太陽が顔を出した日曜日。
鳥の声に、明るい日差し
風を感じる爽やかな朝は
久しぶり。
こんな心地よい お休みに思う
スペインの暑い太陽の光や
乾いた空気。
そしてスペインの詩人
フアン・ラモン・ヒメネスが
故郷アンダルシアで
銀色のロバ・プラテーロとの
日々を書いた散文詩集。
「プラテーロとわたし」
左…138編の散文詩
(著)J・Rヒメネス(訳)長南実
右…全138篇のうちの28篇
(訳)波多野睦美(絵)山本容子
心に浮かぶ景色、アンダルシアの風や
キラキラと射す光、美しい夕焼けを
感じられ、ロバのプラテーロの優しい
大きな瞳が可愛くて、
のんびりと穏やな気持ちになれる詩集です。
右は、山本容子さんの銅版画が素敵な、
とても美しい詩画集です。