初版
サイズ :141ページ 25×19cm
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目次
青いやきもの
青磁
青磁染付ほか
青磁色絵
伊万里青磁の変遷
青磁の分類と技法
青磁の色調
各地の青磁比較 ほか
青磁関連の作品集や図録、関連書籍
●「伊万里青磁/古伊万里シリーズ」
出版社名:Rubenspreises Siegen
発行年月:1987年
サイズ :58ページ 31×25cm
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ソフトカバー
テキスト:ドイツ語
1987年にドイツ・ジーゲンで開催されたサイ・トゥオンブリーの
展覧会図録です。
抽象絵画作品が20点カラー掲載。
南宋関連の作品集や図録、関連書籍
●「南宋絵画 才情雅致の世界」
出版社名:根津美術館
発行年月:2004年4月
サイズ :193ページ 29×22cm
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ソフトカバー
本展は、南宋絵画にのみ焦点をあてた、わが国では初
のこころみとなります。展観には所蔵家各位のご理解
を得て新出・初公開の作品を併せ、国内収蔵の名品68
件が一堂に会します。(あいさつ文より)