黄金の昼下がり … 7月4日
1862年の今日、
イギリスの作家ルイス・キャロルこと
チャールズ・ラトウィッジ・ドジソンは、
オックスフォード学長リデルの
三人の娘を連れて遠足へ。
テムズ川の上流、アイシス川を
ボートで上がり、そこで三人娘に
せがまれ即興で作ったお話が
『不思議の国のアリス』です。
今では誰もが知る
『不思議の国のアリス』
言葉遊びにナンセンスな言葉使い、
ヘンテコな世界が魅力的な物語ですね。
160年前の初夏の昼下がり、
暑くなりはじめたお日様の日差し
川の流れにゆったりと浮かぶボートで
水面に輝くキラキラとした光をすくいながら…そこで誕生した物語。
快晴の空の下、野原でお茶をして
ゆったりとした時間が流れていきます。目を瞑ると そんな情景が浮かび、自身も少女に戻ったかのような気持ちになります。
不思議の国のアリス
(著)ルイス・キャロル
(絵)ジョン・テニエル
(絵)アーサー・ラッカム
(絵)トーベ・ヤンソン
(訳)生野幸吉
(訳)高橋康也・高橋迪
(訳)高橋康也
(訳)村山由佳