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忙しなく時が過ぎ

忙しなく時が過ぎて
気づけばジリジリと
焼けるような暑い夏から
夕方には優しい風が通る頃に
なってきました。

慌ただしく過ぎてゆく毎日でも
家族や友人との食事や
お出かけなどの大切な時間や
部屋に花を飾ったり、
庭仕事は 暫くお休みでしたが
観葉植物のお手入れしたり

7月8月と毎週 通った信州で
美味しいお野菜や食べ物を
楽しんだり
自分なりの丁寧な日々を
心掛けていました。

嬉しい出会いもあり
素敵なご縁に心温まる
忙しい中でも心穏かに過ごせた
夏の日々、
これから来る秋に向け、
風や光、花木など季節の移ろいを
ようやく落ち着いた この頃に
ゆったりと感じています。

        

ご近所さんのお庭で実った ブラックベリーを たくさんいただきました。

ソースポットに盛りっと
大盛り一杯、その大盛りが
一日に採れる量で、
毎日この量が色づき収穫できるのだとか。素敵過ぎます。

いただいた全て煮詰めて漉して
ジャムにしました。
少しデザート用の
杏仁豆腐のソースと
スパイスを加えて夕食の
豚肉のソースにしました。
甘酸っぱいジャムやソースは
甘いデザートにも
コクのある豚肉のソテーにも
ピッタリでした。

飾れるようにと、まだ熟していない
ひと枝もいただきルン♪です。

      

息子が まだ幼稚園児4歳の 梅雨時期のこと。

朝食中に「今日の空は雨雲だね。
雨っていいんだよ。
園長先生が言ってたよ。
雨が降るとお米や、
年長さんのお野菜が
大きくなるって。
だから雨はいいんだよ」と
言うのです。
そうです雨は空からの
贈り物です。

日本は梅雨があり、雨が多い。
だからなのか雨にまつわる
素敵な言葉やお話しが
たくさんあります。

佐々木まなび「雨を、読む。」
内容も装丁も美しい。
この時期の長い雨を楽しんで
下さいね。

「コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、ディオール、 スキャパレッリ」

コスチュームジュエリーとは
宝石や貴金属を使わずに作られたジュエリーのこと。

20世紀初頭コルセットを取り除き自由なファッションスタイルを
提案したポール・ポワレ
(フランスのファッション・デザイナー)が先駆けとなり
シャネルやディオール、
スキャパレッリなどが
オートクチュールのコレクションに取り入れた
フェイクパール、ガラスや樹脂、メッキ加工を施した合金、貝など
素材を問わず
自由な発想でデザイン性に富んだ美しく個性的なジュエリーの数々。

繊細で可愛らしく見ているだけて喜び感じるものから
ゴージャスで迫力満点存在感の
あるものまで、
華やかで心奪わられる作品
約450点の展示です。

愛知県美術館2024年6月30日(sun)まで

  

bunkamura35周年記念公演 鈴木優人&古楽器オーケストラ

bunkamura35周年記念公演
鈴木優人&古楽器オーケストラ
バッハ・コレギウム・ジャパン×千住博
モーツァルト作曲
オペラ「 魔笛 」 観劇

首席指揮者の鈴木優人率いる
世界的な古楽器オーケストラ
バッハ・コレギウム・ジャパンの
素敵で楽しい管弦楽演奏。

千住博氏の何層のドレープに
描かれた幻想的な絵画や
斬新な表現。

美しく心に強く迫る歌声は
素晴らしく
トロリと溶けそうな
まさにうっとりし続けた
3時間でした。

敷居が高いと思われそうな
オペラてすが
極上のエンターテイメント&
リラクゼーションと感じます。
 

ヤマザキマザック美術館で 開催中の

「レトロ・モダン・おしゃれ
杉浦非水の世界」展へ

日本のグラフィックデザインの
先駆者 杉浦非水
(1876年明治9年愛媛県松山市~
1965年昭和40年)
多摩美術大学の初代校長としても
知られています。

日本画家を志し松浦厳暉に師事。
東京美術学校日本画家選科に
入学し黒田清輝より洋画や
欧風図案を修学
またヨーロッパ留学によって
アール・デコをはじめとする
ヨーロッパ美術・デザインの
潮流に触れ図案家へ。

今回の展示会は
カルピスやヤマサ醤油、
東京地下鉄道(現東京メトロ)、
鉄道省(現JR)名古屋鉄道局などの
ポスター、
ジャパン・ツーリスト・ビューロー
(現JTB、日本交通公社)の
機関誌『ツーリスト』
たばこのパッケージなど
数々の名デザイン画や
1908(明治41)年の入社時から
1934(昭和9)年の退社まで
デザインを引き受けた三越の
ポスターや広報誌
『みつこしタイムス』『三越』

また、非水の旅行鞄や滞欧日記
滞欧期スケッチや
非水のポスター中の女性を
ほうふつとさせる
レセプション・ドレスや
シャネルのデイ・スーツなども
合わせて展示されています。

ポスターや書籍・雑誌の
デザイン、
広告・商標・パッケージデザイン、
写生を旨とした非水が丹精込めて制作した木版画集『非水百花譜』
など数多くの作品を分野別に展示

愛らしく美しい非水の作品は
やわらかでぬくもりが感じられます。
しかも どれも斬新で、
多くの、そして大きな影響を
与えたことでしょう。

2024年2月25日(日)まで開催です。

 

 

ヴィム・ヴェンダーズ監督 「 PARFECT DAYS 」鑑賞

トイレ清掃員 平山の生活
1日1日同じように物静かに過ごす毎日。

過去を思わせる
なんとも言えない表情や、
空や木々を見上げる顔
役所広司さんの絶妙な演技に感服し、
朝の光や木漏れ日
この映画の表す光と影、
多くの意味を持つ この光と影が
胸に迫ります。

毎日過ぎる時間の中で
生活の一つ一つを大切に過ごす。
とても美しく愛おしいと感じました。

どのシーンをとっても美しく
一つの作品のような素晴らしさ、
70、80年代の音楽も全ていい。

今日のランチとティータイム

ランチはつけ麺
暑い日の簡単ランチ、
お父さんはご飯付き。
炭水化物&炭水化物でも
いいんですって。

おやつは不朽園のわらび餅と
京都 柳櫻園のお抹茶です。
お抹茶は冷たい冷抹茶にして
大好きなわらび餅と涼しげおやつ
暑くても食欲旺盛♪

 

 

 

⾦⼭南ビル美術館棟 (旧名古屋ボストン美術館)で 開催されています

空間体感!動き出す浮世絵展 NAGOYAへ。

始まりは波や海中の
立体映像空間から、
時代を超えた浮世絵の作中に
自分が迷い込み
只々美しさに圧倒されっぱなし
葛飾北斎、歌川国芳、歌川広重、
喜多川歌麿、東洲斎写楽、
歌川国貞など
世界に名だたる浮世絵師の
300点以上の作品をもとに制作された
大迫力の立体映像でした。

居られるものなら一日中
作品の中に浸っていたい
そんな美と迫力の展示会でした。

 

    

 

静かな日曜日。

午後からのんびり読書時間は
学生の頃に読んだ本を再読。
あの頃とは違う心持ちで読むのが
面白い読書。
こんな時、歳を重ねるのも
いいな、と思います。

本日、本のおともドリンクは
台湾茶です。
洛神花(ラクシンカ)
山査子(サンザシ)
棗(ナツメ)枸杞(クコ)
龍眼肉(リュウガン)のブレンドです。

美容に良いとされる酸味のある
洛神花に、
血の巡りを良くする山査子
クーラー冷えから体を温める棗に
豊富な栄養素が含まれている枸杞、
リラックス効果のある竜眼肉。
飲んで美味しい和漢茶で
ゆったり読書、読み切りました。

 

 

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