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ご近所さんのお庭で実った ブラックベリーを たくさんいただきました。

ソースポットに盛りっと
大盛り一杯、その大盛りが
一日に採れる量で、
毎日この量が色づき収穫できるのだとか。素敵過ぎます。

いただいた全て煮詰めて漉して
ジャムにしました。
少しデザート用の
杏仁豆腐のソースと
スパイスを加えて夕食の
豚肉のソースにしました。
甘酸っぱいジャムやソースは
甘いデザートにも
コクのある豚肉のソテーにも
ピッタリでした。

飾れるようにと、まだ熟していない
ひと枝もいただきルン♪です。

      

bunkamura35周年記念公演 鈴木優人&古楽器オーケストラ

bunkamura35周年記念公演
鈴木優人&古楽器オーケストラ
バッハ・コレギウム・ジャパン×千住博
モーツァルト作曲
オペラ「 魔笛 」 観劇

首席指揮者の鈴木優人率いる
世界的な古楽器オーケストラ
バッハ・コレギウム・ジャパンの
素敵で楽しい管弦楽演奏。

千住博氏の何層のドレープに
描かれた幻想的な絵画や
斬新な表現。

美しく心に強く迫る歌声は
素晴らしく
トロリと溶けそうな
まさにうっとりし続けた
3時間でした。

敷居が高いと思われそうな
オペラてすが
極上のエンターテイメント&
リラクゼーションと感じます。
 

ヤマザキマザック美術館で 開催中の

「レトロ・モダン・おしゃれ
杉浦非水の世界」展へ

日本のグラフィックデザインの
先駆者 杉浦非水
(1876年明治9年愛媛県松山市~
1965年昭和40年)
多摩美術大学の初代校長としても
知られています。

日本画家を志し松浦厳暉に師事。
東京美術学校日本画家選科に
入学し黒田清輝より洋画や
欧風図案を修学
またヨーロッパ留学によって
アール・デコをはじめとする
ヨーロッパ美術・デザインの
潮流に触れ図案家へ。

今回の展示会は
カルピスやヤマサ醤油、
東京地下鉄道(現東京メトロ)、
鉄道省(現JR)名古屋鉄道局などの
ポスター、
ジャパン・ツーリスト・ビューロー
(現JTB、日本交通公社)の
機関誌『ツーリスト』
たばこのパッケージなど
数々の名デザイン画や
1908(明治41)年の入社時から
1934(昭和9)年の退社まで
デザインを引き受けた三越の
ポスターや広報誌
『みつこしタイムス』『三越』

また、非水の旅行鞄や滞欧日記
滞欧期スケッチや
非水のポスター中の女性を
ほうふつとさせる
レセプション・ドレスや
シャネルのデイ・スーツなども
合わせて展示されています。

ポスターや書籍・雑誌の
デザイン、
広告・商標・パッケージデザイン、
写生を旨とした非水が丹精込めて制作した木版画集『非水百花譜』
など数多くの作品を分野別に展示

愛らしく美しい非水の作品は
やわらかでぬくもりが感じられます。
しかも どれも斬新で、
多くの、そして大きな影響を
与えたことでしょう。

2024年2月25日(日)まで開催です。

 

 

ヴィム・ヴェンダーズ監督 「 PARFECT DAYS 」鑑賞

トイレ清掃員 平山の生活
1日1日同じように物静かに過ごす毎日。

過去を思わせる
なんとも言えない表情や、
空や木々を見上げる顔
役所広司さんの絶妙な演技に感服し、
朝の光や木漏れ日
この映画の表す光と影、
多くの意味を持つ この光と影が
胸に迫ります。

毎日過ぎる時間の中で
生活の一つ一つを大切に過ごす。
とても美しく愛おしいと感じました。

どのシーンをとっても美しく
一つの作品のような素晴らしさ、
70、80年代の音楽も全ていい。

「BLEU MELODY ブルーメロディー」
GAINSBOURG__BIRKIN
TONY FRANK
2018年発行

1945年生まれ
フランスの写真家
トニー・フランク(Tony Frank)が
手掛けた写真集
彼がまだ20代の頃に
撮影しました作品集です。

セルジュ・ゲンズブール
1971年の名盤
histoire de melody nelsonの
ジャケットは今年7月に亡くなられた
ジェーン・バーキン。
セルジュと当時妻であった
ジェーンとの貴重なプライベート写真や
撮影時のネガなども収録され
人を惹きつける魅力たっぷりな
愛らしく可愛いジェーン・バーキンに
渋さ100点のセルジュ・ゲンズブール。
ジェーンのウィッグを被るお茶目なセルジュの姿も。

50年前のお洒落でかっこ好いが詰まった 素敵な一冊です。

 

 

豊田市美術館で開催されています 展覧会 「フランク・ロイド・ライト   世界を結ぶ建築」へ

アメリカ近代建築の巨匠
フランク・ロイド・ライト(1867-1959)
ル・コルビュジエ、
ミース・ファン・デル・ローエと共に
「近代建築の三大巨匠」と
呼ばれており、アメリカを中心に
数多くの建築作品を世に残しています。
中には世界遺産として登録されているものもあり、アメリカ以外で、
唯一 ここ日本にライトが築き上げた
建築が残されています。

「帝国ホテル」や
「自由学園明日館」
「ヨドコウ迎賓館
(旧山邑家住宅)
旧林愛作邸を手がけ
その個性豊かな幾何学模様の
デザインや
大草原に建つ家を意味する
「プレーリースタイル」
低い屋根、水平性を強調した
このスタイルは
後の建築家に大きな影響を与えた
そうです。

帝国ホテル二代目本館は
現在、愛知県犬山市の
博物館明治村に
一 部移築保存されており
訪れる度 その格好良さにうっとりした
ものです。

偉大なる巨匠
「フランク・ロイド・ライト
世界を結ぶ建築」展は
2023年12月24日までの開催です。

 

    

 

3月14日

スティング「My Songs」
ジャパンツアー2023
日本ガイシホールでのライブへ

ご子息ジョン・サムナーによる
30分のオープニングアウト。
そして巨大なオーラに包まれた
レジェンドSTINGのライブ2時間
ポリスからの愛する楽曲の数々
そして御年71歳とは思えぬ
鍛えられた お体。
素晴らしい演奏に
セクシーな歌声
パワー溢れる最高に楽しいライブでした♪

 

 

 

アメリカの小説家

ポール・ギャリコの
ハリスおばさんシリーズの第一作
「ハリスおばさんパリへ行く」が
映画化されました。
「ミセス・ハリス、パリへ行く」
11月18日本日公開です。

イギリス戦争未亡人の家政婦ミセス・ハリスが働き先のお宅でうっとりするほど美しいディオールのドレスに魅せられて、クリスチャンディオールのドレスを買いにパリへ行くお話し…簡単に話せばですが。

真っ直ぐで嘘がなく、そして
とても優しい彼女が憧れのディオールのドレスを求め初めて飛行機に乗りパリへ。
このミス・ハリス、パリへ行くと決心してからの心踊るキラキラした表情はとてもとても魅力的なのです。
そんな彼女の魅力に周囲の人達の気持ちや心の動き、そしてクリスチャンディオールのオートクチュールのドレス、当時のデザインも美しく素敵です♪

鑑賞後は、明るく弾むような気持ちになれる映画でした。

 

 

静かな秋の夜

小さな小さな入り口から
深く不思議な冒険に。

世界を拡大して見る器械、
円形の視野に不思議な世界を
うかびあがらせる器械、
スコープって何?

小さな小さな入り口を覗いてごらんなさい。
そこから始まる旅を…
感動を覚える素敵な冒険を…。

作品…桑原弘明
文 …巖谷國士

 

 

優しい太陽の光り、心地よい風

気持ちよく外時間が過ごせる
季節になりました。

久しぶりの外ランチです。
嬉しくて いただいた
素敵なお花も庭のテーブルに
出してみました。

楽しみにしていた外ランチ。
ですが…
「まだ蚊がいるな」と
10分ほどの早さで食事を済ませ、
そそくさと部屋へ行ってしまったので、小鳥のさえずりの中
おひとりさま のんびりランチと
なりました♪

 

    

 

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