図書館の入り口に
図書館の入り口に
素敵なお雛様が飾ってありました。
大正時代の 古い雛飾りです。
見ると 七段飾りとは違い
階段付のお屋敷の中に お内裏様とお雛様が並び
側仕えの三人官女や
警護にあたる随身、左大臣・右大臣などの人形が優雅に
宴を楽しんでいるように見られます。
この御殿と共に飾られるお雛様を『御殿飾り』と言うそうで
京阪を中心に、明治から昭和初期まで
この御殿飾りが一般的に飾られたようです。
お雛飾りは 優美で 見ているだけで
心まで美しくなれるように思います。