お気に入り本の中の一冊 「金曜日の砂糖ちゃん」
お気に入り本の中の一冊 「金曜日の砂糖ちゃん」
酒井駒子(著)
短編3作品からなる 小さな絵本です。
可愛らしく 愛おしい気持ちになる
「金曜日の砂糖ちゃん」
「草のオルガン」
お話が終わりました。
その後のお話を想像してしまう。
「夜と夜のあいだに」
読み手の解釈 思いで ラスト後のストーリーが違うと思われる好きな作品です。
近頃、旅に出ると 宿泊は 大きなホテルに泊まることが多い。
近頃、旅に出ると 宿泊は 大きなホテルに泊まることが多い。
洗練されて素敵で居心地もいいけれど、
こんな 趣きのある 不思議なお宿にも 泊まりたい。
巌谷国士(著)日本の不思議な宿
巌谷国士氏の語り口調も好き。
先日のピーターラビット展の鑑賞や
先日のピーターラビット展の鑑賞や
来春公開の『ピーターラビット』の情報を聞いたりと
ビアトリクス・ポター話題が私的に続いています。
そこで、ビクトリアス・ポターに関する
お気に入りの一冊を紹介します。
『 ピーターラビットの野帳 』
アイリーン ジェイ、 メアリーノーブル、
アン・スチーブンソン ホッブス(著)
塩野米松(訳)ビクトリアス・ポター(イラスト)
ビクトリアスは、作家画家活動の他
きのこの研究に情熱を注ぎました。
鋭い観察力で描かれた精緻な絵画は
美しく瑞々しく素晴らしいものです。
これらの多くの絵画やスケッチ
そして自然学に対する愛がびっしりと詰まっている
見応え読み応えのある一冊。
絵本『ピーターラビット』の作者ビアトリクス・ポターの
絵本『ピーターラビット』の作者ビアトリクス・ポターの
生誕150周年にちなみ、開催されています
『ピーターラビット展』が ようやく名古屋に来ました。
ビアトリクスの人生に焦点ををあて、
ピーターラビット創作の原点、絵本シリーズ『ピーターラビットのおはなし』の自筆原画や
彼女が愛した湖水地方のスケッチ、など200点以上の作品や資料が
展示されています。
キャラクター紹介で衝撃的なイラスト紹介もありましたが
愛らしい動物達と、目で見るそのままの美しい自然を描き
どの作品も見ているだけで顔がほころびます。
また、生涯力を注いだ自然保護活動など
ビアトリクスの情熱や思いまで感じられる
素晴らしい展覧会でした。
ブルーの図録も可愛らしく素敵です。
お兄ちゃんが大事にしている本を貸してくれたよ。
お兄ちゃんが大事にしている本を貸してくれたよ。
キャンプや冒険に出掛ける時は必ず持っていく
お気に入りの大切な本なんだ。
これは『 冒険図鑑 』
たくさんのイラストと文章で
今すぐに冒険に出掛けたくなるほど面白い
本なんだって。
だから、ボクもこの本を読んで
お兄ちゃんと一緒に冒険にでたいな。
でも…ボク文字読めないの。
10年振りに映画『 ダ・ヴィンチ・コード 』をDVDで観ました。
10年振りに映画『 ダ・ヴィンチ・コード 』をDVDで観ました。
息子が「 面白い~!! 」と夢中になって観ていたので
翌週と翌々週で『 天使と悪魔 』『 インフェルノ 』も観ました。
『 絵画の謎って不思議で面白いねっ 』と気に入った様子
この小説は、小学生には難しいかな?と
他にないか探してみたら…ありました。
『ダ・ヴィンチのひみつをさぐれ!ねらわれた宝と7つの暗号 』(冒険ふしぎ美術館)
トーマス・ブレツィナ(著)越前敏弥/熊谷淳子(訳)
「きみ」は 美術館の見学中 怪しい2人組を追いかけ、
謎に包まれた「冒険ふしぎ美術館」に入り込みます。
美術館長のトナテッリさんの愛犬パブロと一緒に暗号を解読しながら謎を解いていく。
ダ・ヴィンチの生涯や絵画の秘密知ることができ、
遊んで学べる楽しい一冊です。
『 百日紅 ~Miss Hokusai~ 』を観ました。
『 百日紅 ~Miss Hokusai~ 』を観ました。
アニメーション作家原恵一監督が、
漫画家、江戸風俗研究家の杉浦日向子さんの
『 百日紅 』を長編映画化。
舞台は江戸。
浮世絵師のお栄は、父であり師匠、奇行の絵師とされる葛飾北斎
そして仲間たちと浮世絵絵描きとして暮らす日々。
「親父と娘。筆二本、箸四本あればどう転んでも食っていける」と
豪語する 魅力的なお栄を中心に江戸の日々の暮らし
多くの人々が行き交う両国橋や吉原遊郭、怪談話に火事など
縛られない自由な お江戸が四季を通して見られる素晴らしい映画でした。
この映画を観て出してきました一冊。
杉浦日向子さんの『 一日江戸人 』
江戸の美人や色男、長屋や浮世風呂、相撲や江戸見物
興味深い食や 怪談話 読み進むうちに 江戸っ子気分になれます。
息子も 今観たた映画の 『 お江戸 』が そのまま本で見られて面白がっていました。
小さな人に見せるには、 春画など 刺激の強い内容もありますので ご注意を。
テリー神川(著)『「赤毛のアン」の生活事典 』を読み
テリー神川(著)『「赤毛のアン」の生活事典 』を読み
当時のアンの世界を知ると、いろいろな視点から物語を見たくて
久しぶりに 物語『 赤毛のアン 』を読みたくなりました。
村岡花子さん(翻訳)は、好きで何度も読み返しました。
今度は、松本侑子さん(翻訳)を読んでみます。
また、違うアンを知るとこが 出来るでしょうか。
また、『 「赤毛のアン」の生活事典 』は
「赤毛のアン」が生きる時代のプリンスエドワード島の事
時代背景や暮らし、食事からファッション、
ヘアースタイルなどの流行まで
詳しく調べられていて 興味深く面白い。
これを読んで、物語を読み返す。きっと楽しいでしょう。
朝から 雨音が 窓ガラスを通し響いています。
朝から 雨音が 窓ガラスを通し響いています。
大粒の雨の下 空を仰いでいるのが庭の紫陽花たち。
花たちは何を思っているのでしょう。
今朝は、ひと枝部屋に飾ってみました。
大人になって 好きになった紫陽花
澁澤龍彦氏は『 フローラ逍遙 』で『 六月の雨季に咲くアジサイの花は、
降りつづく雨に けむってその紫や青や紅が空気の中に
しっとり薄く溶け出すような、… 幻想に私たちを誘いこむ。』と綴っています。
わたくしも 薄明るい雨の隙間、美しく咲かせる花の世界へ 。
お兄ちゃんの 大切な本
お兄ちゃんの 大切な本
ミヒャエル・エンデの『 はてしない物語 』
『 ネバーエンディングストーリー 』は
原作『 はてしない物語 』が映画化されたんだよ。
お母さんも、お兄ちゃんも大好きな お話なんだ。
物語に出てくるバスチャンとは、お兄ちゃんは同い年
お兄ちゃんも こんな冒険してみたいって言ってたよ。