息子が 幼稚園に入ったばかりの頃
息子が 幼稚園に入ったばかりの頃
園から持ち帰った冊子に紹介されていました
レイチェル・カールソン(著)の『センス・オブ・ワンダー』
この本との出会いです。
アメリカの作家であり海洋生物学者のレイチェル・カールソン。
レイチェルが甥の息子ロジャーと共に自然の神秘や生命に触れ
自然を肌で感じることの大切さを教えてくれます。
文中に『地球の美しさについて深く思いをめぐらせる人は、
人生の終わりの瞬間まで、生き生きとした精神力を保ち続けることができるでしょう。』と。
私が子供の頃、両親も よく自然の中へ私たちを連れ出してくれました。
山や海、湖。お弁当を持って出掛け森の中でいただくランチ、
海でお魚やイカと一緒に泳いだり、
山頂近くの遊歩道で突然の雨と雷で慌てて宿に引き返した事もありました。
大自然は油断すると恐ろしく 用心が必用ですが
それ以上の 素晴らしさや感動を与えてくれます。
『センス・オブ・ワンダー』= 神秘さや不思議さに目を見はる感性
私がおばあさんになっても手放さないでしょう、大切な一冊です。