幼い頃、眠る前に
幼い頃、眠る前に
何度と読んでもらった お話
アンデルセンの『 白鳥の王子 』
子供の頃に持っていた童話集では
このような題名だったと思います。
王子やお姫様が可哀想で
いつも話が終わるまで眠れなかった事を
今でも覚えています。
それから、どんな内容か思い出したくて
再読したのは成人してからの事。
『 白鳥 』
ハンス・クリスチャン・アンデルセン(作)
マーシャ・ブラウン(画)
松岡享子(訳)
アンデルセンの美しい物語に
マーシャ・ブラウンの切なさを感じる
叙情的な挿絵。
そして、松岡享子さんの
優しく 強く胸に残る 訳に、心満ち足り幸せを感じます。