1913年日本からフランスへ渡り パリで画家、彫刻家として活躍しました 芸術家、藤田嗣治。
彼の描く乳白色の肌や印象的な瞳は
作品を前にすると 暫く見入って
動けなくなるほどの魅力があります。
個展開催のため南アメリカへ、そして日本へ帰国し
多くの作品を残しました。
フランスに帰化後、カトリックの洗礼を受け
洗礼名をレオナール・フジタとしました。
その藤田嗣治の美術館に展示されない
暮らしの中の手仕事。
写真、裁縫、大工仕事やドールハウス。
そして旅先で収集したエキゾティックな土産物。
スクラップブックや藤田撮影の写真など多数紹介されています。
彼そのものを知れる一冊。
藤田嗣治 手しごとの家 <ヴィジュアル版> (集英社新書)
林洋子(著)