探幽3兄弟展 狩野探幽・尚信・安信
■ 探幽3兄弟展 狩野探幽・尚信・安信
群馬県立近代美術館
会期:2014年4月19日〜6月1日
日本絵画史上最大の画派であり、江戸時代を通して常に画壇の中心であった江戸狩野派。
狩野永徳の孫にあたる狩野探幽は、それまでの江戸狩野派様式を一変させ新しい画風を
確立させた天才絵師として有名です。
しかし、その探幽に尚信、安信という2人の弟がいたことは今まであまり知られていません。
弟・尚信、安信も江戸時代に絵師として活躍し、3兄弟で江戸狩野派の基礎を築きました。
本展では探幽3兄弟の画業を紹介し、それぞれが狩野派成立期に果たした役割を検証されています。
狩野探幽の関連商品、図録
●「宮廷文化の華」
開催 :1993年 宮内庁三の丸尚蔵館
サイズ :68ページ 29×23cm
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平安時代以降から近代にいたる書/絵画/蒔絵調度品など、日本文化
の華やかな伝統を伝える、代々皇室に受け継がれてきた名品を23点。
藤原定家/藤原行成/狩野永徳/狩野探幽ほか。
狩野派の関連商品、図録
●「法然上人八百年御忌奉賛 五百羅漢」
開催 :2011年 東京都江戸東京博物館
サイズ :181ページ 29×25cm
----あいさつ文より----
幕末に生きた絵師・狩野一信が10年の歳月をかけ
て描いた「五百羅漢図」全百幅。恐らくこの羅漢
図が描かれて以来、「五百羅漢図」の全貌が一堂
に公開されるのは今回が初めてと思われます。